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道を外す、、、

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「へ~、、、 そんな考え方もあるんだ・・・」  考え方、捉え方の違いで「対局者」の存在に気付かされることがままあるものだ。「沢ヤ」であれば尋常であっても? 夏道ピークハンターにとっては普通であっても? さらに冬山をヤル人にはセオリーであっても?・・・これらに対峙するもう一方方にとっては理解しがたい面があるようだ。

たとえば、「登る」という一つの行為でしか山を捉えず、表現も「夏山」でしか捉えきれていないという、、、僕にとっては違和感だらけだが そんな対局者は常にあるものだ。まあ、夏山的なアプローチ、明るい山や、楽しい山行に偏った理解の仕方しか持たない故か?、「経験知の狭隘さによる」ものか?、それが考え方や物事の捉え方という思考の根底にあるからだが。

たとえば、山の風景写真一つ例にとって、、、「冬山」の写真を撮らずに「山岳写真はこうです」めいた表現はできない。もっと解りやすく言えば、「悪天の春山」を撮って「冬山めいたタイトル」をかざすプロ写真家には辟易するだろうし、「残雪の春山」を冬山と置き換えることは到底できない。でも?素人ならば往々にしてありがちだ。

雪がありさえすれば?それを「冬山」と捉えてしまう写真愛好家が多いのにも驚かされる。「雪山」なかでも「冬山」と「春山」とこれらは厳然として違うのであるが、、、「真の冬山」を撮り切れていない・・・撮り手側に大きな問題がありそうだ。 因子の一つには「冬山の経験がない」ことによる。一つには「山を識った経歴が浅い」ことにもよる。一つには「年齢的な問題」があって厳冬の山に向きあえない・・・、左様な理由から山岳写真として一括りするには「無理」があるようだ。

極く最近の傾向だが、総てが「花」「雲」「湖・水」のアングルに朝夕の光を加えて・・・だが これだけでは山を表現しきれない。断片的にフォトジェニックシーンを並べられても 困る。 よって「風雪の冬山」を撮った写真がとんと少ない。同じ雪山でも厳冬期がこの趣旨の対象であるのだが、暖冬の影響で1月と2月に限定されている。それ以外は 極くふつうの雪山。そして3月からは残雪の山そして4月の春山となる。冬と春では光の質がまるで違う。昨今、登山ブームとともに冬山未経験者のネット発信が増え、表現に厳格さが求められず、曖昧に済まされるようになった それに起因しているのだろう。


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山の捉え方も、「冠された名」で山を捉える方と もう一方に「冠だけで捉えることは充分じゃない」ことを既に知っている方もいる。経験の違いからだろうか?体力面と知力面とでは明確な線引があるようだ。スポーツ的体力志向の登山で満足する方もいれば、歴史を尋ねる知的志向の登山を求める方もいる。見方や愛で方一つとっても山を理解する深さに違いが出るだろうし、山への通い方にも違いがでてくる。

特に「日帰りか?泊りか?」の違いは重要なポイント。山の「深み」という捉え方で見れば大きく違う答えが用意されてくる。山に通う理由にも「朝夕の光がつくる陰」によって深みや多様さが存し 山の楽しみの一項目として用意される。だから、テント泊で夜の帳(とばり)から静寂(しじま)まで山を見つめる登山者も一定程度いるのだろう。文学的に もっとも重要な夜と朝の一瞬の切りかわり時、シンと締まった「しじま」との遭遇を望むなら、夏の朝、2時には現場に居ないといけない。 

「遊び方」でいうなら、「ピークで山を捉えない」のが沢ヤさん。山に刻まれている皺のような沢から山を捉えていこうとする。一つの山に刻まれた幾筋もの沢を東西南北の四周から、さらに季節を変え、数十回と同じ山に登る。夏道を三季登って、年3回登ればその山を知ったことにするピークハンターとは山の捉え方の違いに大きな格差ができる。沢を知るということはその山の地肌を知るということだ。

で、そのピークだが、ピークを踏むのには理由があって(地形や現在地の確認 遡上&下降の継続)、その必要性が無い限り踏まずに済ませる。つまり「沢遊び」にはピークが必要なくそれを踏まずに遊びが完成するからだが、逆にピークハンターにおいては三角点タッチが必要のようだ。それなくして山に登ったという実感がわかないからだろう。だからか、100も200も300も?量で満足度を計りたがる。

まあそんなわけで・・・世の中、奥利根の「ジッピ」を渡り歩いても なお地味に控えておられる方々が多くおられる。彼らの求める山は深い と最後に記しておく。



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20mはあろうかという山ぶどうの蔓 それに揺られれば童心に帰れる 
お~い 愉しいかい? 教えてくれよ~w



今回 「船形山のブナを守る会」三月度の観察会に参加した。道々、柏さんから多くを学び取ることが出来た。「水神」から「お花畑」を過ぎ「ウグイス坂」の手前から登山道を外し、、、樋沢川(ヒザガワ)に下る。道々、雪に遺された山鳥の足跡「矢印」マーク。それから柏さんの講釈が始まるw

雪の残る山中で、エンジン音のような音を聞いたことがあるだろうか? ドドドドドドド・・・という低音。山鳥の「ホロウチ(母衣打ち)」というのだが。その話になって母衣打ちの音を真似てみせた。舌先をタラララララ・・・と巻き舌で震わせた音に似ているはずだが。で?どんな訳で母衣打ちをするのか?、、、それはエンジン音のように大きく、野太い音で それに雌鳥が惹かれるのだとか、、、つまりは山鳥たちの求愛話になる。

突然 リスとネズミの足跡が現れ出てきて・・・それらの違いはどうとかこうとか、聞き漏らしてしまったw、、、キツツキのドラミングの音から その食痕の話、、、キツツキの舌の長さがクチバシの何倍あるか?とか、、、それがゼンマイのようにくるくる丸められ喉の奥にあり、採餌の時に彫った穴にそれを伸ばすのだとか、、、キツツキはなぜ脳震盪をおこさずドラミングできるの?とか、、、まるで聴診器のように幼虫の在り処がわかるのは何故?とか、、、不思議な質問が柏さんから、またはその逆からどんどん浴びせかけられる。 

不吉なことに、、、テンが50m先を金色の毛皮をシナらせ北泉ヶ岳方面に駆けていった。なぜテンを見ると不吉なのか? 昔から言い伝えに出てくるテンは「魔物の化身、不吉の象徴」だとか? どうして?の話もでたし 捕れたテンの毛皮は米俵で2俵分(120kg)の価値があったといわれた時代の話も出た。まあ いづれも 季節が春に巡ったことの証である。中国の漢詩を思い出す それしか知らないのだがw 


探春   戴益 
尽日尋春不見春
杖藜踏破幾重雲
帰来試把梅梢看
春在枝頭已十分


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イワガラミの枯れ花



柏さんの話題はたくさんあってこれで全てではない、漏れているのは確かに…w あ そうそう 雪の上に落ちてるアジサイに似た枯れ花だが 柏さんにそれら2つを示した。昨年の復習だ。一つは4枚の花びらが付いているツルアジサイかノリウツギの花 一つは1枚の大きな花びらだけのイワガラミの花。どちらも学習成果があって正解した。よかったw

というわけで、柏さんとともに行動すると諸々の山知識が造作なく手に入るのだ。彼と歩調を合わせるだけで、観察会の事象以上に想像が膨らむ。山がこれほど楽しく思える、山の愉快さを提供できる御方というのはなかなか他におられない。話に興じていると尻セードのできる急斜面に至る。思い切って40mほどを滑って、昨年と同じ場所に降りお昼の休憩とした。

洞の大きく空いたシナノキが立つあたり 昨年も遊んだ大きな山葡萄の蔓が下りていた。目の前の蔓に大きなブランコをイメージして女性陣が大はしゃぎしている。今も昔も変わらぬ「女子部」の姿だ。それは「登山道を外す」ことで、、、白いキャンバスに描かれた憧憬が手にできることを意味した。 撮影したものを数枚掲げよう。



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表題の話に戻るのだが、、、「道を外す」という言葉が持たされた意味について少し、、、たとえば「道」という教えや、「道徳」という言葉のなかにある「道」というもの。それそのものの存在によって「心が縛られ」、それ(道)を外すことができなくなった。「道を外す」という行為は「非道」「外道」「極道」を歩むことだとされ、「非道は悪」と教育されて育ち、しいては自由に森を、道なき道、「非道」「外道」を歩くことができなくなってしまった・・・それが「呪縛の中の現代人」だ。

