山菜山行でした。

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山クラブKAMUROの皆さんとグループ”山菜”山行でした。。。大倉尾根にて


福島第一原発の核物質拡散事故から6年が過ぎ 原発事故の恐ろしさが薄れてきている頃合い。セシウム134、セシウム137が青葉区定義で採集したコシアブラ検体から 一般食品の制限基準値の2倍。209.3ベクレル/kgの数値が 先週5月12日に出たばかりだ。他の山菜は検出されていないんだけど。もっとも宮城県のホームページにも出荷制限品目が掲載されているが コシアブラも含まれる。

放射能は半減期まで30年は消えない。

だから、、、「除染」という言葉に騙されてはならない、あくまでも「移染」なのだ。 むしろ 壊れた原発から南風に乗って飛んでくるセシウム。完全廃炉まで夏季はわいた羽虫のように飛んでくる。

地方自治体の放射能ゴミ「一斉焼却」が問題になっている。「放射能の拡散」を地方自治体に押し付ける国・環境省。山に焼却灰を分散で埋め隠すだなんて、、、まして 堆肥として?林野・公園地下に鋤き込む(すきこむ)だなんて、、、ありえないぜ。 正しく処置するならば… 30年という期間、原発地区内で一箇所に集めて保管すべきで、半減期に至って償却すればいいことだが。何故 地方自治体に分散・焼却させるのか甚だ疑問だ。森友学園や加計学園にばかり便宜を図らず、こういう所で政治がリードしないと核物質汚染が日本中に拡大する。

ブナは 一本の木で約8トンの水を蓄える。その根元に放射能焼却灰を埋めるってどういうことだろう??? 爆発による核拡散に加えて 今度はその「原発事故の焼却灰」で 我らの「命の水」を汚染しようするなんて ありえない話だ。80年も地下を巡り巡って地表に出てくる「地巡りの水」。それをほんの一瞬で汚染する。それって「汚染被害を広めるだけ」だ。それらは 人間が「自分で自分の首を絞める」ということを意味する。国の指示というなら それこそ国家による「テロに等しいほどの蛮行」だ。一度ならず、二度までも 国民生活を脅やかすことになる!


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山菜の中でも「コシアブラ」はセシウムの取込みが 他の山菜、ウド、タラノメよりも多い。 地域によっても 思わぬ測定結果が出ているとのこと(山形県の最上地区)。理由はセシウムとカリウムの性質が似ていて コシアブラがそれを必要栄養素としていっぱい取り込むから… なんだそうだ。先々週学んだばかりだった。

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今日は「そんなこと私たちには関係ないわ」と言わんばかり?(´艸`) 理論より食感が勝る。放射能よりも”山菜のエグ味”に挫けた?w「コシアブラ・山菜山行」だった。おいしい天麩羅でコシアブラを食べるのも個人の楽しみ、、、だが放射能汚染山菜を食べないことも個人の主義主張や立場…孫と同居の方もいるだろうし…互いの立場を認め合うことも大事。 福島の方々はそうも言っていられないだろうけど…。

食べずとも、、、「採ることは愉しい」 それだけは楽しみではある。

それにつけても 市民の楽しみを奪ってしまった東京電力の原発事故 人生一生の恥辱だ。さらに 原発推進のために並べた嘘八百の「安全神話」「原子炉の七重構造壁」・・・自民党は責任を取れ!公布金に目がくらみ だまされた地方自治・・・自治体も恥を知れ。大企業の生産活動のために原発はある。市民の生活には無縁だ。その証拠に今でも電力は充分間に合っている。国は大企業のために安い電力を供給し、原発事故という高い犠牲を地方に強いる。原発再稼働だなんて ここ東北じゃ絶対ありえん。権力の「無神経」さに辟易した。


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登る途中で大きな桂の木が目についた

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桑沼近辺ではアスナロがたくさん生えてるが 大倉山稜線上では太いクロベの木が目立つ


泉ヶ岳の奥、桑沼をすぎ 縄文の森登山口から大倉山へ登る。トンペイ(東北大)のサークルがトレランで登る大倉尾根に 我々も軽く一汗かいて上がった。さっそく 「コシアブラ眼?」に成り切った人たちから 順に採取が始まる。北泉分岐まで 藪に入り採取を続け…手に下げたビニール袋の半分に少し足りないくらいに。さらに「水源」に降りるまで採集を続け ランチしてからも 食後の運動とかで採集を続ける?

