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正面に 南屏風岳が見える いいところだ

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せっかく 芝草平についたんなら 
立ち寄らぬ手はない

いつも 時間があれば 
1時間ほどのんびり過ごすことにしている



ここにきたら…世事を忘れ 
しばし 山野に酔いしれ 
できうる限り「妄想の世界」を膨らませ 
時間を逆回転させるべき(?) 

そのことで時空を彷徨うことに成功すれば… 
少し若返りができるかも?(´艸`)



世事にかまけ ”自己喪失”気味のあなた
是非お試しあれ お勧め!






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トキソウの花期に当たったようで たくさん咲いていた
その代わり
いつものサワランには数輪しか会えなかった
どこぞでの
「悪の意図」に やられたりせねばよいが…


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黄色の花が夏花のキンコウカ

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同一種族の中で もっとも清楚な花と思っている
ミネウスユキソウ
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いまから 30年ほど前に戻るが・・・
あの頃は…登山者の絶対数が少なく ここ芝草平に木道などもなく
娘どもは この原っぱで それこそ自由に 飛んだり跳ねたり 寝転んだりしたものだった

今じゃ とても考えられないことをしていたわけだが それほどの「秘境」味があった 
まさか これほどまでに登山者が押し寄せるなど 誰が思っただろうか

登山ブームとともに入山者が増え それに社会的な「自然保護の通念」が後追いして
ここの原っぱもすっかり世間並みになり 足を踏み入れることは叶わなくなった

無論 自然保護の通念を抜きにして、「昔話」を語っているわけだが
自然保護の名のもとに規制が必要になったのは その後10年ほど過ぎてからだった
登山道が整備され 木道が敷かれ 失地回復とやらで「湿原」は保護された

それは世の流れであり 至極当然ではあるのだが
仮に…、登山ブームとやらが来なければ 野放図のままであったかも…?
湿原は自己復元能力があったのでは? 今はそんな気がしてならない

罪作りなのは人間 ということか、 いいにも悪いにも「ブーム」の功罪は大きい 



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南屏風が見える 池塘が点在する芝草平

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地味で小さなヨツバムグラの花 
いつも愛おしくなる



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by tabilogue2 | 2017-07-20 11:33 | 蔵王連峰 | Comments(0)

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下界じゃ猛暑が続く それに梅雨明け前なのに・・・ 
蔵王のお山では 秋の兆候が見られた


秋花の「ミヤマシャジン」が 
粘板岩の岩地で咲き始まった

この花を見るころには 
秋風が立ち 花が紫系に変化してゆく

「秋のイメージカラー」 
僕の場合 この南蔵王に咲くシャジンの薄紫色

ソバナ ギボウシ サワギキョウ エゾリンドウ
みんな秋口は紫色から始まる

初夏の名残は?といえば…
 ハクサンシャクナゲが遅めの花期を迎えていた

蔵王の夏花を追いかけてきたのに 
湿原もキンコウカが咲き始め 秋の準備だ



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そういえば… 

杉ヶ峰の登路、瓦礫地帯には足手まといになるほど
ミヤマシャジンがたくさん咲いたものだが

ここ数年、登山者の増加で 
登山路の瓦礫さえ端っこに押しやられ 

それに伴い それに倣うように
ミヤマシャジンも 藪に咲くようになった

そればかりじゃない

ミネウスユキソウも 登路の邪魔にならぬよう
路端に控えて花期を迎えている

どうしたことか…
登山ブームだから仕方がないのか…

季節を味わう心は… 
ブームでは滋養されないものなのか…?

山も… 登られるだけな ”消費”の対象なのか?



