会津学 vol.4 -越後の瞽女衆-

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斎藤真一画伯の「越後瞽女日記 吹雪」





会津にも 秋になると
この瞽女衆が門付け(かどづけ)に来たもんだ

三味線ペンコペンコ鳴らして・・・、
でも金がねえから
カラムシの原麻を二、三把くれたもんだ

たいがい二人してやってきた たまに3人でやってきた 
目の見える15,6歳の瞽女が手引して案内した

村の定宿に泊まるとなったら
「瞽女んぼーが来たー」と村中の人が見に行ったもんだ
一銭こ、二銭この木戸賃もって 
笊が回ってきたらば放りこんだもんだ 

瞽女の唄は
「ままっ子いじめ」「嫁いびり」の唄が多かった
涙ぐんで聞いたもんだった

新潟県知事が 
瞽女は物乞いだから「新潟県の恥になる」っちゅうこって
「瞽女に十分飯を食わせてやれ!」というこって

そのころから 
瞽女はパタッとこなぐなったもんだ


「会津学 vol.4」 226頁

瞽女たちは越後下田から只見に抜ける「八十里越」をお助け小屋に泊まりながら
只見に抜けて、伊南、昭和村に門付けに出向いた






















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by tabilogue2 | 2017-02-26 00:08 | 会津学 | Trackback | Comments(0)