2015年 12月 20日
大博士 / 王博士(オオバカセ)
ちなみに、会津の銘酒の一つ・・「末廣」は博士山の伏流水で仕込まれています(=^~^)o
「銘酒は名水で決まる!」。蔵元訪問は仕事の関係でほとんどの東北の蔵元を尋ねています。小っちゃい蔵は除いていますが・・・どの蔵元も異口同音にそう言います。
さて、会津ではなんといっても純米酒での酒造りをいち早く唱えたのは「國権」さんでしょうか? 國権酒造さんのお陰で今の会津の酒造りが生き残れています。それまでは、弱小蔵元(200石以下)は大阪・京都、灘伏見の蔵元への桶売り(桶買い)で生計を立てていました。
話は長くなるんですが、「三増酒」って聞いたことありますか? 会津の弱小蔵元はいわゆるアルコール添加で日本酒を造っていたんです。三増酒は臭くて悪酔いする安酒の代表格です。それじゃ日本酒の評判が下がりどんどん会津の蔵元が潰れてしまう!ということで 日本酒本来の旨さを追求しようと「純米酒造り運動」を始めたのが國権さんなんですよ。今じゃ 会津の大手蔵元も純米酒に力を入れて酒造りしているほどです。約30年前の話ですがね その頃から日本酒贔屓になりました。
会津娘、飛露喜、天明などが美味しいと評判なのも 國権さんの「熱い起業」説得と指導があったからでしょう。まあ詳しくは ブログを一本立ててお話ししましょうか(笑)
いゃー、お恥ずかしい (^^;)
何事にも造詣の深い方だなぁと思っていましたが、
会津の酒造りの歴史にもお詳しいんですねぇ!
ぜひ、ブログ立てて下さいなm(_ _)m
自分も日本酒党で、贔屓は若松の会津娘、喜多方の吉の川で、
小さくても、コツコツとしっかりとした酒造りに勤しんでいる酒蔵が好きですねぇ(=^~^)o
いやあ、そういう点では会津という土地柄は・・・ 飯豊山と磐梯山と那須連山の伏流水で銘酒を誕生させてもいるんですね。米どころ会津で穫れた酒米を数十年かけ湧き出た仕込水で仕込むわけですから おまけに寒暖の差が激しいわけでしょう? 良酒がでて当然ですね。しかも会津の殿様のお膝元ですから 料理が飛びぬけて旨いし、ショッパイ料理は皆無です。おまけに垢抜けしてます。酒も料理に合わせて淡麗ですね。燻りガッコに合わせた秋田の酒と違って、ベタベタ甘くありません。さすがに献上酒ですね!
会津の酒は居酒屋籠太さんで学んでおりました。籠太の親父さんが作る手料理が抜群に呑助の心をくすぐるんですよね。是非ともお尋ねくださいませ。
数年前まで、籠太にはよく行きましたよ!
鈴木〇也さんの人気店ですよね。
好物のしめ鯖は特に絶品で、大体は、これ二つと馬刺し、プラス娘のもっきり×3で、心地よ~く出来上がりましたねぇ(=^~^)o
でも、その後、自分には何となく敷居の高さみたいなものを感じ始めてからは、
ご無沙汰してます (^^;)
いつの日か、ご一緒できるといいですねぇ♪
おお、ご同輩でしたか・・・ 自分も旧い店からのお邪魔でしたが、お店が料亭風になってからは 2,3度しかいってませんねえ。敷居?というか・・・、所詮、小上りまでの男ですから(笑) 店主と会話を楽しみながら一杯ヤル男ですから 料亭風には性分でしょうかね。
そういや高田の萬代芳が旨い造りになってました。あそこの蔵は化けましたね。それと群馬の淡緑がいつも美味しかったです。仙台では呑めません。
馬刺は会津が旨い! いつかご一献 お願い奉りますです。
いいね!
高田の萬代芳、群馬の淡緑・・・ですね。
美味い酒の話には直ぐ乗ります (^^;)
そのうち確かめてみますね♪
そうなんです。萬代芳の昔の味は 日本酒度が高すぎてグイっとできませんでした・・・
割水を強めたのかどうかわかりませんが ま、飛露喜ほど割水感が強く出てないにしても
旨い酒になってました。群馬淡緑の酸度は丁度いい、淡麗の手本みたいな酒です。
10年ですか・・・ 早いものですねえ。。。