’14~17概括にみる4年間

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大日岳



年金受給者になってから山行総括を毎年書いてきたが ブレないように毎年同じ観点で自分の登山行為を観てきた… 建てた目標に対して結果はどうであったか?、反省をどのように活かしてきたか?、ブレないと宣言しつ結果が伴ったか?など。以下、読んでいくうちに僕の意図とその変化 肉体的な欠陥と挑めない弱さなどが綴られ 高齢ながらも面白い「自分録」と思っている。半世紀という登山歴の中で、30歳中半から毎年総括をするというのは、数年まとめて最後の年に一度だけの「美化された思い出を語る」総括で済ませるのとはワケが違う肉体的、精神的に毎年の変化がわかるので脚色のしようがない「素」な自分が観察できて面白いのだ。この4年、肉体的な後退をカバーするかのように「精神的な強がりが自分を山に向かわせている」というのがわかる。

年初に、登山する山を月別に公表し 毎月それを達成してゆく」、その年に敢行できなかった山行計画は翌年、翌々年に必ず実行している、いったん計画したものは貫徹するという”頑固”というか”しつこさ”は自分らしいw。おかげで、この4年間「宣言した150ほどの山行計画で未遂は10コースだけ」になった。宣言>公開>実行なんて「頑固」じゃないとできないもの。日常生活はだらしなさの権化だけどねwww 願わくは「同人組織」があって少数の仲間さえいればもっと面白い最後の数年になったであろう…と思われるが しかし「山は寡黙に限る」というのも自分らしい言葉なので今の環境的にはベストな記録だと思っている(´艸`) 



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寒江山と 二ツ石尾根



2014
総括するのはまだ早いのだけれども かといって じゃあ 年末ならできるのか?なんて自問すれば答えも出せないので、今のうちに今年の総括をしておこうと思う。

勤務が役職とともに責任が重くなり、激務の毎日に山には行かなくなって(山岳会を辞めて) 早や15年が過ぎようとしている。その間、もともと好きだった車趣味に身を置き それに10年費やし「仙台泉ヶ岳ミーティング継続開催」と「仙台ヒストリック&クラシックカーミーティング」というイベントを主催してきた。今 それらも後進に任せ、ようやく自分だけの山歩きを再開して今年で2年目となる。

先に概括すれば、特に気負うことなく今年は歩きとおせたと思う。よくありがちな?、ただ なんとなくパスしたり、日常に流されたり、かまけたり、途中で投げ出したり、、、悪い事例がたくさんある中でw 、年間計画を立てて、わざわざそれを公開して、自分で自分を縛り付けて一年を歩きとおさせた。やると決めたらやる、意地っ張りなのでほぼ貫徹できたと思っている。

アチコチの山を登る歳でもないし、横っ飛びに名山を追いかける男でもないのでw、過去に沢ヤで蓄えた中から「朝日」と「神室」と「南会津」とを選び、それらをテーマに、同じ山を登山口を変えながら また季節を変えながら登ってきた。それが最も自分らしい登り方だと思っていた。特に 秋山に関しては 山岳会時代もことさら時間をかけて計画を組んだわけでもないので 今年ほどブナ林の黄葉を眺めた時はないといった感想を持つ。

反省もある・・・、今年は2年目だから容認するけど(笑)、、、来年からは もっと幕営山行を増やさないと真の「山」は味わえない。じゃないと「山での生活技術」のスキルが上がったとはいい難い。小屋泊まりにせよ 幕営にせよ、ソロ山行には「装備重量」「食事量目」「対孤独感」も含めて「自身の耐久性能を上げる」ことは絶対・必要条件だ。 その点が気掛かり、自分の健康具合とも要相談だがいい山を目指すなら「体力増強」「自己完結」は必須だ。

◆今年登った山? (延べ 31日)
宮城の山・・・ 泉ヶ岳(2) 二口(2) 蔵王(1)
山形の山・・・ 置賜駒(2) 面白山(1) 神室連峰(5) 朝日連峰(9)
福島の山・・・ 安達太良山(1) 三岩(2) 会津駒(2)
岩手の山・・・ 焼石(1) 和賀(1)
秋田の山・・・ 秋田駒(2)