昼休憩に天麩羅か?( ^ω^)・・・山菜山行だから、採りたてを天麩羅にするのか?と期待したが…全てお持ち帰りだそうだ。 山クラブKAMUROでは「山上の天麩羅大会」はしないらしい。採る方にしてみれば 家庭から寄せられる期待を担った身だからして(笑 なかなか現地消費とは…いかないらしい と想像するが、 大人の事情というヤツかな(´艸`) 晩酌にそれを待ってる旦那サマもいるしね。。。

むかし、只見・赤崩のゼンマイ小屋で浦和浪漫山岳会の山菜山行に興じたが 山菜よりも酒が多かったw YMCA山岳会でも山菜班と岩魚班に分かれて採集して 天麩羅やおひたし、酢醤油で食べた。山葡萄の芽、ウドの花芽、イワナの天麩羅もいけた。ウルイ シドケ ミズ… あの頃をつい思い出してしまう。


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ブナの道が続く
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登山道のド真ん中、水溜りにサンショウウオの卵が・・・
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水源 字のごとし源頭部に近い


懐かしい「水源」で おにぎりを食べて過ごす。「水源」キャンプ、、、大学一年生の時以来だっ。あの時は ホエブスで米を炊き 鍋を持ち上げて芋の子汁?トン汁だったか?を作った。大倉山の山裾を流れ伝って丸松保沢(まるまっぽ)に流れこむ、ここ「水源」は長倉尾根「登山道開削」の基地だった所。 戦後 1950年の夏に半月ほどかけて開削された「長倉尾根」登山道。「水源」に笹の葉で簡素な屋根を葺いた小屋をたて 登山道開削に当たった。吉岡の住民が船形山経由で定義山詣でができる と同様に根白石の住民たちも これで定義山詣でができるようになった。 もう かれこれ67年の歴史に在る。

登山道が「沢化」しちゃって ボサが溜まってウッチャリたい気分にもなるが 開拓者の労苦を思えば感謝の気持ちがこぼれだす。歴史を知ってるのと知らずにいるのと同じ登山道への想いは反し合うものだ。水源のブナは300年以上のものが林立してる。。。

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300年ものブナ林の中に佇んでいられる… 
それだけで 僕にとっては最高の気分だ なんといっても おちつく。

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長倉尾根分岐 

水源からの帰り道 ピタリ30分でこの分岐までの登りをクリアした。往きも還りも休憩にはちょうどいい所だ。 
下界は30度だったらしいが 1000m付近は吹き抜ける風が心地よかった。

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復路は急な崖を桑沼に下った 長倉尾根分岐から40分で桑沼の畔に出た。
この急傾斜な崩れた個所は コース自体を迂回させれば問題ないのに・・・ 何故しない?

ニリンソウが咲き ムラサキヤシオが咲き サンカヨウがほほ笑む道( ^ω^)・・・
終点は間もなくだ

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サンカヨウ
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ムラサキヤシオ
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桑沼の湖畔にたどり着いて ホッと一息
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何やら桑沼では見かけぬ大魚が2匹・・・? ゆうぜんと泳いでいた

鯉かとも思ったが そのわりに鼻先が長い 尾びれも長い 
南米の魚種かもしれない? いや? チョウザメの一種かもしれないな・・・、

何故 こんなところに放すのだろうか? イワナとイモリとモリアオガエルの沼なのに。
生態系が崩れてしまうぞ? 釣り上げてしまわないと・・・。



↓ わかるかな?
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# by tabilogue2 | 2017-05-21 20:39 | 船形連峰 | Comments(0)