ギラッと光るガラスのマント

d0347140_15172244.jpg



むかし…子どもの頃に観た映画 それは白黒の映画だったが。。。
今でも 心のどこかに引っ掛かっていた 高田三郎くん
夏休み明けの小さな小学校に 突然降って沸いて、突然去った転校生
「風の又三郎」と地元の子らとの交流を描いた賢治の作品  

このオリジナル映画は昭和15年に制作された日活映画もので
田舎の子供:一郎役は俳優の大泉晃さんだったようだ。 
その後 昭和32年に東映が制作した映画もあったようだが
昭和40年ごろ、中学生の自分が観たのが
そのどちらだったのか…は 覚えていない。

おそらく、というか
期待値も込めて、、、日活映画だったのだろうw
私が子どもの頃に観た映画、「風の又三郎」の不確かな記憶だ。

   

d0347140_15181896.jpg



d0347140_15174282.jpg


d0347140_15180049.jpg


d0347140_15352211.jpg




そして 次に読んだのは 「よだかの星」
 
悲しかった・・・ ものすごい悲しい読後だった と、覚えている 
思い出してもいる いったいあの悲しさは 何だったのだろう? と

その後の人生で知ったのは・・・
敷かれたレールに抗うことの「虚しさ」とか
持って生まれた人の「運命」とか「宿命」 社会の無意味な「摂理」とか「さだめ」
そういったもの「無情」を 中学になった自分は感じ取っていた
今の世代以上に多感な少年時代だったようだ

賢治の「世界観」は 大人であってこそ知りうるものだからね
そういえば、、、「市蔵」って 何の比喩だったのだろう?



家の本棚には「少年少女世界文学全集」という分厚いシリーズ本があって 
当時 片っ端から読んでた(みたいだ)

少年少女対象の童話としてではなく 小説のように読んでいた
なかでもグリム童話は大人向けの本だったよ あれは

たしかに、、、
メルヘンを「童話」と訳すことによって生ずる誤謬(ごびゅう)は
きちんと捉えられていなければいけない
メルヘンは「民話」と訳すべきものだったと 今もそう思っている



d0347140_20392498.jpg

d0347140_10475778.jpg


[PR]
トラックバックURL : https://tabilogue2.exblog.jp/tb/26763085
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by tabilogue2 | 2018-05-07 12:06 | 花巻 遠野 岩手 | Trackback | Comments(0)