◆今年の目標 1・・・毎月、2つ登る!
23回 延31日だから ほぼ達成できたと思う
来年は月2回ペース 日帰り山行(12日) 泊まり山行(24日) 延36日ほどを実現実行したい

◆今年の目標 2・・・山中泊で!
8回  ほぼ達成できたと思う (小屋泊4・幕営4・車中泊0・焚火1)
来年は 焚火ができる幕営山行ルートを考える(例:角楢ベース。沢内-和賀川幕営-和賀岳)

◆今年の目標 3・・・山域を絞って!
計画通り 朝日と神室に集中できた。
来年は 朝日(小屋泊) 飯豊(小屋泊) 南会津(幕営) 裏岩手(小屋泊) 神室&二口
花・・・和賀、焼石、鳥海、月山、
夏・・・朝日、平ヶ岳、三ッ岩、  
秋・・・飯豊、裏岩手、二口、神室 
雪・・・泉ヶ岳、船形

◆残雪期
7回 ( 30%)
*冬場は車がなかったので バスと電車利用で山に行った (w)
来年は トレーニングとして位置付け、泉ヶ岳の冬季幕営も考慮する

◆いけなかった山
朳差、裏岩手、平ヶ岳、月山、吾妻谷地平小屋泊、
単独で移動距離が長いというのは けっこう厳しい
来年は 朳差~門内(3泊)、裏岩手(2泊)、平ヶ岳(幕営)、谷地平小屋(泊)で

◆歩けなかったコース
角楢-蛇引-祝瓶循環、
これは あの事故さえなければ 下見だけでもできたはずw
来年は 角楢ベースで試登後、赤鼻幕営での循環ルート

◆初体験・・・チャレンジ!
沢内から和賀岳、朝日山毛欅峠、会津駒の小屋泊り
来年は 飯豊北部(二王子、朳差)、門内小屋管理人訪問

◆山料理・・・野菜中心のパターン化!
今年の定番 ( グリーンカレー、ミネストローネ、肉うどん、ちばき屋ラーメン)
来年は 節水パスタに挑戦

◆紀行文は・・・冬に書く。 南会津になるかな・・・?

陽だまりハイキング?と称して初冬の二口山塊を あと2回登るだけになってしまったが、、、こんな風に、今年の振り返りができること、自分として貫徹できたことを 素直に嬉しく思っている。今年行けなかった山は 来年必ずフォローするつもり。

もともとの再開動機が「健康管理」だったので、結果、体重も68kgと現役時代のベストに落着き、血圧も120以下にぐっと下がったし、血液検査では血糖値120以下、中性脂肪も95・・・と尿酸値以外はなかなかの数値なので これを良いことに来年も山登りを続けたいと思う。アルコールを辞めるのは 死ね!と言われたも同じ、どだい無理な話なので尿酸値は当分よくならないと思う。循環器科医に 「晩酌は一日どれくらいですか?」と質問され 「い、一本です」と嘘をつくのは止めようと思う(爆) この冬から「水曜休肝日」を確実に実行する。


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神室連峰八森山

賑やかな夏がすっかり終わって この秋も初冬の様相だ
山にかかわった仲間も静かに 山との関わりを見つめなおしている
秋の山は思考の場、山への思いを じっくりと友に語ってみよう!