曲がって育ってしまった青ネギ、虫のくった葉野菜、小石が邪魔した股割れ大根、僅かに曲がったキュウリ、それらは全て「規格外」品、、、市場から締め出された。高級果実であっても「落果」すれば二束三文。ワケは、つまり「非道」「外道」「極道」だから。

登山道を外さないで歩いて! 雨の日は危険だ! 風の日は枝が落ちるから危ない! 森は怖いぞ!、、、指図の全てが「非道」を避けるためだ。そうやって近年は育てられた。逆に、人が歩いたトレースなら安心、コピー登山は楽チン とばかりに「安易さが軽装備」「冒険度の低い」登山に繋がって「自然から身を護るという概念」さえ必要とせず、遭難事故へと導かれていく。優等な「規格品」に育ったが、生き様という点では掠んで見える。

冒険という文字に危険という文字が大きく覆い被さって冒険の二字は隠されてしまった。冒険そのものは非道じゃないのにまるで「極道扱い」。自然の中で、自由さ奔放さを感じる喜びは見い出せなくなってしまった。「冒険」は中庸という曖昧な誘導路(モラル)に息を詰まらせ、死んだ。


れと、「自然保護」という言葉が「いつ生まれたのか?」ということについて。。。「何故このことを述べるのか」ということについてもだけど。。。 「自然保護という言葉は人間どもの奢りだ」という話が どなたかのブログに書かれてあった。そもそも「自然保護」という言葉が出てきたのは60年代の半ば。それは「護る側」からではなく「破壊する側」から出てきた言葉だということを知らないといけない。この「経過」を知れば「人間の奢りだ」という言葉が暗示する先・・・、つまりは政治的「カラクリ」を識ることになるんだろう。

かつて 貿易黒字解消のため日本は国内林業策を捨て 外材輸入本位に切り替えた。当時の政権による「世論誘導」に引き出された結果、今の「奢りだ」という論旨にまとめられた…ということに気づく。対峙者による圧力の結果だということを識る。

60年代の半ば、当時「農林省」の御用学者たちが「山毛欅」を「橅」と読ませ、何の役にも立たない”無価値な木”として伐採促進を正当化し政治の補完を担ったという過去がある。「世論誘導」・・・かつて誘導され「行きつく道」の先に「リゾート法の成立」があった。広大な林野が開拓の名のもとに「伐採」され「枯葉剤が撒かれ」、北海道トマム開発では「生態系に支障をきたす」までになった。犯人は明確であり 杜撰な工事をする資本家とその上部構造の政治家であった。そんな時代背景があるのに、それを無視して論ずれば「自然保護という言葉は人間どもの奢りだ」といった「無知による過ち」に陥る。この表現では眼前の「敵が明確化されない」片手落ちだ。

そう云わせて陰で喜ぶのは魔の手」企業家、権力者たち。自然保護という言葉には「”開発”という自然破壊の犯罪から守る」という現実的な意味合い「敵の存在」があったのだ。無論、知れば知るほど「自然保護」がいかに大事か に至ることにはなるのだろう。「カラクリ」を識るにも歴史的、政治的な洞察力が必要だ それも経験の内か。。。

まあ 「道」について、「道を外す」について、「中庸という曖昧な誘導路」(たとえばモラル)について もう少し話もしたかったのだが 長くなるのでそれは後日ということにしましょう。


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by tabilogue2 | 2019-03-18 11:35 | 船形連峰 | Trackback | Comments(0)

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雪庇の上を一人歩いている・・・ショーがねえなぁ 
雪庇の塊が覆い被さってきたら数トン? 圧死だからね…って言っても理解しないんだろうな
アバラが折れ 手足が折れ 内臓が尻から、口から飛び出て 一巻の終わりだぞ♪




今日は高気圧の中にすっぽりと覆われ まるで春山3月並みの山日和になりました

 
何よりも今日は、「船形山のブナを守る会」の柏さんと 朝一でバッタリお会いできて
「何か今日はついてる」という感じがしましたw 彼は七ツ森の登山道も整備されておられます。
素晴らしい、ただならぬ教養を独り占めすることなく且つひけらかすことなく 度々ご披露為されて
雨の日の湿った気持ちでいる山行を「楽しいジョークや知識で」気分明るい山行に塗り替えしてしまう
奇特なワザ、話術をお持ちでいらっしゃいます。ほんとに すばらしいお方でらっしゃる。

往きの「水神」にて 一昨年退会した山歩きのクラブの皆さんにも一年チョイぶりにあえましたし
また帰路の「水神」でも 昨年「升沢小屋の屎尿下ろし」でご一緒したOさんともバッタリでした
数えたら何と8名の方と今日はお会いできました 世間が狭いとか何とか申しましても???
この陽気 お天気ですから、、、各地に皆さんお出かけのお日柄だったのでしょうね。
いつも平日山行ばかりで 日曜、山の賑やかさなど知る由もないこと 困ったもんです(笑)


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今日のコースは 水神から樋沢川(ヒザ川)の中間尾根を「登りコース」にとって 
人出の多い泉ヶ岳山頂を踏まずに、ぐるりと三叉路から再び水神に戻るという「粋なコース」w

樋沢川中間尾根に乗り上げるまえに その途中の急斜面を中央部分に移動して
セカンドに「簡易チェストハーネス」を付けてもらい 僕は「ブーリン」で互いをロープ連結。

ロープで巻くように立木を半周して支点とし、立木利用でセカンドをビレイする。
c1050ラインまで登ったら、今度は・・・ビレイしつつピッケル使用でのバックステップ下降・・・40mほど。
一汗かいたら、「春風」そよと吹く樋沢川右俣右岸で足を投げ出し、少し早めな雪上ランチ。眠くなるほど暖か。

尾根の詰めは「タイトロープ」の練習。近頃やっていなかったので確認のためにコンティニュアスw
二尋3mほどの間隔でセカンドとガイドコンテを保ち 歩調をゆっくり目に合わせながら稜線へ乗り上げてゆく。
セカンドとロープの張りを保ち、左手にそれを感じながら進むが 意外にコレが難しいのだよ。

ループを数巻き左手にもち セカンドのスリップに対応する…指がロープで締め付けられないようにループを持つ。
手っ取り早くいえば セカンドに出ているロープの先が 握った掌の手首側ではなく指先側にくるようにループを握る。
こうするとセカンドがスリップした際、出ていくロープに手が締め上げられることなく指先側の巻きからリリースできる。
ロープの張り自体は…左手を前後したり、巻きを増やしたり解いたりして、歩幅を調整しながら登ると巧くいく
仮にセカンドが滑落すれば そのまま自分が屈んでピッケルを打って確保体制に入る 問題は起こらない。



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7人ほどの団体さんが下りてきました。彼らはトレースを譲らず、下る勢いにまかせてブレーキもかけません。
登る我々がトレースを外して彼らの通過を待つ・・・って、、、なんかヘンですね 中高年「集団」だから怖いw

南蔵王 北蔵王 龍山 後白鬚 三峰 北泉を眺めながら三叉路へと ツツジ林を下降していく
雪と立木を手前に配し、奥に立つ北泉ヶ岳を眺める。”袖泉”と云われるシルエットが北泉の”片袖”にすぅっと、浮き出て綺麗だ。
奥山の持つムード・・・この鞍部付近は奥山の感じの良さが絶妙だ。昔から、良い眺めだ…と思っている。
「袖泉」とは特定な場所とか特定な地名というより、一帯の「北泉ヶ岳の南東に流れる尾根の美しい姿」のこと。
「片袖を抓んだような、ピンとした片流れの美しさ」、、、先人がこの北泉ヶ岳の美しい姿を愛でたものと思われます。


それにしても・・・気持ちの良い山行でした。
ピークを一つも採らずにw 春山をぐるりと ひがな一日を遊べるなんて・・・最高の休日でした。
こんな近くにある自然に 私たちは感謝しなくちゃなりませんね。大切にしましょう。



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そして今日 辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う
「県民投票の日」
結果が凄いです 投票率が52%をこえたということ
埋め立て反対票は 全投票数の72%超えたということ



沖縄だけじゃなく ここ宮城県でも・・・先日
女川原発再稼働に反対する署名が 二ヶ月間限定で12万筆集められました
知事は「県議会に諮らねばならない状態」が生れました これにも期待したいですね。