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登山ガイドブックには
自然を愛でる表現 楽しみ方の「色々」が
不足している
 
「書き手」の一面的なガイド文 って
なんとかならんものかぁ 
書き手のセンスというか 「感覚」が古すぎて 
読む気もそそられない

教えてあげよう的な「上から目線」がありありで
楽しく山を味わうには どうすればよいか? 
行ってみたいと思わせる 
期待感でワクワクするような
「妙味」がない

「消費登山」や「コピー登山」に満足させない、
未知を既知に変える発意の促し?表現の一工夫が欲しい


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ミヤマシャジン



北屏風岳に向かえば… 
木々の間から一斉にトンボが舞立つ

山の頂へと向かう僕に 並び沿うように 
ズンズン進めば ”キラキラ”が盛り上がる

空がトンボの曲技で一杯になる
愉しいw

時折の風に 
ヒンヤリとした空気が混じっていた


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平らかな頂きは 

幾百幾千ものアキアカネが 舞い蔽う

まるで 雲母のような

きらやかさの浮楊だった




(山を偲び、友を偲ぶ  虎毛沢遡行(下)より)



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チングルマの華穂

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芝草平の湿原







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by tabilogue2 | 2017-07-19 19:52 | 蔵王連峰 | Comments(0)

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北朝鮮情勢が緊迫してるだけに…山には行かず、
「インターネット受信ができる」所で連休を楽しむことにしました
あ、私は”年中”連休のようなもんですがw

えぼしスキー場の”水仙祭り”に観光地撮影参加です

今年は雪解けも遅く花が咲かず なかなか水仙も花芽をつけず 蕾のまま
見頃は5日ごろと言ってましたが… 今日で二分咲きということらしい

でも そうは言いながらも
斜面の半分は咲いてるように見えましたけど(´艸`)

50万株は”見事”というほかありません
入園料600円 

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写真の左側「樹林の陰」になった斜面は雪解けが遅く 花芽はまだ蕾
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仙台の定禅寺通りも 
”ケヤキの芽吹き”がいい感じになってきました


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by tabilogue2 | 2017-05-01 10:09 | 蔵王連峰 | Comments(0)

教えてください 名前?

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不忘山に登る途中 平らな地形のところ(アザレア平付近)で
この低木の名前がわからず とりあえず写真を撮って 家で調べようとした
いかんせんこれが 調べても ページを繰っても どうにも解らなかった

山でよく見かける低木で 黄緑色の花をつけます 葉の淵がギザギザ
ドウダンツツジの仲間なのか? 何なのか? どなたかお教えください 

> ヒロハヘビノボラズ ご回答いただきましたm(__)m


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こちらはミヤマサクラだと思うんですが・・・?
アズキナシだそうです サイトのご紹介ありがとうございました

そういえば、桑沼の畔に横たわった木が在って 秋になると
赤い実の先っぽをたわわに付けた姿があったことを
今になって思い出しました あの木はどうなっただろう?

やはり、山はじっくりと向き合い味わうべきもの ですね
ありがとうございました












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by tabilogue2 | 2016-06-06 13:36 | 蔵王連峰 | Comments(6)

花の不忘山へ

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ハクサンイチゲ




「世の中の正しい休日を山や花に宛がう」など 近頃では数回しかないなぁ、、、
中でも花を観る、愛でる・・・となると 

花期と休日がピタリと合致するなんて 滅多にないなぁ、、、
昨年なら 焼石岳と乳頭山と月山が それに当てはまるのかな?
うち、「休日」に的を絞った花鑑賞登山は 焼石岳と月山だった。

「努力」が加味されないと ラッキーは引き寄せられないのだろう
今年のように花期が早まるとなれば ドンピシャはさらに難しい
仕事を休んででも山に登らないと 満足はそう得れるものではない

ハクサンイチゲやユキワリコザクラは終盤だった、キンバイだけが花勢が強く 
それ以外はアウト気味(´;ω;`)

暑くて、風がなかったなら 弘法清水手前で折り返したくなるほど
クソ暑かった 花も勢いがなくなるって、、、頷ける


ここ30数年の感想をまとめると 
花だけを取り上げるなら 月山に登らずして花は語れない気がする
佛生ヶ池の小屋を予約して 朝夕の花と山を撮らないと
おそらく満足できないかも? 朝日にもない飯豊にもない花。。。

