まる6年 12万3168人がまだ避難中

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あの日からまる6年、、、今朝は寒いです。
昨日も今日も 小雪がチラチラと降って あの日の天気が思い出されます。今朝のニュースで統計数値が発表されました。数値も正確性を帯びてきました。震災当時の「直接死」による死亡者は 圧倒的に宮城県が多かったわけですが、その後に発表された「震災関連死」は全国で3523人と増加し、その中でも福島県の「震災関連死」数が「直接死」を上回ったというニュースを見て 生き延びてもなお、ご苦労がお有りだったんだな…と容易に推測できました。

家がそこに在るというのに帰宅できない…帰宅しても棲めない…「矛盾」、、、福島県民の心労の始まり。
進まぬ核燃料棒の取り出しと搬出 汚染水の制御に至っては打つ手なし? 貯水タンクの数もものすごくオビタダシイ 汚染水もどんどん貯まる。圧倒的な数の貯水タンク その居並ぶ光景に絶句、唖然、驚いてしまいます。一体どこが「アンダーコントロール」なんだ? って叫びたいほど。
 
それと「除染」効果の信憑性???福島の山林は半減期を迎えるまであと数十年は生き返らない。ということは進行中の作業は「除染」ではなくあくまで「移染」だ。
さらに立ち入り禁止区域だったところの 家畜たちの死骸を報道で見ましたが畜舎に散らばっている牛たちの遺骸。どうするんでしょう? 答えが示されないままです。再稼働賛成の人たちに「廃墟の町にさせられた故郷」をパネル展示にして ”これでも・・・再稼働しますか?” 見せつけたくなります。

ヨーロッパじゃ電源は4回路確保が普通一般的な安全対策だそうで 日本は未だに2回路。
「4回路設けずに、これで大丈夫か?」安倍第一次内閣当時、共産党からの質問があった。 コレに対し安倍首相は日本のディーゼルエンジンは世界の群を抜いている とかで対策しなかったらしい。「電源が落ちない」ではなく「電源が落ちた場合」についての質問だったが、回答ははぐらかされた。その時、4回路確保していたら津波が来て2回路ダメでもあと2回路の発電機が残ったかもしれなかった。冷却能力以前に電源確保が先なのだ、先んじていれば水素爆発を未然に防げていたかもしれない だが全ては「海水注入を命じなかった」菅直人総理大臣のせいにしてしまった。大戦同様に、人間は学ばなくちゃいけない。学ぶことを辞めたら、もはや それは人間じゃない そう思います。

明日から7年目が始まるわけですが、、、
生活できなくなるまで被災者を追い込んでしまうのは 日本の政治が貧困だからでしょう。心配り目配りして末端まで見つめなきゃ 対策など打てるもんじゃありません。自主避難者への家賃の無償提供を今月で打ち切るそうですが?代わりの生活補償費を捻出、対策しないと、出来なきゃ二枚舌宰相のままです。

避難指定解除で支援打ち切りという自民党と東京電力の「方向」が見えてきて背筋に冷たいものを感じますが 実際に住める状況じゃないのに避難解除だって言われても・・・まだ事故は収まってないし 核燃料棒はまだ取り出せていないわけですし、汚染水は貯まる一方なんだし、全然 原発事故は収まったり解決したりしていないんですよ。

そんなに急いで幕引きを図ろうとしても 被害者としては6年前から遅々として進まぬ現実が残されたままで 未解決問題や生活不安がたくさん在るわけでしょう? そんな政治の挾間にいる住民たちは一体この先どうすりゃいいんですか?

つくづく 人間って・・・
富めるものと貧しきものと・・・、生活水準も、考え方も、教育も、、、 ありとあらゆるものが局面ごとに違っていて、、、同じ手で 同じように 差しのべても 届かぬものなんだなぁ と思ってしまいました。無念です。




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by tabilogue2 | 2017-03-11 09:39 | アラカルト | Trackback | Comments(0)