ワンダーフォーゲル的山遊び 試案 1

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さて、、、この夏 「沢遊び」を初歩から、実践的に楽しんで貰うためにある提案を行った。最初にザックリと行動計画を立ててもらうことから始まるのだが 2泊か?3泊か?行程 手段 手法 食料 装備などを白紙の計画図に落とし込んでもらう。そこから夢を実現へと移してゆく。絵に描いた餅を実際に食べようというわけで、そのスタートに立つことになる。

この夏 沢登りを覚えその入口に立った素人肌丸出しのrepertumさん。素質だけの原石だ。何ひとつ要領のわからない素人の彼に「飛躍」に向けた夢を描いてもらおうと「計画作成」を依頼した。目的は湿原を沢から繋ぐ「ワンゲル的沢登り」。キーワードは「流浪」「彷徨」だ。場所は尾瀬沼東部 実川-硫黄沢-赤安沢の付近 町場の匂いが幽かにする尾瀬、その東端が舞台だ。

「計画作成段階から沢を楽しむ」ことを「沢登りの極意」として伝授しようと妄想。 創造力 なんたら?を働かせて計画してもらおうという狙いだ。実践的な沢登りの初歩のイロハのイからまずは楽しんでもらおう。遊び方は色々で、沢を登って黒木の森に至り 森にポッカリ空いた直径100mほどの誰も居ない小さな湿原を巡る。現在地を識るまでの不安に包まれながら「流離い&彷徨う」ことも大人の遊び方の一つ。

人為的な所作が目立つ尾瀬。その東端に ガイドブックにも載らない、もちろん木道など人工物が存在しない、それでいて未知の世界なら未だたくさん残っている。それらを沢から沢、湿原から湿原へ、沢登りのスタイルで、大人の遊び方で繋いでいく。三日三晩、巡ったその先に何があるのか?その答えを実践後に聞かせてもらおうかな… 自分が作成した計画書と実行後にその各項目を比較し、反省する、、、そこに克服と成長の二文字が刻まれる。これが沢遊びの極みw 既知か?未知か?まるで違うこの二つの世界をこの夏、一度に駆け抜ける。 

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と こんな魂胆からだが、今夏で覚えるべきことは何か? まずはそこから。 既に沢登りの経験のある方は別として… 計画の立案段階から 行程 人員 装備 食料 エスケープ 気象 地形に至るまで それらを一人で計画された方って 組織の主要メンバー以外ではそうザラには居ないはず。ここが重要。ましてや沢登りはド素人なので 許されるのは「自由な発想」のみ。逆にそれに期待もする。先週repertumさんから1回目の計画原案が送信されてきた。それを2、3日ビールを飲みながら眺め ニヤニヤする私がいた。

それにしても 初っ端から良く出来てる計画書とは言い難いw。「経験の差」という奴だが添削してお返ししたw 2弾目がまもなく送信されて来るだろう。どれほどの「発想力の飛躍」が2弾目に籠められているのか?楽しみだw 発想が豊かな人ほど柔軟に物事を捉えて突き進むし 何事にも対応できて 飽きが来ることはない。なんせ 自分から楽しいことを進んでしているわけだから。

きれいな碧さをもつ沢 ポッカリ森に空いた湿原 緑濃い針葉樹の森がある。7月まで雪が残るが、消えた途端に水芭蕉やワタスゲやキスゲやトキソウやヒメシャクナゲ 春と夏の花が一斉に咲き出す。。。その中に分け入ってみないことには 答えに触れることが出来ない。そこにはガイドブックにも書かれない「未知」の世界がある。少なくとも沢登りの魅力とは 未知の世界をグーンと現実に引き寄せてくれることにある。一度この山域に分け入ったら 夏になるたび、毎年通い詰めてしまうほど魅力的な山域になるはず。それほど自信を持ってオススメできる山域だ。


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Commented by barabara at 2018-07-02 21:15 x
沢の計画は楽しいばかり。
盛大な焚火の夜は、何もいらない。
でも、私は封印。
なったって、体が反応しない。足が上がらない。
すべって、転んで、ほろげて、頭を打つって。
目に浮かぶ。

Commented by tabilogue2 at 2018-07-02 21:41
> barabaraさん
いつでもいいですよ パーティに組入れますから 遠慮せず訓練しましょう
常日頃 訓練に励まないと足は上がりません 体も反応しません
当方も同じですよ だから若手と訓練山行しとるんです 余りに速度が違う(´;ω;`)
でも 年寄りは経験というモノがありますから バッサリ 乗り切ります
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by tabilogue2 | 2018-07-01 13:56 | 会津・越後 | Trackback | Comments(2)