で、問題は・・・ 沖縄県も 宮城県も「民意がどのように反映されるのか?」
この一点にあると思います。

今後もひきつづき ”アメリカのポチ”となった安倍政権の対応に きびしく注目してゆきたいですね。




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お花畑下方の樋沢川の状況 すこし水が流れ始めました


樋沢川(ヒザ川)の雪解け状況と中間尾根の雪庇状況を確認し 積雪の少なさを実感してきました。

いやあ 今冬はどこも 冬将軍が暴れておらず 迫力無いです
 どこの山も どこの氷瀑も 雪が無く、氷が薄く、細く、、、厳しさ、力強さがまるでない冬だった。
2月初旬で 春山になるのは時間の問題かな?と感じておりました。もぅ2月末・・・、モロです。 
ひと月も短くなった感のある「冬」も ココまで来ると 今夏の不安しかのこらない。

いちおう冬山訓練は日程をおえましたが 冬山らしい厳しさがない冬山訓練でした。 
もっともっと 凄い冬の 凄い風を 味あわせてあげたかった。
まちがっても 冬を甘く見て欲しくない、、、「厳冬」って・・・こんなもんじゃあ ない。
とだけ。。。

ああ、もう春か 

山は 
チョッピリ 淋しくなるなぁ













 






by tabilogue2 | 2019-02-24 21:05 | 船形連峰 | Trackback | Comments(0)

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近年、恒例になっているんだそうですが 
今年も 薬来山登山で 2019年 新年を祝いました。

相変わらず 素晴らしい「散居村風景」・・・といっても2回目ですがW
ここから眺める「世界農業遺産」、大崎耕野のスケールは素晴らしい。

あ、今日は「船形山のブナを守る会」、今年で36年も活動する市民団体が
主催する登山会というか、「自然観察会」。25名の参加でした。

ここんところ 毎回欠かさず参加させていただいているのですが 
それがですね 毎回 毎回 楽しみにしていることがあるんですよwww

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それは・・・はじめてこの観察会に参加される方々の 
初心 所信 想いが どういうものであるか? 
この目で表情を窺い この耳で想いを聞くのが 
ここんところ 私自身の楽しみになっております。。。
 

そう、、、
あの時 君は 若かった♪ 
だから、、、
あの時 僕も 若かった♬

・・・てなわけでw

今日の初参加者の活き活きとした「生の感想」を聞いて・・・しみじみ
数十年前、若い日の自分を思い出しております 便乗ですねw


うそ うそ うっそで~す 


真っ赤な 嘘w んなことないんですよw
いかにも 年寄りじみたことを 書いておりますが・・・

実は、、、 
僕らの世代と それ以降の世代、今の団塊ジュニア世代、、、 おおきな違いがあるわけでして・・・
あの頃の僕らは「やらねばならない」という「決意表明」一色だったことを 
今にして 思い出していました。

今は選択肢は一つじゃあないんですね。。。多様な意見があって当然・・・らしいです。


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そうなんです。
「70年代」は 安保反対 民主化闘争 沖縄返還運動 ベトナム戦争反対 それと 自然破壊反対とを
一緒のステージで闘ってきたのが・・・「僕らの世代」だったんですね。
自己主張のないモノは「市民権」もない?ような「情勢がそんな勢い」のある時代でした。

 
それに比較しちゃ かわいそうですが 今の若者の生半可な言葉・私生活・政治的主張を持たない暮らしは 
あの当時で言えば 大ブーイングだったことでしょう。

いまの自分は 参加者の「生の感想」を聞いて ニヤニヤする部分が多いのかな? 
それだけ 緊迫性はありませんですよね?

でも 日本の南 沖縄では「緊迫」してるんですよ。
同じ日本という国家の内ですが 「70年代」がいまだに続いてるよな? 同じ日本なのにこうも違うのか?
国の政権 vs 沖縄県民 どっちがタダしいのか? 県民を捨て去る国家がこの世にあるのか???

アメリカのために 国の予算(税金)を作って アメリの基地に援助を多大に廻して
そのせいで 日本国家が希少、貴重なサンゴ・青サンゴ礁を 積極的に潰しているじゃないですか?
こんなことを許しちゃいけないのに 「起工」されてしまっているわけで、、、 腹が立ちます 許せませんね。

もっとも冷静に考えて アメリカは「グアム」という質量ともに大きい「戦略的基地」があるんで 
日本政府が言うほど 沖縄に戦略的位置づけを特別持たせてはおりません・・・
危急時でも アメリカ本土に影響がない限り どうということはない 現実的なんですね。

どうしてこうも 日本の保守政治は沖縄の基地にこだわり続けているのか 
原発の設置場所と似ていますよ。危険なものを遠ざけつつ かつ その重要性をしきりに謳う・・・わけですから。

日本国民も「意味/存在意義」が 麻痺して分からなくなってるんじゃないでしょうか?
沖縄さえ「日本の身代わり」になってくれたら・・・そんな感情で?
「他人行儀」に沖縄県民を視たり扱ったり おかしくなっていますよ。

狂ってるのに狂ってることに気づかない しまいに 狂ってないと言い出す始末の悪さ。
これが深謀遠慮のなさ 今の大方の国民。 山だ 海だ 川だ 沢だ 岩だ 雪だ って 遊ぶ前にもっと考えようよ。


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おおっと 「話が」大きい方へ転がってしまいました。
この雪ダルマも 最初は山頂の「一ころがり」だったわけですが 
こんなに大きく転がり落ちましたw 怒ってるぞ ( `ー´)ノ
 
沖縄問題だけじゃない 自然と人の営みと その関わり合いは 
私たちの現実生活でも すごく重要なことだと 僕はいいたいわけです。

それに気づかない方は、、、例えば「原発再稼働」問題においても サンゴ礁埋立て問題にでも
Yesとも Noとも 曖昧なわけで

それは日常の 自分の生き方が曖昧だから 
それで 日本の現実に起きていることにも 反応が遅く、さらに曖昧、なんだと思います。

老後の時間は お陰さまでたっぷりあるので 

所ジョージのように沖縄に行って 三線でも奏でて
「基地建設と反対運動」「県民投票のゲンジョー」を傍観者のように見届けてまいりたいとも思っておりますが

彼は 国家の防衛も重要だけれど・・・と唄ってましたね。
支持政党は 公明党らしいですけど? アッチの学会系かな? これも 曖昧ですね。

そーならないで居たいと
個人的に思いつづけて 政治に目覚めてから50年生きていますが・・・
残りあと10年 
清く 正しく うつくしく、 イタイです。 イタタタタ こしがw


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by tabilogue2 | 2019-01-20 20:00 | 船形連峰 | Trackback | Comments(2)

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いい大人がどうして?「自慢している」「見下している」との、悪意のコメントをしたのか? そしてまた ソレを削除したのか?

まだ、腑に落ちずに考えています・・・今日もいつものように登りながら考えてみます。霧雨に濡れ少し靄がかった升沢コースを歩きました。いつもなら長倉尾根や冬の横川や後白髭のバリエーションルートを歩き回っていて、「升沢コース」の既成コースを初めて歩くというw某山岳会所属の相方と升沢小屋へと向かいました。

今日の思考は・・・「人間の言葉は何故に発せられるのか?」ということ。
意図を形而上的に表したのが言葉だとすれば「その本心たるはなんぞや?」ということになるのでしょうか?何故に「色麻コースのほうが利用者が多い」と判断し論理展開したのか? その「理由」「意図」がわかりませんでした。逆に言えば、その理由や意図が判れば?本意なのか悪意なのか、SONE(そねだ)という男の狙いが赤裸々になるはず。そうも考えています。

実際、小荒沢林道を四駆車以外の普通乗用車で色麻コースに向かうには、車高が低すぎて無理があります。波打ったカーブをゆっくり走れば走るほど…スプリングが柔らかい故にローリングが激しく悪酔いします。あの道幅の狭さで、片側に側溝がある道路で、対向車とすれ違うことは危険でもあります。船形山に登る人がすべて山頂を目指すピークハンターとはけして限らないのですが、仮にそうだとしても小荒沢林道は普通車にとっては難度が高過ぎます。

その林道を 多くの登山者が車で走るのか?と問えば、、、概のFF普通車利用の登山者は「升沢コースを利用する」はず・・・。答えは「NO」となります。のに何故か?「色麻コースのほうが利用者が多い」と彼が断じ、論じたのでどうしても腑に落ちませんでした。なので・・・ここに今回の「裏口入学問題の核心」が潜んでいるのではないかな? と思うのです。

追記・・・「宮城の山ガイド」深野稔生著には升沢コース」は信仰登山の道で、登りやすいため宮城側では最も利用する人が多い。。。と紹介されております。公認ガイドの深野さんが「升沢コース」の利用者は最も多いと書いているのに? SONEという人は「色麻コースの利用者が多い」と言い切るんですから、、、不思議です。なぜ?ソコにこだわったのか???