2015
早いもので 今年も総括する時期に・・・。夏山再開5年目、雪山再開3年目。

① 概括
今年はサンデー毎日の恩恵で 登山計画は余裕でこなせた。
快晴で気持ちの充実したときに山行すれば良いので とても楽ちんだった。
② 天候
雨の日に歩いたのは1日だけ。小屋泊まりの翌日が雨という結果的なもの。
40日の登山日数のうち 39日は曇りか晴れの天気だった。
③ テント(泊)
山に親しむことが出来た。小屋泊まりも平日なので余裕だった。
山岳テントを新調した。テントを担いで…どこかへ!夢想中。 徘徊老人じゃないよ(笑)
④ 好みの山域
絞れてきた。初登で神経を使ったのは「飯豊北部」のみだった。
・今年は「朝日」「飯豊北部」「南会津」「裏岩手」を選び、登ってきた。
・同じ山を登山口や季節を変え 2年続けて登ってきた。このメリットは大きい。
・来年も同じ山域で、テント携行・・・、それが自分らしい登山スタイルだと思っている。
・アチコチの山に登ることはしない。経験値のない山は下調べが複雑になる。
・横っ飛びに名山を追いかけることはしない。それは 自分の性格に合わないから・・・。
・1000m以下の山には登らない(無雪期)。もっと年老いてからでも里山なら間に合う。
⑤ 年間計画
計画を立て、公開して自分を縛り、一年を歩きとおせた。
昨年同様、やると決めたらやる!、計画は ほぼ貫徹できたと思っている。
⑥ 反省
もっと幕営山行を増やさないと 真の「山」は味わえない。
小屋泊まりにせよ幕営にせよ、ソロ山行には「装備重量」「食事量目」「対孤独感」も含め
高年齢なりに「耐久性能を上げる」ことは絶対・必要条件。自己の 限界を知って、維持すること。
⑦ 課題として・・・
古巣YMCA山岳会に戻らずに、「中高年の山歩きの会」に入会しようかな?と思うことがあった。
移動に単独行の限界を感じる。さらに縦走計画ができないなど 配車、長距離運転に問題が多々。
「互いに」学習したり技術を高め合ったり 「共同で」訓練したり合宿したり 何かと楽しそうだ。
⑧ 山行データ
◆今年登った山? (延べ日数 42日)
宮城の山・・・ 泉ヶ岳(2) 二口(5) 蔵王(2)栗駒(1)
山形の山・・・ 栗子(2)面白山(5) 神室連峰(1) 朝日連峰(7)飯豊連峰(4)葉山(1)月山(3)
福島の山・・・ 吾妻(1)安達太良山(1) 尾瀬(4)*燧ヶ岳回避!
岩手の山・・・ 焼石(1)
秋田の山・・・ 秋田駒(2)*噴煙忌避!
◆今年の目標 1・・・毎月、2つ登る!
ほぼできた
延べ42日
◆今年の目標 2・・・山中泊で!
ほぼできた
山中泊 10日・・・小屋泊8(食事つき小屋2)・幕営2・車中泊0・焚火泊0
山岳テントを新調した! これが大きい前泊の要因
◆今年の目標 3・・・山域を絞って!
ほぼできた 
朝日(小屋泊) 飯豊(小屋泊) 南会津(幕営) 裏岩手(小屋泊) 
神室&二口(日帰り)
◆残雪期
7回 *冬は車がない。JR仙山線で面白山・市営バスで泉ヶ岳に通った 来年も同じ
◆いけなかった山
平ヶ岳、吾妻・谷地平小屋泊、
◆歩けなかったコース
角楢ベース、赤鼻幕営での循環ルート
◆連泊縦走
飯豊での2泊以上 できた
朝日での2泊以上 できなかった(大鳥池小屋に行けなかった)
裏岩手の2泊以上 できなかった(八瀬森小屋に行けなかった)
◆初体験・・・飯豊北部(足ノ松尾根・新潟からのアプローチ)
◆山料理・・・
今年の定番 ( グリーンカレー、ミネストローネ、肉うどん、ミートソース、ラーメン)
来年は 晩秋に鍋
◆紀行文は・・・今年も秋・冬に書く。
活字を読む! 長文を忍耐強く完璧に読破する! 
奥会津の日常生活・暮らし向きを学ぶ・・・「会津学」
写真 もっとスナップする! 山ばかりじゃダメ、「暮らし向き」も撮る!
⑨「健康管理」
体重 68kgと現役時代のベストに戻った。血圧 120前後になった
血液検査では血糖値が 110、HbA1c指標が 5.7%・・・と良い数値(2ヶ月毎の循環器科定期健診)
今年は大酒を飲む機会がなかった(サラリーマン勤めを辞め ストレスがないから?)
「週一休肝日」を継続する(来年は休肝日週3、できて当たり前!になる)
* 煙草は60歳の誕生日に禁煙を誓い 翌日から止めた。 一本も喫わずに5年になる。
⑩来年の山
花・・・鳥海、田代・帝釈、秋田駒 (田代山と鳥海の萬助小屋が楽しみ)
夏・・・以東小屋、東俣-朳差、平ヶ岳、三ッ岩-窓明 (以東小屋の建て替えが楽しみ) 
秋・・・朝日、飯豊、裏岩手、新庄神室、会津駒、燧ヶ岳 (縦走が楽しみ)
雪・・・泉ヶ岳、面白山、栗子-七ツ森 (今冬も面白山だwww)
来年も月2回ペース 日帰り(12日)泊まり(24日) 延36日ほど計画する
沢登りを4回 目標は二口本流の沢、出羽丘陵・中野俣峡谷の沢(甘かった)
⑪来年の小屋泊・テン泊
飯豊北部・朳差~門内、朝日縦走・酒田-左沢♨、裏岩手(2泊)、平ヶ岳(2泊)、谷地平小屋(泊)
⑫18歳から
山を登り始めて・・・もはや 47年か。。。語れるほどの山、そんな年齢になった ということかな。皆さんが今味わってる事、今感激してる事・・・は とうに味わってきた。子供でも歩ける「安全な北ア」は毎年夏休みに登ってきた。未達は五竜-鹿島、烏帽子-針ノ木-赤沢。山岳会で沢も雪山も人並みに登ってきた。夏道なら今後70歳まで、と思っている。そこから先は「里山歩き」「電車の旅」「会津の暮らしを尋ねる旅」、、、農家民泊で。
⑬車関係
意図して遠ざかりつつあるのだけれども・・・その意図を誰が知りえているかは謎。「心の問題」なので時々変化する(笑)  後輩が自覚しないことにはダメかも。。。
それと、レースもしない サーキットも走らなくなっているのに・・・いつまでも 車、車、と騒いでも 自分にとっては意味がないように思えてきた。
車という「文明の利器」とつきあってきたが、根本の「文化」を理解するということが車世界にはない。戦争という「文明の果て」を考えるといった「根本的なこと」が 車の世界にはない。戦争のために車という乗り物が研究され発展してきたにもかかわらず である。
それは文明との付き合いでしかなく 悪く言えば「旧車の持ってる価値」とつきあっているようなもの。もう限界かもね。原付のボロカブを弄っている方が よほど楽しいと個人的には思う。
⑬写真関係
今年は 真面目に撮らなかった!と言える。Nikon F3を一度持ち出しただけ。ほとんど Fujifilmのミラーレス一眼で済ませた。「カメラも軽量化」に完全に移行した。重いレンズ抱えて山に登っても疲れるだけ・・・、軽いカメラが一番! つくづくそう思う。