残雪の縞模様とか 急峻な壁を背景に入れ撮影するなら朝日かな?
山のおおらかさ、大きさを画角に入れ込むなら 飯豊の花撮影が最適だろうか



ここでも 笹に花穂がついてたね・・・( ゚д ゚ ) /


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ユキワリコザクラ
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ミヤマキンバイ
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山頂のゴッタ返しで 昔と比べて 花がなくなってる感じだね
不忘山頂の南西面一帯はハクサンイチゲの海だったもの・・・昔はね

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カエル岩だけが リアリティが強かった 昔のまんま
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とはいえ
餌に食いつく公園のハトのように 花に群がるのも考えものだが
行き交う登山者が多ければ 自ずとこうなる例をピックアップ
おそらく、下山時にストックが当たったか? 折れた花が目立つ

以下、、折れた花たち


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ストックで突いちゃダメ 木道を踏み外さないで! って 教条的にいうけど
登山人口が増加すれば そういう事象は比例的に増加することであって
歩き方や重登山靴やダブルストックの所為じゃない とだけ申し上げておきます

要は ゆっくり歩いて可憐な花を観賞する心を一人一人が持てば 
登山道が荒れたりゴミが落ちてたり 山が荒れること自体が少なくなります
花には興味がない!って言い切る登山者もいるけど 味わいある山にしたいですよね








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by tabilogue2 | 2016-06-04 19:59 | 蔵王連峰 | Comments(0)

笹谷峠 花と鶏亀地蔵

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「蟻の戸渡り」の細尾根に根付いてしまった桜
この桜の木、一本の運命めいたものを感ずるなぁ

いつの日か来る「地崩れ」 我が身の運命を託すしかないだろう
できれば 解ってあげたい この桜の気持ち・・・


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アズマギク

この花の自生地で圧倒されるのは 坊平スキー場だと思ってます
足の踏み場に困る程 咲いています 
「盗掘」しきれる量じゃありません (´艸`)ハンパナイベ

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サンカヨウ
綺麗な花だ 清楚というべきか 霧雨に濡れ透き通る花弁は まるで 
小雨に濡れたブラウスから透ける女性の肌のよう  エロティ~ック(笑)

透ける妖艶さ・・・昔人は「秘める」の意味をよく知ってたよね( *´艸`)イヤン!

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ユキザサ
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シラネアオイ 蕾
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登山道で思わず踏みつけそうになる
地味な花の ウスバサイシン 


”まわりを見れば大勢の可愛いコたちがいるんだもん 
地味な花は気づいてくれない~ イェイイェイイェイ”♪

「恋するフォーチュンクッキー」 サシハラ カワイイベ(#^^#)ブスジャネエベ
カラオケ練習して振付まで覚えたゾ ( `ー´)ノウメエモンダ


よくよく足元を注意していないと・・・(´;ω;`)アルケネベシタ

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東国山仙住寺跡
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また逢いたくなって・・・、行ってきました

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少し小首を傾けてみた

ほら、微笑んでくれたように 見えるよね

「あら ひさしぶり~ こんど同伴お願いね」
チーママ風に言ってるみたいだ キノセイダベ(´艸`)ンダンダキノセイダベ


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笹谷峠 八丁平あたり一帯は
ヤマツツジで赤く染まることだろう


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by tabilogue2 | 2016-05-21 19:03 | 蔵王連峰 | Comments(0)

雁戸の東石楠花

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本日も笹谷に通ってきたべ


アチコチ行くより 一点集中型で通うメリット
山のサイズがトコトン知れてくること
なので今年、四季を巡り この山に通うつもりだオラ



先週は まだ恥じらいの蕾だったんが・・・
今日のアズマシャクナゲは 見事に満開になった
この時を待っていたぞ(次は 南屏風に咲くべ)


次回登っ時は・・・
サンカヨウが満開になるべ
峠のヤマツツジがそろそろ開花するべ
次回 タイミングは満開時だべ



シロヤシオツツジも満開になるはんず
アソコんとこの


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月山を織り込んで
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ミネザクラに飾られた雁戸の山頂 

ベンチさ坐ってけろ 山弁当広げてまんず
おにぎり2っつ 切干し大根とほうれん草の煮物だべ
珈琲淹れっぺ 西洋蜜柑たべ 時間かけて・・・
ノンビリだどぉ ノンビリっとなぁ だんだぁ
 
