(再掲示) 古寺鉱泉 昔はランプの宿だったが・・・

さて、、、 ネタに窮したので(´艸`)
山の出湯シリーズ3本(古寺鉱泉 蔦温泉 栃尾又温泉)を
再掲させていただこうかな?m(__)m


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さて 前日発山行となると、、、着てゆく服にも気を遣う。
旅の宿というか 山行前日なので登山服で宿を訪ねるにも気が引けるし 
山小屋みたいな旅館みたいな宿だし・・・
夏だし・・・、、、

最近、綿シャツで山に登ることが多くなった。
かといって・・・
 
ズラリと並んだ山用品に手を出すことってありえないというか
皆一様に同じメーカーの同じ柄のシャツで
同じ登山道を歩くって・・・
そんな状況は自分の感覚的にはありえない、
逆に 人さまと違うのが自分らしいと 心のどこかで思ってる(笑)

今回は温泉宿に投宿するのも計画に入っているので・・・
アロハシャツで行こうかなw・・・
というわけで 
選んだのは 紺色の Patagonia のアロハ(通称パタロハ) 

いちおう山なので・・・少し地味めに済ますw 
ま、好きなパタゴニア製品なので、、、 

後日 これはこれで別ブログを書いて想い出に記しておきたい。
じつは、、、
「パタロハ」はボタンのところの前合わせが凝っていて、
合わせ部分の絵柄が上下ピタリ重なるように縫製されている。

少々お高くできてる。


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防火水槽の奥 源泉槽がある。。。

前段が長くなっちゃったけど 
さて 宿の娘さん(先代のお孫さんだが)に案内され
部屋で一息ついたところで 一風呂浴びにゆく。

洗い場が以前より広くなりシャワーが使えるようになって
「客ウケ」にはかなり努力されているのが窺える。
なんでもここの湯は肌がヌルッとスベスベになるらしく
温泉通もやって来るほどの秘湯中の秘湯。

経営努力の積み上げがあってこそ現在があるわけだが 
名湯があったとしても経営が存続するとは限らない。
秋の宮温泉の某旅館のように名湯であっても客が来なければ潰れてしまう。

その様に考えると(50年も流れた時代背景を無視して言えば)
日本秘湯の会指定の「提灯旅館」が今もって「秘湯」と称するなどは
チャンチャラおかしくなる。

秘湯を守るということは
「生活する上での不便や困窮も何もかも受け容れて質素に存続する湯宿」のことだ。
厳密にいえば1980年代のバブル期に秘湯はこの世から消えた。

そのうえで「提灯旅館」が「秘湯」という看板を下げるなら 
それは郷愁を求める日本人の心を利用した商業主義以外の何物でもない。
いっそ「郷愁の宿、浪漫の旅 旅行会」とでも名乗れば、潔いと思うのだが 
いかがなものだろうか 朝日旅行会さん? 


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風呂に浸かりながら葦簀を通して登山道を眺め 欠伸びをしてたら 
宿の娘さんがドアを開けてくるので驚いた。 
仕切り戸のガラスに若い娘の影が・・・迫ってくるぅぅぅ! 

「すみませ~ん!」

生身の娘が男の湯浴みに声をかけるだなんて、、、不埒なw 
次に顔を出してくるのだろうか? 
なんて・・・妄想がガンガン働いてしまう~ん(笑) 
この俺を単なる「好々爺」とでも??
「アンパイ」とでも??? 思っているのか
お嬢、、、甘いぜ(笑)

「湯加減 どうですか~?」

ととと、、、
一番風呂の客に湯加減を尋ねる? のが いつもの流れなんだそうだ。

胸中、「お背中 流しましょうか?」 
とでも・・・
言ってもらいたかったけどなぁぁぁ。
焦った・・・ 
けど 妄想は愉快だ
(血圧 一気に上がったんじゃね?) チャンチャン。

ここは鉱泉。 冷泉だから竃で風呂を焚く。
自然の中なので薪には困らなさそうだけど 
下の駐車場横に薪が積まれてあるところを観ると
実際には購入しているのかもしれない。

今夜の風呂を焚くのは 娘さんらしい 
時々、裏庭を碧い煙が漂う 

風に乗って 煙りの匂いが部屋に入って来る 。


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窓から裏庭を見下ろすと 
満水となった防火用水槽の隣りに「源泉槽」がポツンとある。
屋根もかかっていないし管理されてる様子がない 
あぁ勿体ないと思えるほど野晒らし? いや、野趣満点なのだな。

とにかくここはセコセコしていない土地柄のようで
万事、「ナスがママ、キュウリがパパ」 なのである。

さてさて 夕暮れの瞑想タイムも 野暮な妄想タイムにとって代わる 
つまり・・・「飽きた」 のだが
 
何気に時計をみても なかなか 針が進まない、、、
ここだけ 時間が鉱泉オリジナル、いい感じの流れなのだ。
風呂上がり、缶ビールを飲みながら時間をやり過ごす 
川に出て写真を撮って時間を潰す 

それを2回繰り返したが 
それでも夕食までたっぷりと時間がある。
効率という現代の「美徳」も ここでは顔なしである。


効率と言えば この鉱泉宿も
今は常夜灯としてのランプを階段に灯すだけになってしまった。
朝の6時 宿の主人が対岸の発電小屋に出向いて
ディーゼルエンジンを回す。 

山小屋?経営も二代目となると合理的になってくるもの。
先代は 冬でも豪雪のこの山中で暮らしていたが
二代目となればさすがに里に下りる。

衛星電話に 衛星放送に 自家発電に LEDに・・・
それでも 辺鄙の最中に暮らすというのはタイヘンなことだ。

じかい
キノコの季節に また厄介になろう


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常夜灯のランプが・・・ひとつ





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by tabilogue2 | 2018-06-19 19:58 | 山の宿 | Trackback | Comments(0)