★緊急! 「30mロープ」と「簡易チェストハーネス」

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120cmのスリングで作ったチェストハーネス 
結びは本来8ノットだが この写真ではオーバーハンドノットに末端処理を施したもの



山や自然は美しく、登山は楽しいもの しかし、いつも平常、平水とは限らない。
日陰のトラバースで凍っていたり、崖崩れで道が無かったり、橋が落ちていたり、
融雪による濁流があったり、雪崩などにより登山道の崩れ、路肩崩落があり夏道の道形を失うことがある。
残雪と岩場の間に潜むシュルンド(隙間)、稜線上の雪の亀裂などに足がすくむ場合もある。

経験的に、岩場や雪渓の下りなどで不慣れな方・新人さんをけっこう見受ける。 
残雪が例年より多いので、、、山に入る前にロープ スリング カラビナをザックに忍ばせよう。
そんな危急時の対応が覚悟できていて、装備が準備できてさえいれば 
心に余裕が生まれ 大いに自然は楽しめるもの。 

**********  具対策  **********

リーダーは…8mm✕30mのロープを1本 安全環付きカラビナを2枚 装備しよう。

新人さんには…20mm幅の120cmテープスリングと安全環付きカラビナ1枚を持たせよう。
入山前、チェストハーネスをしつらえ 装着してから登ろう

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テープスリングがあれば…チェストハーネスが作れる。 
チェストハーネスをロープで確保&補助すれば 
新人さんも安心して危険箇所を通過できる。危険箇所の脱出に役立つ。

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エイトノット(8の字結び)・・・上記のチェストハーネスとロープを繋ぐための結び 
ボーラインノット(もやい結び)・・・直接、人の体や立木にロープを結えるための結び
これらの結び方を片手でもできる、目を瞑ってでもできるように 徹底して 覚えよう。
高校山岳部程度の経験があれば 当時の”ブーリン結び”(ボーライン)は片手でできるはず。

クローブヒッチ(ロープ固定)、イタリアンヒッチ(ロープ制動/流動)も覚えると便利。
ノットは「結ぶ」という意味 ヒッチは「チョイと引っ掛ける」という意味。ココ重要。


簡易チェストハーネスの作り方




毎晩練習。徹底して覚えておく。登山や災害時におおいに役立つ。






ネットで知り合って意気投合し、北アルプスまでやってくる…
気楽な「仲よし」登山が増えている。
しかし 互いにどの程度の技術があるのか?皆目不明で、
確認するのも失礼かな?…というケース。
 
ロープ技術も判らぬようでは疑心暗鬼が生じるのも当ぜん。
”暗黙の了解”で登る場合もあるかも。
上高地に集合してから相手の技術レベルを聞くこともできないし、
まして確認する術もない…というケース。
そんな時、自分だけでも「ロープの結び方」は覚えておくべき。








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by tabilogue2 | 2017-05-10 21:58 | アラカルト | Trackback | Comments(0)