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竹製の弁当箱だぞ 買ってもらったぞい いいべぇ( `ー´)ノ
🍙3つ へえっと ほんでもって 漬物も軽~くへえっと べんりだんだ

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北雁戸 
ミネザクラも満開になってきたぞい

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南雁戸 
吾妻シャクナゲは絶好調だった
人によって 中雁戸、南雁戸と細かく分けるらしいんだが
オラ そういうコンマイごと嫌いだんだぁ

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山というのは 一つの山をルートを変えながら何度も登ることで 
だんだんと自分の山らしく思えてくるもの。
つまり 山が自分に「同化」してくるわけだけど、、、
一つの山を一つの方角から登っただけでは なかなかそれも得にくいもの。

ルートごと 四季ごと 晴れても 霧雨でも・・・ 登る
一人で 歩き出すのさぁ いろんなもんに気づくべ









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by tabilogue2 | 2016-05-20 20:30 | 蔵王連峰 | Comments(4)

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亜高山帯に生え、枝葉が密で耐寒性の強い常緑の針葉樹、
オオシラビソ(アオモリトドマツ) 
日本の特産種であり、寿命は約300年
成長は非常に遅く、小さい頃は1年で数センチしか伸びない上に伸びれ
西風にのった過冷却水滴が 葉の密なこの樹木にあたると、
一瞬にして氷り 綺麗な樹氷ができあがる

「蛾が大量発生 蔵王の樹氷は大丈夫?」
過日のテレビ番組で問題提起された
蔵王山系の山頂付近オオシラビソの葉が、
大量発生した蛾の幼虫によって食い尽くされ、枯死してしまう

冬の観光百景「蔵王の樹氷」も失われることになる 
危機だ 峠に立つ彼らも両の手を広げ そう訴えているではないか!

また、蔵王ではロープウェイ、リフト、樹氷のライトアップなど
自然に対して過度な干渉をしている
人為的な過失に因る自然の変貌 

どうやら犯人は蛾だけではないようだ 懲りない人間たち


一般的に約300年です。成長は非常に遅く、小さい頃は1年で数センチしか上に伸びれません

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by tabilogue2 | 2016-05-18 21:03 | 蔵王連峰 | Comments(0)

山毛欅の森と十一面観音

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幹回り3m以上 山毛欅の巨木 これは4mかな?


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3日 13日 本日15日 連続3回目の笹谷通い
なんせ 目的遂行型山行だからネ 思い立ったら”ソレ”だけを・・・!


山毛欅の巨木たちが居並ぶ森に顔を出した(^-^)ミドリイロダ!


葡萄沢までの林道は 愛車ミニ(10-inch wheels)ではたどり着けそうもない悪路
「渓流釣堀」の看板から 残り3キロの凸凹道を歩く( `ー´)ノソウテイナイ
小屋ノ沢を左に見ながら 約1時間で葡萄沢清水につく

そこからさらに 昨年の約束(シロヤシオのお花見)を果たそうと葡萄沢コースへ
林業の作業道から葡萄沢沿いにコースが奥まってゆく

予定の尾根筋をあがる が 目的は果たせなかった
950mのツツジは ようやく葉っぱが芽吹き始めたところだった
寡雪の年にそれは衝撃だったが、北斜面尾根だから・・・と納得
ツツジは蕾をミッシリ枝先に付けていたので それで満足とした

それでは・・・と 

山毛欅の巨木が立ち並ぶ森を味わうことにして 
巨神兵に囲まれて お花見弁当は葡萄沢でとることに、、、
一畳もある銀マットを派手に敷き お茶を沸かす 

沢ヤは沢しかみない 釣ヤは魚影しか 
スキーヤーは銀の斜面しか 岩ヤは岩しか・・・みない(´艸`)

山は「総体」として捉えるべきだが 
じつに 局部にしか興味がいかなくなった人間が多くなった
ケーキの1カットで満足するとしても・・・
茶を添えて ”心を整える” 、、、裕福な境地 には至らない(´・ω・)?