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宮城蔵王 ロバの耳岩(火成岩のピーク)、尾根を流れ出た「エプロンシート」



2016
① 概括
今年で夏山登山を再開して6年目、雪山を再開して4年目となった。昨年と変わったところは、かつて現役時代を思い出しながら「沢登り」を再開したこと(今夏は4回のみ)、対象となる山域を絞り込んだこと この2点が特徴的だ。また 沢登りのおかげで、だいぶ夏山を味わう身に変化が生じた。例えば 遠くより近くの山に通う頻度が多くなったことなんかは、「沢登りの本質」を知りえていることから来るものだろう。 つまり沢登りはピークを求めない山登りであること、沢を登ること自体が楽しいスポーツであるということだ。 

それともう一つ 山行形態に変化があり、「グループ山行」を2回経験したことがあげられる。 昨年、「中高年の山歩きの会」に入会しようか・・・?と思い悩んだのだが今年はその門戸をたたいてみた。お世話になる先は「山クラブ KAMURO」という沢登りと夏道歩きと山スキーをされている仙台のクラブ。11月からの参加で まだ2回の体験だが、今後は同年代 同世代の気楽さが得られるかと思っている。当面 沢登りが中心の参加になるのだろうけど、夏道も含めての本格的活動参加は来年後半からに・・・なるかな? (やり残している課題があるので在籍1年でKAMUROを退会した。 KAMUROでの沢は1回のみ)

それと、単独では車移動に限界を感じるようになったことや、「縦走」ができない、配車・長距離運転に問題が多々表面化してきたこと、歩行バランスの悪さに少し対策を講じたいこと などが入会の動機。