つまり、升沢コースよりも「色麻コースの利用者が多い」と断じる「必要があった」わけです。
曰く、『管理され歩き易いコースに登山者がどんどん流れてしまうと 荒れたほうのコースはもともと入山者が少ないのに さらに不人気となって、ますます荒れてしまう』との論旨を とくに強調したかったのでしょう。そこへ誘導しようという「悪意」があったようです。

「色麻コース」がそのサンプルなのかどうか? むしろ「升沢コース」では?
・・・それさえも一般的には確証がないと思います。但し、このコースを知らない人がこの文章を読めば、「色麻コース」というのは『管理され歩き易いコースに登山者がどんどん流れてしまう』ほどの良いコースなんだ とそのまま受け入れることになるでしょう。ですが実際このコースは 管理された登山コース以前にタイヤ径の小さい乗用車ではアプローチしにくい凸凹の林道なわけです。騙されて走れば?車の損傷度はかなり大きいと思われます。結論的には「彼の論旨の前提条件が崩れた」ということになりそうです。

「崩れた」となれば・・・じゃあ わざと?
その「彼の悪意」はいったいどんな「必要」から生まれたのでしょうか? さらなる推理が必要でした。 船形山の全コースのうち「安近短である色麻コース以外は 利用者もなく、荒れ放題の路になる」・・・という彼の論旨を強調したかった、その強調すべき事柄の裏付けというか「其のワケ」「心理」「本音」をよくよく推理しますと、、、「ご自分の肉体的健丈さ、強さ、速さ」を強調したい、さらに「藪となり埋もれた径」を歩いているという「自負」というか「藪山・里山の知識を披露したい」欲望があったからでしょう。

すべての源泉が・・・
「自分は他にない知識と行動力があるという自負」と「世に認められたいという欲」があるからなんでしょうね。だから雑誌への出稿も宣伝してる。それらが常々、彼の「美意識」「美学」でもあったから と推考できそうです。

文章の一つにその「顕著」な一文が見受けられます・・・
「(風邪で病み上がりの)こんな体調なのに楽に登れる大滝コースは使わない」という下りがそれです。自負の強調(自尊心の顕れ)ですね。このような「自負の強調」は随所にあり、「体力登山」を誇示するイタい文面が散りばめられています。面白いことに、カップ麺をすすりながら、「やはり自分の身体は山を歩かないと病気になってしまう体質なのであろうか」という、誰もがこの下りには空々しいと思ったんじゃないかな?(( ´艸`)、なんか?”還暦の悲哀”めいた文章にも出くわすのです。「虚勢」もあれば「虚弱」な心もある?ようです。両極端な人ですねぇ。いずれにしましても「自分の存在」を訴えたい人。「自負の強調」をする人です。世の中にはこういう人が結構居ます。ブログしてる人って 僕も含めて「自己顕示欲」が強い性格ですから、尚更です。

さらに興味深いのは、
「荒れ放題になることを見過ごせない」といった「正義・大義」をかざしたがる「嘘言癖」を持った人のようです(自分のほうが偉いと勘違いしてるのかな?。それは「役場に苦情を入れる」「ヒルがいる駆除しろ」「山が荒れるっ!」というブログ随所の言葉に顕れてきます。ブログを読んでいきますと「正義をかざす」虚勢、虚飾が多々見うけられます。言葉遣いも含めてこれは彼独特の「俺様の美学」なのでしょう。

そんな推理をしながら人間像に迫ると、、、
今回の事件の発端となった船形山の色麻コースは「いいとこどり」で自分の「イメージから逸脱した」「裏口入学」のようなコース 、、、普通の人なら、絶対言わないこんな言葉に その「深層心理」が表れ出て、いよいよ浮彫になると思いました。つまり、、、「東北の山に精通」した「俺様」の「美学」。俺の「正義」に敵うものが居ては邪魔だ・・・という「排他的な行動原理」を持った人なのかな?、それは他称で「奢り」とも言うのだろうけど。

一応、この件は「チバくんが腹に据えて納めた」わけですから、あえて「蒸し返すような」結論は出しません。ただ今回の件で「船形山関連記事」全体に細かな「検索エンジン用のキーワード」がたくさん仕組まれるようになりました。 犬が電柱(船形山全般)にオシッコをかけるような「縄張り意識」でしょうけど? どういう「意図が秘められているのか?」、時間が経てば読者の皆さんにも理由が分かってくることでしょう。

もう分かる人には分かっているはずですが。。。このSONEという人は 山岳会の名簿にも 県岳連の名鑑にも登場しない方です。「山の実力」というより「ネットの検索エンジン SEO(検索エンジン上位表示)を使って”売名”行為をなした方」と言ったほうが正しいと思われます。


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着生:ヤシャビシャク 説明がありました (toto4543さん どうもありがとう)



船形山の升沢小屋管理人が一石を投じた件で、「そう言う貴殿も薪を担ぎあげる行為をあたかも自慢し」、「ボランティアに関わらない一般登山者を婉曲的に卑下する表現をされているではないですか。」というまるで”子供の喧嘩”のような、2つの「問題発言」を返信コメントされたわけです。読者のどなたがご覧になっても、「薪の荷揚げを自慢し 相手を見下すようなことがあろうはずがない」、子供でさえも理解するところです。 

ところが、、、肝心な彼自身の「深層心理」の代表的なコメントを消し去って「本質」を有耶無耶に葬ろうとするところに「シコリ・モヤモヤ感をのこしました」。翌日にはご自分の「問題発言」を削除・消去されたようです。コメントの返答後に、ご自分のコメントを削除した? 「やっちゃいけないことをやった」・・・これはどういうことか?

再び「深層心理」に迫り、考えたりしながら升沢コースを歩きました。。。 「不味い」「墓穴をほった」…とでも思ったんでしょうか、仲間に注意されたんでしょうか?(いやいや 彼のお仲間で、彼に逆らって異議を唱えなさる方がいるのかどうか、甚だ疑問ですけれども・・・Yesマンばかりだから。たぶん 奥さんが注意したんでしょう)、翌日には「コメント削除」で切り抜けようとした、、、その責任を翌々日の「10月16日の追記」にて石を投じた相手に転化しました・・・「人間性まで否定されたから そのコメントを削除せざるを得なかった」というわけです。

「ずるい」ですね、「なすりつけ」「言いがかりをつける」というのは此の事を言うのでしょう。「保守系政治屋さんに多いタイプ」です。既に、読者の誰もが「付されたコメントを削除した」その態度・行為に「疑問を抱いた」はずです。SONEという人の「美学」では有りえない、あってはならない「言葉」を彼自ら発してしまったわけですから「己の恥」ですね。そしてその「恥」を挙げ句には「削除 抹消」ですか。。。「俺様中心の世界観」をお持ちのようで・・・呆れて、ものが言えません。

内も外も、対立する人も身内の人も、彼の「本質を見抜いてしまった」行為でした。なのに「削除」し「だんまり」を決め込んで「逃げ」に徹するのは・・・如何なものだろう?と思います。

解決策としての一案を考えるに、、、

御自分のブログに書かれた「いいとこどり」「イメージから逸脱した」「裏口入学」だという三つの問題発言を ひとまず自ら削除し、さらに「反省を加え」、「コメント返信削除の無礼」に「礼」を持って対処なさるのが「大人の対応」であると思います。

大上段に構え、一度は抜いた刀だから元の鞘に納め難いだろうけれど、老いたればこそ身の程を知り、頭を垂れることも大事で、還暦の身になって後塵を撒き散らすのは如何なものか? 反省すべきです。「還暦」、貴方が認めたくなくとも そう若くは居られないんですよ。老いたれば、たとえ山に登っていても「治せない病気」に罹るようにもなるわけです。天のみぞ識るです 冷静にそう思います。




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ココナツミルクベースの「鶏肉と野菜スープ鍋」 おいしい!
嫁要らずだ(*´▽`*) 決め手は・・・塩 唐辛子 胡椒 レモン汁 ナンプラー
 