周囲に引きずられていると 欲する自分のそれに気づかず過ごしてしまう

沢音を聴き 森に一人 身を鎮める
去来する煩悩の果ては際限なし くるくる入れ替わる(´艸`)

緑むせぶ 人ケのない山を たまにはソロで歩こう

 
ふだん強がり言ってても 人恋しい自分がいることに 気づかされる




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とつぜん 先週の観音像を思い出した 
笹谷の町はずれに戻ることにした
笹谷集落の観音堂「十一面観音」をたずねるのだ・・・

十一面観音は
衆生にふりかかる厄難 厄災 厄病など十種の災いを祓って(十種勝利)
未来に渡り四種の功徳(四種功徳)を
もたらしてくれるという
深い慈悲により衆生から一切の苦しみを抜き去る
(wiki検索)だそうな

女神のような容姿に造られたのが多いと聞くけれど・・・
お堂の中は暗くて 拝顔できなかった((+_+))ザンネン 
煩悩の一つは砕かれた(;´д`)ミスカサレタ
 

その後 路駐℗で溢れる笹谷峠を越え 
関沢のひっそりした集落を訪ねた

今は20戸もあるかないかの集落 狭い街道筋にはレンゲツツジが咲き 
主のいない廃墟には ダイコンの花か?クリンソウか?が庭先を奪っている
アヤメのような花と オダマキと シャクナゲとが 
盛んにどの庭先をも飾っていた
交通の便良く 「限界集落」にはならずに済んでるようだ 

さらに山形方面に下って 
新山(ニイヤマ)という字名の地を左折し 
雁戸山への登山口を見回ってきた



なぜか・・・こんなんで 時間の過ごし方に満足したよぅな 
いい一日を過ごせたみたい ( `ー´)ノ モラッタゼ パワー!!

次回は 笹谷の集落から峠を越えて 
関沢の集落まで歩いてみようか
はたして 昔人の峠越え 
決死の気持ちになれるだろうか・・・?




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(。´・ω・)?メモメモ


十種勝利

離諸疾病(病気にかからない)

一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)

任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)

一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)

國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)

不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。)

一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)

水不能溺(溺死しない)

火不能燒(焼死しない)

不非命中夭(不慮の事故で死なない)


四種功德

臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)

不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)

不非命終(早死にしない)

從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)










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by tabilogue2 | 2016-05-15 17:52 | 蔵王連峰 | Comments(0)

笹谷峠と信心

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こちらの 鶏亀(ケイキ)延命地蔵尊は 
穏やかな表情をされて 美人さんでおられます

説明書きを読めば 
持ち物からして戦国時代以降の作であろうとされる
それから ずうっと建っていなさる

朴として峠路に立つ 綺麗な顔立ちの地蔵尊に 
誰もが ハッとさせられたことだろう

峠を越える・・・ということに
昔は どんな 意味をもたせて いたんだろうか?

冬路の峠に ひっそり立つ地蔵尊
この穏やかな顔を拝することで 冬路の旅人は・・・きっと

「生」を心に感じたことだろう
ありがたや 延命地蔵尊


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地藏さんの目の前の辻が 笹谷峠
お助け小屋を兼ねたお寺(東国山仙住寺)も備えられた
寛永十九年 1642年のこと


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仙人沢の山ノ神碑




アビラウンケンソワカ
真言密教の呪文である
ソワカというのは呪文の最後につける言葉で
仏への呼びかけのようなもの

もとは「山ノ神」信心なのだろう
村人の暮らし向きも 旅人の安全も・・・

山と密接につながることで 護られる
暮らしも旅も交易も大事にされた
人の心が穏やかなころの 心の拠りどころ


それが今や 登山ブームで通過するだけ
スポーツ登山で 信心は
向こうの山に吹き飛ばされた(´艸`)

もはや
立ち止まって 手を合わせることは
ごく一部の登山者だけ



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スミレサイシン


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by tabilogue2 | 2016-05-14 05:00 | 蔵王連峰 | Comments(0)