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鬼怒沼のさざ波が光る 正面左から大嵐山、根名草山、右は日光白根山



尾瀬の隣り、、、???

40年も心残りになっていた、気になっていた高層湿原の一帯があるんですよね
奥鬼怒とか鬼怒沼湿原とか呼ばれている、標高2000mの高層湿原帯
栃木の北西のずうっと奥の方に閑かに潜む山
あなたも一度「知れば」気になるはずw

地域別山地図でもけして主役にはなり得ず、
日光国立公園の端の方にチョットだけ書き加えられた 「脇役」の山
それでいてその隣には有名な尾瀬湿原があって 
言ってみれば超有名な日光国立公園と尾瀬国立公園とに挟まれた山域です

宇都宮・郡山勤務時代に歩き、
中でも山行記録から「おとりおき」になっていた帝釈山脈の一角でもあるんですね
それは先週に歩いたばかりだったけれど 
今週はその「裏」の山をフォローしようと 二週連続で帝釈山脈を企画してみました

それは尾瀬よりも標高が600mほど高く、
どこか「アヤメ平」に似てもいたかな?(自分にはそう思えていたけれど) 
いまは 世間の脚光を浴びなくなった山域、
でもこれを外して尾瀬を語れば先達にお叱りを受けてしまうだろう地味な山
そう 地味で居ながら かなり趣き深い山
先日訪れた大丈田代、花沼湿原あたり、自分にとってはそれらと同等の「想いの山」


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今まで この山域だけ歩いたことがなく、、、
いつか日程を組んで歩こう…、何かのついでに寄ってみよう…、
尾瀬沼や小淵沢から回れば行けない山ではないが…とか
そうこう言ってるうちに「日々」から抜け落ちた山

「縦走」主体に考えれば かなり面白い山域なのに、
ある交通手段をもったばっかりに歩く機会を失い、中途半端に残ってしまった
まあ 私の人生に似て、、、こんなもんなんだろうサw

私は今日まで檜枝岐村にしか尾瀬の入山口を持たなかったので 
片品村の大清水や富士見峠、日光丸沼スキー場などの
群馬県側からのアプローチには一つのキッカケをも持つことができずに 
これまで・・・きてしまったのです(´;ω;`)

まあ東北人らしい「ドンくささ」なんだろうけど
ブログで息巻いても仕方ない、関東に疎遠な「田舎モン」さねw
 


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人が 適度に登っていた
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それが先週、ようやっと重い腰が上がって、田代巡りの山旅が叶ったので・・・
これがキッカケでかな? いや、「これを逃すとチャンスは巡らないだろう」という
焦りにも似た思いのほうが強かったのかな?

必死に考えて 結果 先週に引き続き今週も実行に移したわけだ
それが「先週の隣りの山」というわけで。。。
同じ帝釈山脈だがここを除いて、"一連の帝釈山脈を語ることはできない” 
自分にはそれほどの濃さのある地


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燧ヶ岳が見えていた


山地図というのは 新しいほどその本分を発揮するというのに、
しわくちゃな25000図「三平峠」「川俣温泉」をとり出した
そうはいっても 登山口などの変化もあろうからと、
ネットで新しい山地図をひき 細やかな情報も得てみた
自分にとっては古くて新しい、近くて遠い山域。かなり緊張もすることだろう

栃木県は奥鬼怒口からの初めてのアプローチだ
宇都宮営業所勤務時に日光や湯西川温泉には行ったことがあったけど、
隣の川俣・奥鬼怒方面には行ったことが無かったんだった


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鬼怒沼のこんなショットも イイ感じだぁ 「夏」みたいだ



すこしずつ、すこしずつ、、、
草原は秋のそれらしさを景色にとり込み 馴染ませているようだ
夏の面影を 緑色でチョットだけ点描で残しながら

虫たちも静まり トンボも僅かに飛ぶ 
澄み亘る空の青さも重なって 沼は藍と化した 
ああ秋の高原よ 碧き空よ 白き雲よ

大小、数十の池塘を 草の原いっぱいに散りばめていた 
これらが「鬼怒沼」だったんだなぁ 
関東にこんな山があるなんて初めて知ったよ いい山だぁ

来てよかったなぁ ほんと来てよかった
もし 会わずにいたら? 
ずうっと後悔したまま 愚図愚図していたことだろうよ 

君に会えて ほんとに よかったぁ


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2000mほども嵩を稼ぎ 静かなる湿原に立つ鬼怒沼山



尾瀬を知って40年。。。
子らを連れ原を歩いてきたのだが、恥ずかしながら「奥鬼怒の地」は未知未踏だった
自分にとっては これさえ歩めれば・・・の「エポックを画する地」でもある

何度、想い描いた登路、入山口だっただろう
この歳になって逡巡の山に登れるだなんて、如何ほどの清々しさか

二週続けて、帝釈山脈の「表と裏」とを歩いたことになるが
それにしても標高差約1000m、往復6時間
おまけにアプローチは駐車場から登山口まで往復4時間が加算される

未だに醒めやらぬ情念と、老齢からくる冷酷な現実と、、、
その怨嗟の的に嘆くばかり也。。。


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日光白根山に向けて一直線にひかれた木道。 すばらしい「直線」だった 真っ直ぐ行け って・・・w
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オロオソロシの滝 だが 異様に被ってみえる大嵐山の姿が印象深かった
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湯沢峠経由で丸沼高原への道が分岐する この吊り橋を渡る人ってどんな人だろう?



いい天気と いい仲間と 飯さえ食べれて 旨い酒が呑めたら 
これほど佳い山はないw

逡巡の果てに紀行文を寄せたとして 
訪ねる旅が「遅れた」ことはとんと申し訳なく詫びねばならなかった
だけど いいことも発見したぞ
道順、道の状態、岩の状態、水場、休憩ポイントなどが頭に入ったので 
いつかは狙いたい「縦走案」が浮上したのだ

笑ってほしいところだがw今後の妄想だ、、、
これを「生甲斐を持つ」とでも…いうのかな? (´艸`) 

奥鬼怒縦走』
尾瀬口駅-バス:御池-尾瀬沼-赤安山(幕営)-黒岩山-奥鬼怒-日光澤(泊)-女夫渕12:45-14:00川治湯元駅-尾瀬口駅
どうだ? 誰かこの舟に乗りたい人はいるかな?w


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石ゴロの道を2時間もかけて やっとこすっとこ登山口、、、ここから山頂へはさらに3時間か? きっついなぁ。。。


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キオン
















# by tabilogue2 | 2019-09-16 16:03 | 会津・越後 | Trackback | Comments(2)