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前回 朝日連峰の保全作業資材荷揚げを行ってきたが
今回は 飯豊連峰の保全作業用資材の荷揚げだ。

「ヤシの袋」1kg入を5袋はイケルと思ったが・・・
途中 地蔵岳辺りで投げだすのも… イヤなので (´艸`)
ひかえめに3袋ほどに抑え ザックに積んだ。

周囲の登山者にも呼びかけた 3人も協力してくれた

http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

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大日杉小屋で資材を受け取り 切合小屋まで7時間のボッカだ。
途中、御沢から種蒔山への合流点近くが 雨で深くえぐり取られ
いずれ遠からず 登山道が流される様子だった。

この箇所の保全作業は 今週の土日を予定。せめて荷揚げだけでもお手伝い。
60リッターザックに3袋、詰めたり下げたりしたが もうパンパン! 
もう少し荷姿が小さいと ザック天蓋に挟みやすい
或いは 筒型であれば ザック両サイドに包るみやすい のだが

これでまた朝日や飯豊連峰に 心おきなく通うことができる♪



山が好きなら…「消費するだけの登山」は考えものだ。
山を消費の対象とし、ワハハ、オホホと親しむスタイルだけなら・・・
「山への向かい方」が違う と一山岳愛好者として自分は思う
 
昔は「ひた向き」だった 山に向かうも 漢字の通り「直向」だった 

山を愛することは 分かりやすく言えば…
「次代に向け 我々ができる”何か”をのこしていくこと」
そうしないと、いつの日か 山を楽しめない日が来てしまう

たとえば… ”尾瀬の自然を守る”ため 夏季”団体”では尾瀬に入れない
という入山規制などの選択肢も「アリ」だと思うし 
涸沢 立山 屋久島 白神 小笠原 富士山・・・有名所はみな同様にしてゆく。

これに類する意見は以前からある、「環境」をアセス総量で規制する
「入山料」を支払って環境「保全の基金」にする… 北アでの対策は現実的だ

現在の登山ブームに水を差す事になるわけだが 
「次代に継ぐ環境対策」も「環境保全」同様に考えないといけないな。
山を愛するということは 山を保全し 山を次代に遺すということになる。



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ミヤマコゴメグサ群落 目洗清水手前から咲いていた

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ハクサンコザクラ 御沢から切合小屋への登路で

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アオノツガザクラ

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イワショウブ

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雪解けが遅かった雪渓は 今が「お花畑の旬」

ウサギギク ミヤマリンドウ イワイチョウ モミジカラマツ ハクサンコザクラ チングルマ 
ヨツバシオガマ エゾシオガマ イワショウブ シャジン キンポウゲ アキノキリンソウ タヌキラン
ヤマハハコ ニッコウキスゲ オヤマリンドウ ウメバチソウ アオノツガザクラ コウゾリナ ニガナ
ネバリノギラン ミヤマクルマバナ シラネニンジン オトギリソウ ミヤマダイモンジソウ…etc


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御沢への下り口も深くえぐられた
どうしたって 真砂土で覆われていれば、雨に流されやすいのだが
だから 保全作業は必至となる。

今回の保全活動は この御沢から種蒔山別れの合流点で行われる

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あとで知ったが 画像の赤いシャツの似合う彼は僕と同じ年生まれだそうだ
遠野市からの遠征で、、、東北100名山、飯豊は97座目だそうだ
 表立って自己主張されない、控えめでありながら話題はじつに豊富な方だった

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一夜の宿。。。 朝は冷えた セーターがあるといいかな? 
フリースを着て外に出る 大日岳が赤く染まり始めた 5時15分

アライテント製ツェルト。 通気性に難があり結露も多かったが
たった数分で寝床ができちゃう「自立式」は 冬山では重宝されるだろうなぁ
これと ヘリテイジ(かもしかスポーツ)の自立式テントを並べて
どっちが性能がいいんだろうか? 実際 比べてみたい気もするw


切合せでも 携帯電話の電波が バリⅢなのは docomo だけだった
au 、softbank ともに通じない 1本も立ってない((+_+)) 
連絡しないのではなく 連絡できない という御託宣つき…?w

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朝の草履塚。 その左手、御西方面に「おとぎ雪」が残る







以前 「おとぎ雪」を記事にしたためた 世のせつなさが解るかも
以下にリンクしたので読んでみてください







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”御坪”の「日本庭園」風景


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この大きな岩を過ぎれば 種蒔山への”エライ登り”はオシマイ
あとは沢に下るだけ お花畑が待ってるぞ

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そちこちにマツムシソウが咲いている

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左手に切合小屋が見えてきた 中央部の草履塚の登路が急坂に見える
その奥、右手、、、 雲の中に飯豊本山が見え隠れする

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この画像の噺

いい加減 下る道の長さに辟易していた。御坪を過ぎ、目洗清水を過ぎ、、、
先に見えた尾根をどういうわけか? 「地蔵岳」の尾根と勘違いした。
なんだか1時間も予定より早いので目洗清水にて水を汲んだ
「今日も体調がいいなぁ」と思ってしまったがwこのピークを過ぎたら 
次にドーンと「地蔵岳」が構えていて ガッカリ!
進めばどうということのない高差70mほどのピークなのだが 
見込み違いで気が抜けた という噺 チャンチャン。

復路 切合小屋7:00-目洗清水8:30-地蔵岳9:45~10:00-御田11:20-大日杉小屋12:20 計5時間20分

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目洗清水は チョロチョロ出ているようで
500ccペットに溜まるまで2分かかる
冷たい水だ


あさって 再び 飯豊に通うことになった
ツアーの方々を送るのに同乗させていただいて つか運転手としてだが。

標高830m、飯豊連峰で最も高い位置にある登山口から1022m川入切合を経て五段山へ。。。
深田久弥一家四人と藤島玄、その娘豊子とが 新潟県の雲母(キラ)温泉から 
福島県の熱塩温泉まで歩いた道(五段山ー谷地峠)を少しだけ実際に訪ねようと思う。
眠れるかな 3時に起きれるかな? いまから 心配www
 

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仙台4時発 登山口6時半着
7:00 川入切合登山口を出発

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すごく合理的な位置に登山口がある 登りやすい道だ
三国岳まで道幅1間ほどの広々とした登山道が続く 眺めも最高だ




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by tabilogue2 | 2017-09-05 19:28 | 飯豊連峰 | Trackback | Comments(0)