船形山系は近くて、いつも傍にあって、晴れた日はいつも仰げる山。。。 だからこそ 他所の山に行ける余裕が生まれて僕らは東北各地を歩き回ることが出来ているのかもしれません。 今年も各地に出向きましたが 冬が近くなるとやはり船形山系 地元のお山に活動拠点が戻ってまいります。

今年3月から5月、後白髭の急斜面にて「雪壁の登り方」を訓練し、ロープを使っての「スタカット登下降」基礎を確認し、「アイゼン登下降」「ピッケルでの滑落停止」などを反復訓練しました。未だやっていなかったのは「スタンディングアックスビレイ」「雪洞掘り」「雪上野営」でしょうか? 今冬、雪洞生活訓練をもって雪山の船形連山を楽しもうと思います。幸いにして雪洞を掘れるだけの人数が 昨日の作業に集まった仲間で確保できそうな見通し。。。

そうです。昨日は船形山の升沢小屋のトイレの清掃?「屎尿オガクズ運搬デー」でした。屎尿というと・・・吾妻山の明月荘の汚いトイレや 早池峰山の「生う〇こ」担ぎおろしに於ける町田くん(元:東北山岳写真「家」集団 所属の屎尿「一斗缶担ぎ」体験談、、、笑い涙を流さずには聞けない話も思い出しますが・・・w

コチラの升沢小屋のトイレは使用経験がありません。「オガクズ利用のバイオトイレ」。その効能を地下に潜って(1階だから 地下ではないのですが)じっくり見学するチャンスを戴きました。色んなものがトイレにオチている。事件はトイレで起きている・・・ですぞ皆さん 便器の中にトイレットロール紙以外をポイ捨てしちゃダメですよ。で、オガクズが分解するものって「臭い」も分解し消されますが、ソレらしい「形」の片鱗もないんですねw 知らなかったなあ(´艸`) 頭ではわかっていても 見ると聞くとでは大きな差がありました。

地下にある「オガクズ攪拌装置」、其の中に浮いている「水分」は手桶で汲み取って地球に染み込ませる必要があるようです。この作業を月1回 チバさんと船形山岳会の某氏とがおヤりになっているわけですね。大変ですよ ほんと。この作業の後に小屋でご飯作って忘れ去らなくちゃ為らんわけですから・・・(。´・ω・)? 

家庭での、奥様方のふだんのトイレ掃除と同じです。男性陣は今回、トイレ掃除・屎尿オガクズ運搬を実際にしてみると・・・、たとえば「便器に立って前に進んで用を足す」という動作ですけど、飛沫が飛び散って便器まわりを汚してることに気づくわけです、、、今後は気をつけるか、もしくは「便座に座って小用を足す」日々に切り替えなくちゃならないようですよ。(僕は娘が小学校に入ったときから「座りスタイル」ですがw)。。。

11名の参加ですか、、、しかもオガクズ運搬は私も含め、初参加のメンバーがほとんどですね。見学して 原理がわかって 労苦も知って、、、この日に参加したお陰で「自慢とか見下すとか・・・微塵もない」事を確認しました。そればかりか 山は色んな方の下支え(インフラ整備と維持)で「できてる」ものだと思いました。まあ ほとんどの登山者は「あたりまえ」に通過するわけですが ゴミは落とさない・拾うように努めます、感謝の心で利用しないといけませんね。


追記です。
参加者から聞いた話で恐縮ですが、、、30日(月)、七ツ森の登山道で 柏さんにバッタリお会いしたと伺いました。柏さんは なんと七ツ森の登山道整備も為されておられたとのことでした。。。つくづく 頭が下がります。。。




船形山の中腹、標高1000m付近は いつになく地味めに霧の中にありました。今年もいろんな事があって 色んな思いに包まれて 夏山シーズンが閉じようとしている今の状況を、森は「こんなふうな思いだよ」とでも言ってるかのように風もなく 霧の中で、、、やがてくる「白の世界」を迎えつつある静けさにありました。(10/31 校了)


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「役の行者」が彫ったといわれる「石ノ堂」の薬師如来です。
左手に薬箱・・・という説明がありました。














by tabilogue2 | 2018-10-21 02:59 | 船形連峰 | Trackback | Comments(2)

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日と月と星の三光ノ宮




三連休最後の今日は台風後の影響で風があって さらに 台風が連れてきた熱気のせいもあって暑かった。先週は栗駒山行があったばかりだし さらに今月はビッグイベントが控えているので ソレに向けて体力調整中。怪我しては元も子もないので 体力的には「流す」程度にして終えた。それでもまあ、7時間は森の中に居たことになる。

足元は 3kgの皮革重登山靴に変えて、太ももの筋トレを兼ねようと?ゆっくり登った。8人ほどに先を譲った。爪先で蹴って歩かない!、太ももで足をリフトして前に一歩出す・・・雪山の歩き方を秋のうちに我が身に覚え込ませるつもり。結果は太ももが締まって「張り」が出てきた感じ。だけど、靴下の厚さ不足か?足の甲がイタイのだなぁ(+_+) 

スマホデータによると歩行速度は3.7km/h。休憩をもう少し多めに入れて、3.5km/h以下にしないと訓練にならないかな。「爪先で蹴って歩かない!」 ゆっくり歩く癖をつけないと雪山では体がもたない。3.5km/hを上限にすることを冬山の基本型にしようかな。

今日は地図アプリ「YAMAP」を起動させ、バッテリーの消費量・残量を最終チェックした。本番に向けスマホ性能を把握。機内モード設定で、画面照度50%で、1日7時間の登山で、、、携帯の電池残量が60%だった。 これなら秋の遠征でも既存の外部充電用バッテリー1台携行で間に合いそうだ。「無駄」は極力排除、、、遠征はこれに尽きる。


「芋煮」ばかりが秋じゃない(笑)昨夜から「おでん」を煮込んだ。味の染み込んだ具材をジップロックに入れ升沢小屋まで持ち上げた。既成のおでんパックの大根は「筋」だらけでスカスカの冷凍品。「自家製」おでんはじゅわ~っと味が染み込んでほの甘く美味しい。具は好みのものばかりで、、、だいこん ハンペン ちくわ 揚げカマ 糸コン 結びコンブを洋辛子で戴く。小屋の夜、旨いヨ これ! バーナーでお湯を沸かし ジップロックのまま茹でて温め直して袋から取り出すと、、、そこらじゅうイイ匂いがするじゃないかw おでんの匂いが小屋に充満する前に熱々の「おでん」を戴いた。でないと他の人に迷惑をかけちゃう(´艸`)

さてさて、、気力体力の滋養という意味で食事は「遠征」の重要項目の一つ。緊張からの解放!。蜂蜜入り南高梅を仕込んだ「ごま塩オニギリ」。美味しかったなあ ますます遠征メニューが確定されてくるw ちなみに秋の遠征での”水分”は…というと 水500cc、ポカリ500cc、白湯500cc、缶ビール250cc2本、ウィスキーポケット瓶 計2.5kgのみ。果物の水分は蜜柑・梨、甘味はチョコレート・お汁粉、餅・フリーズドライカレー、牛肉、野菜、塩分はビーフジャーキー 水分さえ抑えればザックの重量は最低限に抑えられる。


昔はいっさいなかったことだが、、、ここ最近車で5合目、8合目までいくよなお手軽登山がふえた、、、リフト完備の名山歩きに慣れた、体たらくな精神を鍛え直すため ( `ー´)ノ 「山泊まり」して不便さ、難行苦行に当たらせる(笑)20キロまでも背負う必要はないけれど やっぱり山は泊まらないと「山旅」にはならない。山の「深み」も味わえない。山に来て 日帰りで娑婆に下りるなんて勿体ない話じゃないか。 山は、不便さ難儀さを乗り越えた向うに 奥深い楽しみに触れるチャンスがあるのだから。 そこが日帰り登山とは格段に違うところでもある。

かといって山小屋で宴会してちゃあ、「旅情」を味わうチャンスを失いそう まあ 得るものもあるけど。若さがあるなら野宿、”一人で野宿”がいちばん良い。百歩譲って、星を眺めるようなテントの夜が男には似合ってるとも思う。 さてと・・・、秋の遠征が終われば、いよいよ「冬山」。冬山と言っても 春の締まった雪じゃない。フカフカ モフモフ、、、この雪に泣かされる日ももう直ぐだ。行くぜ今年も 奥新川 面白山 後白髭 磐司尾根。。。雪の中で「鍋」を食べようぜい!