一時、古巣の山岳会に戻ろうか?とも考えたが、かつて私が在籍していた当時と比較し、会は「志し」もだいぶ違ってきているようなので、ゆくゆくソロになるのが目に見えていることが躊躇の原因で 古巣復帰は辞めた。YMCA山岳会は仙台の「沢ヤ集団」として(同人組織のような?)一筋通った山岳会、のこのこ出しゃばるよりも OBはOBのままでいたほうが現役にとっても良いだろうから。。。

山の捉え方、目標の持ち方、自分の山、山行スタイル・・・などについては 過去において数篇、このブログに書き記してきているので 特に「総括」として考えを書き記すことをしなかった。昨年同様、「概括」で済ませるつもり。

② 天候
今年も雨の日に歩いたのは1日だけ。小屋泊の翌日が雨という結果的なもの。
40日の登山日数のうち 1日が雨降りだった。
③ 山中泊
前泊を含めて「山行日程」に余裕ができ 山に親しむことが出来た。平日で余裕だった。
休日の山行用に「自立式」のツェルトを新調した。小屋が混んでも、風雨でも、ツェルトがあれば安心だから。
④ 好みの山域
今年は 鳥海山に8日、朝日連峰に5日、笹谷・雁戸山に4日、二口に3日 (近場で通える山がよい)
南会津に7日 (最も遠い山域は、南会津になる)
⑤ 年間計画
今年も計画を公開して自分を縛り、一年を歩きとおした。
⑥ 反省
小屋泊、幕営山行を もっともっと増やさないと、、、「真の山」は味わえないこと。
「装備重量」「食事量目」「対孤独感」など耐久性能を上げ 自己の限界を高めに維持すること。

山行データ
◆今年登った山? (延べ日数 40日)
宮城の山 11・・・ 泉ヶ岳(4) 二口(3) 蔵王(3)栗駒(1)
山形の山 18・・・ 栗子(2)面白山(2) 朝日連峰(5)月山(1)鳥海山(8)
福島の山 11・・・ 吾妻(1)安達太良山(1) 尾瀬(1)燧ヶ岳(1)平ヶ岳(3)三ツ岩(2)七ヶ岳(1)佐倉山(1)
2014年は神室連峰を、2015年は朝日連峰を、2016年は鳥海山を、2017年は飯豊連峰に絞って通いたい?

◆目標 1・・・「毎月、2つ登る!」
◆目標 2・・・「山中泊で!」山中泊13日・・・ 小屋泊9(食事つき小屋2)・幕営2・車中泊0・焚火泊0・民宿2(素泊り1)
◆目標 3・・・「山域を絞って!」 鳥海(小屋泊) 朝日(小屋泊) 南会津(小屋泊・幕営・民泊) 

◆積雪・残雪期
6回 *JR仙山線で面白山 栗子山 来年は南会津
◆いけなかった山
飯豊、谷地平小屋泊、
朝日、祝瓶 蛇引ベース、赤鼻幕営での循環ルート
◆連泊縦走
平ヶ岳のみ
◆紀行文・エッセイ
秋・冬に書く(ほとんど会津関連)
活字を読む! 長文を忍耐強く完璧に読破する! 
奥会津の日常生活・暮らし向きを学ぶ・・・「会津学」

◆2017年の山 (赤色は未達)
1月・・・面白山
2月・・・栗子山、南面白面白山県境横断
3月・・・不忘山、吾妻山、泉ヶ岳栗子-七ツ森
4月・・・大東岳、山形神室長須ヶ玉山、大中子山
5月・・・雁戸山、月山、屏風、不忘、坪入山
6月・・・飯豊・朳差木賊温泉-田代山、南本内、高下-和賀
7月・・・鳥海・大清水小屋、朝日・障子、朝日・竜門、
8月・・・新島々-徳本峠朝日・角楢-蛇引祝瓶
9月・・・朝日・三面ダム-相模山、大日杉-大日岳、小白布沢-飯豊、佛性池小屋(泊)、
八幡平ー裏岩手
10月・・・吾妻・谷地平飯豊・朳差鳥海-千畳ヶ原-秡川
11月・・・二口渓谷、雁戸、新庄神室北泉-船形連峰

