朝日に、いこか?もどろか? 回想記

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小桧原川(コヒバラガワ)の向こうが湯井俣川(ユイマタガワ)。
茂松沢から離森に登って鍋森へと続く草原を確かめ 北沢 楢山沢などの谷を降りてきた。

50mもの直瀑、白糸滝沢も左側途中まで登攀した。
北ノ沢、オリト沢、南ノ沢で赤見堂に出るし湯井俣川源頭で枯松山に出る。 
夏合宿で湯井俣流域の枝沢ほとんどを踏査した、慣れ親しんだ流れだ。
その左に丸森山、それを挟んで八久和川(ヤクワガワ)が出合川(デヤガワ)と名前を変えて
ずうっとこちらの紫ナデの北側にまで食い込んでいる。
紫ナデの対岸は以東・エズラ・茶畑山だ。

その頃、会の夏合宿では八久和流域の完結を目指していた。
結果は海外遠征組の遭難事故*発生により緊急招集がかかり平七沢を辿って終わっている。
翌年には完結できたはず、、、。
一度でいいので 狐穴小屋にソロリと沢姿で現れてみたかったw 

しかし、あの海外組の遭難事故以来、僕はほとんど山に行かなくなった。
遭難対策連絡本部を一月近く務め上げて 魂のほとんどを燃やしてしまったようだ。
何故 海外登山なのか まったく意味の無い遠征で命が失われた リーダーの責任は絶対にある

眼下に大桧原川を控える紫ナデから、、、 月山を遠望する 
月山の手前に赤見堂、その左手奥に離森 鍋森、右手に石見堂が横たわっている。
春は、高安山~茶畑~以東と雪の紋様が虎斑のようになってるはずだ。
朝日の稜線はたおやかで東北の峰々という感じ・・・
離森の草原と池塘や赤見堂までのコンモリ感など地図を見ながら何とも言えない気分になる。

丸森山の左向こうにムカゲ沢を抱えて高安山が構えている。
八久和川の入口に構える綺麗な山だ。
朝日軍道の北端部、高安山のムカゲ沢遡行、最後の詰めが泥壁となり
ハンマーを打ち込みながら木の根を掴んで登った。
フタマツ沢を下降する前に、灯明岩を左に見ながら眼下に八久和の流れを障子ヶ岳方面まで目で追った。

その時は、一言 遠いなぁ・・・と思ったものだった。
そういえば北面の高安沢での滝の捲きで落石に遭い、足の親指にヒビが入ったっけ。

まあ いずれも30年もの時間が経過している 懐かしい山たちだ。
この記録をめくるたび メラメラとヤル気が熾きてくるのは 今でもとても不思議だ。


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by tabilogue2 | 2018-04-13 19:05 | アラカルト | Trackback | Comments(0)