15年も使用したヘリテイジの冬用ヤッケを買い換えないと・・・重いんだなぁコレが。



以下、標高を上げるに連れて「ぶなの森の彩り」が変化してゆくのが判ります 船形山「升沢コース」画像です。ただ、細やかな葉っぱ等を撮るには「CCD搭載カメラ」の方がきれいだったような。もう10年前に消えちゃったけどね。


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by tabilogue2 | 2018-10-08 19:51 | 船形連峰 | Trackback | Comments(0)

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今日はリーダーの柏さんから 
どうだんツツジの「種子の風媒」の仕組みについて レクチャーがありました。

ドウダンの花は 咲く時には下向きだけど
その種は アルファベットの「J」のように頭をもたげて上を向くんだそうで
・・・何故か分かりますか?・・・という設問でした。言われたこっちもマジに考えました。。。

毎回 こちらが質問せずとも 話題が用意されていて 
時折 説明のために10分ほどの休憩が設けられる。

ガイドブックのように「教えてあげよう」スタイル、知識の押付け、ひけらかし など一切無しです。 
話の内容は多岐に富んでおり、無料のカルチャー教室が毎回繰り広げられているよう。毎回ですよ!

毎回、参加者たちの「教養を求める心」が充足される。
柏さんのジョークが程よく利いて とても温和な 「楽しい時間」が流れる。今日も期待通りだ。
行きと帰りに、「すてきな時間」が配膳された「教養のフルコース」のような荷揚げ会でした。

昨年は「薪」という字は何からきたか?の根拠をお話されていたが、「間木」という字との「由縁」は面白かった。
針尾雨燕(ハリオアマツバメ)のお話や、イワガラミの枯れ花のお話、熊のお話、伝説や言い伝え、、、など
いやいや、これらの講話を聴くだけでも ”参加できた今日”という一日が満足できるものとなります。

じつに教養豊かというか、奥深く秘めたお方で、尊敬すべき人というのはこういう方、「岳人」だと納得しております。


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今日は年間計画通り 船形山避難小屋の冬季燃料・薪の荷揚げの日でした。
昨年は40人もの参加があったので、薪の個人割当分が少なく、私でさえ10本程度しか持ち上げられなかった。
今年は台風24号の来襲で参加者は安全策を選び、20人と昨年の半分。それで精鋭ばかりです。

まあ もっとも状況判断は当日のリーダーの判断でしたが 集合地は雨の気配もなく、また風もなく 
当然のように実行が即断され サンデー毎日な私は「やったね 雨の森を歩けるぞ」ってウキウキしましたけどw


 
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軽トラック1台分の薪を 昨年の半分の人員で運び上げる、
これをやるからには 昨年の2倍の薪を持ち上げねばならぬ計算だが???

台風で こうなることを予見して 昨年の2倍の容量、65リットルザックで参加したので(笑)
合点承知之助(古っw)喜び勇んで??? 太い薪20本をザックに詰め込みました。

それなりに肩にズシッときましたけど・・・12キロほど?、耐荷、歩荷訓練、軽いトレーニングです
それに私物(水、オニギリ、合羽、個人装備)でおそらく15kgぐらいかと思われます。
15kgなら約3時間の行程なので背負えるはず。岩手山登山時よりも飲料分は軽いわけだし(笑)

薪が濡れていて重量増な感じと ”ご来光岩”の手前で休憩が長くなり少しリズムを崩したかなw 
まあ、でもなんとか 3時間耐久を無事こなすことが出来ました。

これで来年も「ブナの会」行事に心置きなく?、落ち着いて? 参加できそうです(´艸`)



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小屋に積み上げられた薪は 冬から春にかけて使用されるものですが 
昨年積み上げた軽トラック1台分の薪は全部使っていただけたようで キレイさっぱり無くなっておりました。


そこへもってきて今年は半分の人数で 持ち上げられた総量も昨年の半分ということになります。
使用の際は 大事に使ってください。

小屋にはすでに 冬季計画用、「薪のデポ品」が2パーティ分荷揚げされておりました。



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小屋の2階で昼食をとり のちに恒例の感想発表。
初参加3名 富士ゼロックスさんから2名 雨の中を登ってきてました。皆さんに紹介されていました。

小屋1階では「東根山岳会」の皆さん10名ほどが「小屋の清掃登山」に上山されておられました。
トイレがきれいに掃除されてました ありがとうございます。



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山頂付近だけ 風が強かったですよ 時折 体を持っていかれるほどの強さでした。


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コラ! 邪魔すんなっちゅ~の~ www


今年度の行事は残すところ、新年の初山行を楽しむだけ となりましたね。
少し 淋しい感があるなぁぁぁ。。。
この寂しい感情の芽生えを この森のしっとりした空気に包んでもらおうかな・・・チョットは楽になれる。


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チッ!  どうしても「画角」に入りたがるようだな・・・
しょーがねーなーw


大滝登山口8:20 山頂小屋11:10 薪下ろし11:15 昼休憩12:00まで 登山口14:00





ところで この写真・・・ 

今日の帰り道 道路上で キツネがうろついていました


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その鼻先には エサがありました
ほんの少し前に置かれたようで エサは 濡れていませんでした

「エサを与えないで!」という看板も無視して・・・
真新しい「猫の餌」が置かれていました



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テレビや新聞報道にもかかわらず 餌やりにくる人がいるんですね。
動物たちの野生を奪ってしまったら この動物たちは自分で捕食することをしなくなります

山はまもなく冬になります 道路も走りにくくなる
ちょっとした「愛護?」、「かわいそう」精神動物たちの野生をジャマし、生死を奪うようですよ 

エサやりは やめよう! ここはロンドンに出てくる「夜狐」じゃないんだから



同行のN山さんから 聴いた話。。。

大高森 奥松島に出没するサルたちは
「餌をもらうのが当然」そんな素振りで
往来の車に寄ってくるそうです。
ときに威嚇されたり 住民たちの困りものだそうです


 




by tabilogue2 | 2018-09-30 20:12 | 船形連峰 | Trackback | Comments(2)



女川原発再稼働の賛否を「県民投票」で決めよう!
・・・という運動が起きている

今現在の宮城県の情勢だ

議員たちに任せるだけで
県民の意志は「反映」されるのか?

「直接投票」で 県民の意思を示そう!
というのが狙いだ

県民投票実施へ … 署名活動開始



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オラ ち~っとばっか 考えちまった

オラがここで もし山菜・キノコば 食っちまったら・・・
「原発で苦しんだ人たちばぁ 裏切るごどになんでねえべが・・・?」

んだって もし 食べたりしたらばだど・・・?
原発の再可動 半ば?認めてしまうごどになっぺ? チガ が?

原発は反対だげんど セシウム山菜・キノコ 喰うのは賛成ってが??? 
どっか おがしぐねがぁ?

福島県からたっくさんの人が コッチに逃げできてんだど~
それをわがった上で 山菜うめえ キノコうめえって ネットにかいで?
「絆」だ・・・なんて オラはとっても言えだもんでね



「あんだ 食ったべ? セシウム山菜・・・
なのに 原発セシウム・再稼働に反対すんのすか?」

たぶん こんな会話・口ゲンカ 想像するっちゃ
ふだんっから この山菜を採って食べだどなればヨ・・・
上の会話や 下のやり取りになるわな

「だって父ちゃん  ゆんべ セシウム天ぷらばぁ  
うんめえ うんめえ って 食ってたべ?」

そう、娘に言わっち オッカアにごしゃがっち 
あげぐの果てにだど コモコモ、ケンカの種 拾っちまぅど・・・
んだがら 俺は (;´Д`) 「山菜進入禁止」にしたんだ

採る楽しみど、食う楽しみど、どっちも奪わっちハァ 頭に来んどー!!
山さへえって コソコソ採ってる場合でねえどっ! 怒れッ!


2011年に被災してはぁ あれほど原発に怯えでいだのにだど、、、
ハラワタ煮えっくり返るほど 怒っちきたのにだど、、、
したっけ今は 女川原発再稼働に賛成するヤカラがいるんだど 

たった7年でだど? たまげだどォ~
原発の恐ろしさ 「中和されっちまった」んだべが?