月2回ペース 延40日ほど計画する
日帰り山行(12日) 泊まり山行(24日) 沢登りを4回
里山散策は遠慮する まだまだ ”山岳”指向で過ごしたい 


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西吾妻人形石付近


2017

自分がどれだけ山を愛せたのか?登山者としての「品質」を記録に録ってみた。今年で4回目の記録(総括)になるのかな? 昨日の事さえ思い出せないこの頭でw、自分の行動を年単位で把握するなんて、そうざらにあるもんじゃない。

冒頭だが、、、”息抜き”と称して漫然と登山し登った「回数」だけを数えてみたところで 山への情熱バロメーターにはならないw とまず一言 述べておこう。さらに追い打ちw、「回数と質」は比例しない…とも。 どんな意図で、どんな風に登ろうとしたのか? が抜けていたのでは無意味だ。泊まりの計画や食事の計画や単独行の計画を課し、山に泊まって歩き抜かないことには「質のレベルアップ」なんか到底望めやしない。 何も努力せず、好結果だけを期待するなんて… 覚悟もないのに初詣の神社にだけは並ぶ… これと同じ、愚かに思える。負荷のない日帰り山行を数多く増やしたところで、体力はついても「いい山に登れた」なんて口にもできない。「回数」にプラスして「意図」、『狙い』を持たないと質のレベルは…到底上がらない。
以下 ご笑覧あれ(*´▽`*)

① 概括
「体調も良く 血圧も110台 体重も現役時代のベスト体重65キロ」・・・月に2度、適度の「負荷登山」が体調を良くしている ってデータで即ぐ解る。環境的には頭の混乱を引き起こす劇変もなく、特にアレをしたコレをしたということもなく、平易に推移したと思っている。私生活は 来年どうなるかわからないけど。。。

「山・山行に関して」
レベル的な登山ができた。年齢的に無理ができない身、隻眼による視覚障害などいろいろと制約があるもので、そんな中で「一人で山を歩く」「自活する」ことを違和感なく実践でき 何よりも嬉しい。グループでなら明るく楽しく何処へでも行けるのに、単独になった途端に手も足も出なくなってしまう。曰く、「山はもう卒業だ」…よく耳にするパターン。一人じゃ面倒、熊が怖い、平日登山は淋しい、誰かと一緒でなきゃ歩けない、食事が貧祖、荷物が重い、、、山歩きの経験が生かされず 単にグループハイキングをしてきただけ、という半生で終わっちゃうんだろうか? 勿体ないね。


「一人で山を歩く 山に泊まる 山で食べる」
これら「山びとの概念」で山行するのを目標にしている。小屋泊り山行4回 テント泊山行2回(雨中撤退0回) まあ今年も消化できた。自炊メニューも増えたし シチュー おでん 湯豆腐 にも挑戦した。おでんは既成パック品に揚げ蒲鉾を足しただけだが 美味しかった。なんせ山の中での「個食」だからw ランタン灯し、小屋で一人でチビチビ、おでんのパックデザインを眺めているだけでも愉しく、美味しい(´艸`)  あなたも「テント泊」始めませんか?慎ましさ、謙虚に山に向かう姿勢が蘇りますよ。

過不足なく暮らせる・・・、何でも買える、揃う、お金さえ払えば食べさせてもらえ 泊まらせても貰える好条件、今や下界も山の世界も快適さの中に在る。だからこそ意図して「不便さ」に身を置く、、、「活きる」自信につながると思っている。とかく団体旅行風に「計画は人任せ 料理も人任せ 小屋でデカイ声で宴会し 挙句大いびきをかいて大ヒンシュク」、自分はお客 登山さえできればいい…という態度は考えものだ。下界での日常生活を単に山に持ち込んでいるだけ、侮蔑の対象だねw またそういう「他人任せでピークハント」する方の多いことに同世代として驚いた。若い頃から 北アも 能登も 北海道も ファミリー登山も 何事も自分で企画立案・実践を済ませてきた身なものだから 同じ山に登ってはいるけど「一般登山者」と「山びと」とでは こんなにも大きくかけ離れているものか。どっちの側にせよ、山には「謙虚」に向き合わなければいけない、山は「快楽や消費の対象」じゃないのでね。