ネットでバンバン「山菜」採って バンバン「山菜料理」ばぁ 晒すから 
観てる人たちの目に馴れで セシウムなんて上の空だぁ?
いつのこまにが 中和されっちまったのがなぁ? おめだづの精神???

東京人には信じらんねべげんと 
田舎もんはヨ 考えるめえに 銭ッコ勘定すッかんな
これが宮城の現実だど。東北電力に世話になってっペした(^_^;)

東北は 県民所得が低いから・・・
「あんべのみっくすぅ」だあ「経済効果」だのって匂わせられっちまうど
一発でコロリだどぉ ”ヒカリもん”に弱ぇヤロばっかで 情けねぇ話だでば~

いったん セシウム山菜ば「うめど~」って 喰ったりしたらば・・・
「原発ゼロ・再稼働反対」の意気込みが ハア 萎えっちめぇそうで・・・
したらば 心から戦えねぐなっぺぇ?

ホンなの、やんた! 
オラ、腹の底から原発反対!って 言いっちくて

んだがら 山菜も キノコも 食わねごどにしたんだぁ 
てば、 一人誓っとるわけで…ハイ


こんな男が 世の中に 一人ぐらい…いねど、、、なぁ?
 「ブナを守る会」の意義も 消えっぺしたぁ、 違うがぁ?

ブナの森に目ば輝かせて 観察会に参加したのにだど…
山菜にマナグ(眼)光らせでるって いったい どういうごった?w 
深く考えたか? 大丈夫だかオメがた~? ワゲワガメ~?

おめえの時計、2010年で止まっちまったまんまがよ?
それとも 魂ば抜がれっちまったが? 怖さが中和されっちまったが?

いちばん大事な「怒る」ごど 忘っちまったが?が?が?が?が?が?




あんだ 今日から 山菜とんの 止めっぺし 
オメも決意しろてばよぉ

「ほったらごど言ったって・・・? みんな採ってっツォイ」
「おらほはどの家も みんな喰ってっツォ」
・・・って 必ず誰かのせいにして 曖昧にして言うもんだんだ

「みんなヤッてる… んだから オラも」つう 
「右ならえ」の法則だべ? 島国根性丸だしだわな おめだづ 
それこそ「同調圧力」なんだが、、、日本人らしい考えだわなぁ 
そったらごど 端っから わがってんのっしゃ 

んでも!

他人サマは他人サマ オメはオメだぁ 
オメがだ一人ひとり セシウム山菜ばぁ 喰わね! って決心すれば
「同調圧力」には負けね!  それで いいごったっぺ? 


もしかして おらぁ 
ドン・キホーテみでな 孤独な「妄想狂」がもしんねげど
んでも やる時やんねど あとで後悔すっかんなぁ

見えねぇ「敵」は おのれの心さ 潜むもんだど~ www 

漏れたぁ だの 壊れたぁ だの 自主避難だぁ だの 
住む家もねえ だの 土地もねえ だの 金もねえ だの…ってな
避難先の学校で 孫ッ子ら虐めらっち…がらに とんでもねぇ話だべ! 

そうなってがんでは 遅いがんな 
オラ 孫に会わせる顔ね~べ! ( `ー´)ノ キッパリ


「セシウムボール」

もはや 目に見える粒に 固まってるらしどォ

孫の土いじり・・・
あちゃ~、手ッコくわえで・・・オイ
やめろてば 坊ズ オイッ
 
水に溶けやすい性質を持つセシウムは
「徐々に薄まる・・・」つう話だったんだげんと? 

じつはヨ、、、水に溶けにくいセシウムってぇのがあって
ソイツら 好き勝手に合体して… ガラスみでぐに固まっちまうんだど
海や河口、下流の川にヨ 溜まってるらしど セシウムボール

去年、発表さったばっかだどぉ セシウムボ-ル 
原子力って わからねごとっばっかだぁ コエど~!

これを口から取り込めば あんれ!
正真正銘、「内部被ばく」でねがっ? て~へんだっち!
セシウムが大量に飛んできて 固まってハァ 目に見えるようになったつうだけでも
おっそろしぃ話だでば


こんな話は もう たくさんだっちゃ… ねや


おながわげんぱつ
さいかどう
オラは はんたい!


女川原発 再稼働 ぜったい反対!

もう プルトニウム溜まりに溜まって
原子爆弾にして6000発のプルトニウムが
日本に溜まってる

国内に9.9トン、英国、フランスに「再処理を委託」37.1トン
合計 47トン

処理できなくなったプルトニウム
棄てる方法もわからず アメリカに研究依頼中だって

これぜんぶ オラだづの税金で賄ってるンだぞい 
まったく 呆れた話だ











by tabilogue2 | 2018-09-29 22:10 | 船形連峰 | Trackback | Comments(4)

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今日は「船形山のブナを守る会」5月観察会でした。
今年の世話人会でサブリーダーを仰せつかり 3月から数回登ってきました
じつは 「雪の大回廊を見る 歩く」 これが今回のテーマだったのですが、、、
さらに 昨年の実行日より一週間早めの催行日程でしたので 重ねて万全かと思われたのですが
ところがところが gittyontyon 我々のヨミ以上に 早く雪解けが進んだために
雪の大回廊の半分しか歩けませんでした。こういう年もあるんですね。

オラ 下見で歩けて いがったなぁ(´艸`)チガチガ

ブナの峰走り
緑の若葉が展開する5月というのも それもまたいいものです。
シロヤシオもたくさん咲いて 今まであまり記憶に無い(´艸`)キオク?アッタノカ?
ということもあって、

「雪の回廊」の代わりに「新緑の大回廊」を味わうことなりました。
急斜面の直下に出るのに藪こぎをするだなんて 考えられなかったのですが
それも初体験の方にとっては大変なことで 無事に直下まで進んで壁を仰ぎながら お昼。
アチコチ 歓談が進んで楽しいようでした。

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「スノーバーの抜け」テスト
スノーバーにスキーシールを貼ったものと無対策のものとを比較する「抜けテスト」では
シール加工なしのスノーバーは 簡単に スカッとさわやか♪ 抜けてしまいまして、、、
これには流石に皆さんも驚かれたようで「シール貼付けスノーバー」の威力を再確認(効果抜群)

「グリセード」デモンストレーター
往年の山岳部。グリセード名手 オサムさんによる、グリセードのデモが披露されました。
カカトで滑りますが、前にのめってもダメ 後ろに重心架けすぎてもダメでごわす… だど。
 往年の名プレイヤーは なんでんかんでん すごくオジョーズ! 
若者よ 俺につづけ!…て感じさすが ホレたす♪

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1124m標高点では 門◯さんが やさしい音色の土笛を吹いて…と 
千葉さん、青◯さんのオカリナ演奏が披露され…と
参加女性陣の合唱も2曲も有り… ブナの若芽が淡く広がりだした樹々に笛の音、歌声がからみ 
包むように旋律が流れて参加するオヤジ オッカア の心に
「豊かさ」「童心」を添えた… かな?。

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船形連峰はもともと 白神山よりも広大なブナ原生林を有していました。

伐採計画があがった時に 原生林を伐採の手から守ってくれたのが
「仙台のブナ林と水・自然を守る会」の運動だったわけです。
先輩の皆さん方に感謝します。

伐採のために枯葉剤が数10トンも撒かれ それが大倉ダムにすべて流れこみ
仙台市民の「命の水」になる?・・・仙台で「ベトちゃんドクちゃん」が多発する?
そう考えたら なんとも怖ろしいことです。

水を飲めばダイオキシン ゴミを燃やせばPCB 外に出れば光化学スモッグ
どっちにしても 日本の80~90年代というのは 公害・汚染だらけでした。
今の中国並みだ。

という訳で…松◯くんの「登山道ゴミ拾い」の成果は? 
じゃーん★ポリ袋3割!よく拾ったね!

「仙台のブナ林と水・自然を守る会」に感謝! でした。
皆伐をストップさせ ダム建設に反対し 自然破壊を目論むことに「阻止運動」を興し 
地道に環境問題に取り組んで 立ち上がった諸先輩がおられたからこそ!