「セルフレスキュー」
それと常々 セルフレスキューに取り組んでいる、たとえ泉ヶ岳ハイキングであっても。けして「標識の不備」を管轄官庁に訴え出るようなことはしないが(笑)さらに GPSの電池切れでアタフタ?ってネットで散見できるけど予備電池を持たないこと自体がセルフレスキューの考えがないことを証明している。方位の確認も怠っているし、入山前にGPSの方位リセットぐらいは済ませておくべきだが 山に入る覚悟ができていないということなのかな? 
”昔から山をやってる人”って「自己完結の山」を追求していたよ。それから観ると 今は「レジャーな山」に堕ち、何かの「お陰で」登れているだけといえる。難易度は下がり、反して登山環境的には便利度(文明度)が向上している。それでも事故が増えている、これが実情。「安易な時代」なんだろうか?場当たり登山の風潮だからこそ「セルフレスキュー」の実践を呼びかけている。

「必要性・・・ 終活 パートナーからの自立」
「至れり尽くせり、下の世話までして戴くようなグループ登山」は全く考えられない。自分から発意・立案し 計画をたて 食糧 装備の軽量化 旅程 宿泊・テント生活をこなす「自己完結な登山」。もう18歳から身についている自分の考え方・登山スタイル。これは「終活」の一貫と思っている。日々の買物も賄いも掃除・洗濯も自分でする、おにぎりも自分でつくって毎回3個握って出かけている。まだ甘さがあるけど「自活登山」ができた事に意義・満足がある。逆に、それができなくなったら便利で安易な「低山ハイキング」に移行しようかと思っているが、あと3年は 不便さに身を置く「山岳志向」で行きたいものだね。

「地元の山」 
船形連峰や二口山塊、面白山 蔵王など近場に集中できたこと 「クロベの巨木」や「湿原の花巡り」ができたこと この2点を「過去の自分との違い」として挙げたいと思う。これは「船形山のブナを守る会」の会活動に参加したことが影響している。観察会では「樹幹流」の言葉がとても新鮮に心に響いた。「ブナの生態」を通して山全体を眺めたことで新たな観察眼を得て高揚する気持ちを抱いた。後日、後白髭の名だたる沢を稜線上から眺めることで船形連峰に再び関心を持てたこと、沢ヤの身にとって別視野を拡げて頂いた。
放射能がまだ飛散している中、山菜を採らずキノコ狩りもせず耐えているフクシマの方々に心を寄せ、除染ではなく「移染」であることのマヤカシや、放射能廃棄物の鋤きこみを監視する目などを学んだ。小関代表をはじめ皆々様方の会活動に敬服し、山に向かう気持ちを新たにしたことなど、御礼を申し上げたい。

反面 南会津に足を向けずに済ませたこと、少ない山名しか列挙できないこと等に反省もある。名山を数えて暮らすことを善しとしない自分にとって「いい山」のイメージがほぼ決まってきたんじゃないか?と裏を返せばいえると思う。現役時代は年間112日が最高で、平均で年間60日登ってきたけれど 今年コレダケ山に偏りがあるというのも珍しい。二口 面白 船形 蔵王 これらが基本になったというのも半世紀の登山年数で初めての出来事。またグループ登山で西会津が登れても ソロ登山で南会津がゼロというのにも驚いているが、もともと宮城 山形 福島 会津が中心で山岳会活動をしてきたので 自分の目指す方向とは思っている。

結局 近場の山でイイんだ。モチベの問題であって山の問題じゃない。名山ブームなんて「クソクラエ」ですね ほんとに。不断の山がおかしくなっちゃった。
山の捉え方、目標の持ち方、自分の山、山行スタイル・・・については数篇、当ブログに書き記してきているので それにて代用とする。

②山行データ
◆今年登った山? (延べ日数 48日) 
飯豊・朝日の登山道補修荷揚げを含む 
グループ山行を含む 7日
1000m以下の低山ハイキングは含まない 9日

宮城の山 18・・・北泉(4)二口(5)船形(5)蔵王(2)栗駒(2)
山形の山 15・・・面白(8)朝日(4)鳥海(1)雁戸(2)
福島の山 08・・・飯豊(3)吾妻(2)磐梯(1)御神楽(1)龍ヶ岳(1)
岩手の山 05・・・裏岩手(5)
秋田の山 02・・・鳥海(1)

そのうち30%が・・・
テント泊 2回 飯豊 朝日(沢)
小屋泊り 4回 朝日 飯豊 八幡平 裏岩手
昨年の反省で記された12泊の目標に対しては・・・50% 6泊12日 で終わった
やはり 夏の長雨の影響もあるかな?「意識的な後退」はないけれど、計画自体が少ないのかなw

2014年のメインテーマは神室連峰
2015年のメインテーマは朝日連峰
2016年のメインテーマは鳥海山
2017年のメインテーマは裏岩手 (計画では飯豊連峰だったが 土砂崩れで不可能になった)
2018年のメインテーマは飯豊連峰 (昨年の計画変更「飯豊>裏岩手」を来年には修正する)

③来年の山
来年は「南会津の春」「飯豊の夏」「鳥海の秋」をプラスしたい。南会津は「約束」事項が未達なので 坪入 長須ヶ玉 大中子の3つと花見に田代山。飯豊は縦走往復。鳥海は「晩秋」がテーマです。アッシー君というわけじゃないだが 車での移動問題がどうしてもネックになっている。公共交通機関を使う登山も念頭に入れ?夏は飯豊連峰に通いたいと思う。なんだか 福島時代を懐古しているような感覚だが「回帰」というものだろうか。

2018年のメインテーマは飯豊連峰に絞って通いたい 朝日連峰は二ツ石ルート

スタイルは お泊り山行スタイル(小屋泊 テント泊 連泊)と 日帰り(セルフレスキュー装備で)
沢登りも昨年と同じで 4回ほど通う(基礎を忘れないために)
1000m以下の山は 70歳から指向する

◆2018年の山
1月・・・薬来新年登山、中面トンネル尾根
2月・・・南面、小東
3月・・・杭甲、新川
4月・・・後髭-船形、
     大中子、長須ヶ玉、坪入
5月・・・大東、火打
6月・・・木賊-田代、高下-和賀
7月・・・障子-狐穴、竜門、角楢-蛇引、
8月・・・門内-頼母木
9月・・・切合-大日、谷地平
10月・・・萬助-千畳ヶ原
11月・・・二口、雁戸、船形
12月・・・面白

月2回ペース 延40日ほど計画する
日帰り山行(12日) 泊まり山行(24日) 沢登り(4日)
里山散策は遠慮する まだまだ ”山岳”指向で過ごしたい 
  
セルフレスキューに基づく装備
・登る前に「安全圏」を確認・・・GPS電源・携帯電話電波状況のチェック 
非常用救急袋の中身・・・GPS用予備乾電池単3✕2本(充電済) 赤布10枚 テーピングテープ 包帯 膝用テーピング
 ラジオ ランタン ナイフ 洗濯バサミ2 細紐 スパッツ用ゴム予備
・日常装備・・・バーナー コッヘル 自立式ツェルト シュラフカバー ビバーク用アルミシート スリング 環付ビナ2 呼笛 のこぎり 
・冬季装備・・・防寒衣料予備 防寒手袋予備 目出し帽 アイゼン ロープ30m ピッケル わかん スコップ
・食糧関連・・・湯・水 予備食 行動食(かりん糖、甘納豆、煎餅、キャラメル、酢昆布、梅干)
 おにぎり3個(内1個は下山時まで食べない) カップヌードル



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鳥海山蛇石流れ付近

「ソロ山行」…一般登山者よりもセルフレスキュー意識は高いつもり。その分、携行する項目は多くなるけど。ザックに「弁当と水と雨合羽とヘッデン」だけを詰めて、駆け足でグルっと回るようなことは もうありえない。また同じ「山」ではあっても、目的を持った「登山」行為と 目的意識のない「山歩き」とでは 根本的な違いがあることを感じていただければ共に幸い。「沢登り」と「沢歩き」は似ているようで違うのだが、でもしかし 事故が起きればどちらも厳しい事態になってるはず、そこだけが共通点だ。「沢歩き」「沢歩きだから」と称して沢を安易に捉えてはいけない。





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by tabilogue2 | 2017-12-30 20:27 | mount | Trackback | Comments(0)