ノホホンと キャッキャッと 東北百名山を楽しめていることを
この森を守ってこられた先輩方は どんな気持ちで見ておられるのでしょうね。。。 

自分の稼いだ金で百名山を歩くことに 表面的にアダコダ言うわけじゃないんです。
山の歴史も識って、政治的な関わり合いも知って 
其の上で 名山の味わい方に少しでも変化があるようなら それに越したことないと言っています。

山の歩き方には その人なりの「知識の蓄えが現れる」というもの。
最近山を覚え、ピークハントに勤しんでおられる方にとっては理解するには難しかったかも知れませんが( ´艸`)
100、200、300名山を追いかける間にも 
歴史(下の記事)を挟んで識っていただければ良いんですが。

田植えの季節 春の運動会の季節 参加者は20名でした。


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by tabilogue2 | 2018-05-15 06:22 | 船形連峰 | Trackback | Comments(5)

後白髪山 踏査報告

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雪の付き具合 夏道の出具合などの調査に行ってきました 結論から、、、雪の消えるスピードが「今夏は早い」です いま言えることは 雪が柔らかいので「直登」はロープなしでも可能とだけ。但し アイゼンは必携ね。 でも 万全で臨むなら ロープを100mほど張って 簡易ハーネスで プルージックですね。 上の写真では、緩斜面にしか見えませんが m(_ _;)m・・・実に急斜面です。

山頂手前の登山道までの100mほどは 「踏抜き」あり~の 「藪こぎ」あり~の です。 藪こぎを最短で終わらせるには GPSを使って真直に夏道への最短方向に進路をとること! 山頂は 以前の踏査時点から 既にもう雪はありません。「ヤンビツ尾根分岐」から 上空沢へ向かう急斜面の夏道は 所々雪が残っています。 ここの雪も 消えるのは時間の問題でしょう。

1124標高点から下空沢伝いにも下降してみました。 下空沢の夏道横断地点は たっぷり残雪がありますが 特に問題なしです。 上空沢の夏道横断地点は 沢への下降に残雪があります 急斜面で 様子見。 なお、催行直前に、、、上空沢の残雪、その貼りつき具合を もういちど点検します。 おそらく今から10日後には 雪は消えていると思われますが、、、いちおう 念の為。 ココさえ消えれば、上空沢から約50分で山頂までいけます。以上です。


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前回の画像、同じ位置、割れ、解け具合を撮影しました

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前方転倒


はこの冬、雪山登山を始めたばかり。初心者レベルを超える、彼の「滑落停止技術」を眺めてきました。 いけッ!ヤレッ!と云われw 頭から転がることを躊躇なくできる…わけですから すんごい度胸ですね。 ロープの結び方も アンカーの採り方も パッとやりこなしてましたから。よっぽどこの冬、雪山技術を訓練・修得したんでしょうね。凄い努力だと思います。 あとは、沢でのルート判断と 岩場でのビレイ経験を積むことでしょうか。仙台勤務の間に「禁忌事項」を身に着けてほしいですね。


でもね ノッてるところを水差すようですが? 自分の経験から、、、まずは「怪我しないように~!」心がけです。 アイゼン交錯や、勢い余っての反動などで怪我したら意味がない、道具でケガ?なんて「真逆」ですね。

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左手ピッケルでの転倒

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右手ピッケルでの転倒

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停止

アイゼン装着の靴も上方へ綺麗に上がっており 見事な制動姿勢です 左手(スピッツェ側)でのシャフトの「掻き上げ」が明確にあれば、尚 最高(´艸`) 35度ほどのこの急斜面で 前転倒から完全停止まで、機敏な動きの彼でも15mほど 流されました。 緩慢な動作であれば さらに15m以上は流される…たぶんね。ほんと、落ちるのは アッという間だから。

スノーバーはアンカーとしても ランニングビレイ支点としても使います。 スキーシールによる「抜け防止策」を 済ませてから使用しましょう。バリを取り除く 角を丸める 穴も滑らかにテーパーを掛ける等も 済ませること。 スキーシール貼付け方法 は以下の通りです。

沢登りで実践的に使う結び方 … エイトノット ブーリンノット エバンスノット タイオフ ダブルフィッシャーマン フリクション(プルージック マッシャー バックマン) インライン8ノット バタフライ インクノット(クローブヒッチ) 半マスト

イタリアンヒッチ(半マスト)… 雪面や岩場をツルベで登る際は便利です。流動と制動のどちらにも使えるので覚えましょう。
インクノット(クローブヒッチ)… 岩場でセルフビレイの際には常に使います 是非とも覚えてください。 必須です。
ブーリンノット(ボーライン)…「ブーリン結び」はハーネスのない時、緊急確保の際に使います、片手でもできるように!
ガルダーヒッチ … カラビナ2枚でフォロアーをビレイできる。引き上げる際には、ロープが後戻りしないアッセンダー的役割

立木に結ぶ…ブーリン、インクノット。 ボディに結ぶ…ブーリン。 片手で、ボディへのブーリン結びを練習しましょう。
その他・・・ スキーシール処理済みスノーバーと 未処理スノーバーとを同時にテンションかけて「抜け」を比較します。


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下空沢です 雪は充分にあります

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下空沢の出会い

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ブナの若葉は900mまでがきれいに緑色
青い空の背景に 白いタムシバがポツポツと咲き、スミレも顔を出していました
登山道は まだ一部で雪が覆ってますが 間もなく消えます

それから ブヨが出ました まだ余裕がありますがw 
いずれ 防虫ネットをお忘れなく





by tabilogue2 | 2018-04-28 19:12 | 船形連峰 | Trackback | Comments(2)

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後白髪山 山頂

この画像の右手にある雪面を登ります。中ほどまで傾斜角35度ほどの急斜面です。ご覧のように斜面中央部には「立木」がありません。ビレイするにも程よくとれません。斜面左側のブナ林には立木があり安全ですが、雪が薄いので消えるのも早いでしょう。斜面右側はデブリこそ在りませんが 中腹から雨で沢のように流れた跡が一筋あります。どれだけ雪が残り、薮が出るのか? 今はまだわかりません。次回28日の踏査までお待ちを。

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雪堤の雪に深い雨溝が掘られ、ゆくゆく庇は崩壊する


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「船形山のブナを守る会」5月観察会の案内が郵送されてきましたがサブリーダーらしく(笑)「観察会と登山」というテーマを補足する意味でポイントを書いてみようと思います。

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●後白髪山、、、標高点1124地点からコンターライン1200に向かってみて、、、改めて気づいたこと。

斜面の積雪状況はザラメ雪。所々、ザラメ斜面に硬い雪面と柔らかい雪面とが交互に縞状に現れる。斜度のキツイところは雪が硬く、比較的緩い斜度のところは雪が柔らかい。の汚れでその違いが分かる。柔らかい部分の雪は 大気の汚れ、自然なゴミなどが溜まって黒ずんでいる。硬い雪はキックステップに馴れた私でさえ10cmも蹴り込めなかった。せいぜいプラブーツの靴先が5cm程度入るか?といったところ。 斜度は「蔵王スキー場:横倉の壁」のイメージ。長さは50mロープで3ピッチ弱程度、120mあるかな? だが、ここさえクリアすれば、あとは中斜面と緩斜面が続くのみだ。 

コンターライン1150にて登攀装備を整え、ロープを繰り出しながら急斜面左側をスタカット&ツルベで試登してみた。ピッケルがバッチリ利いて安心感がある。適度に息抜きしながら、ジグザグに方向転換も楽チンだった。鋳鉄12本爪アイゼンはツァッケが効いて「逆ハの字直登高」、斜登高ともに問題もなく余裕だった。 アルミ10本爪アイゼンでの直登は意外に滑りやすく苦戦させられた。斜登高、横歩き(階段登高)が最適だった。

ロープでアンザイレンしピッケルとアイゼンを装着。催行当日もこの装備なら何の問題もなくイケルはず。斜度そのものは斜面の中にいると、意外に意識することも判断することもできないものだ。たった2ピッチだったけど距離は100mはあるわけで、、、案の定、下部を見るとブナ林が遠く、小さく感じられた。こんなところで滑落するのはゴメンこうむりたいので、「無防備」の参加者はココは登らない方が良いと判断した。山スキーなら最高の斜面なんだがね。。。

あと一月、雪の状態がどのように変化するか? これから未だまだ変化するので不確かなことは言えないが 女性の脚力を勘案し、キックステップが10cmほど楽に蹴り込めるほどにザラメ雪が柔らかくなったとして それでもアイゼンだけでは不安。ピッケルもしくは「チェストハーネス装着+プルージックで確保」が必要な登りになろうかと思う。 

●今回の結論  
アイゼンのない人は「雪堤伝いに山頂」サミットプッシュは無理・・・ これが現在での私の結論。「夏道の雪解けが間に合えば」という条件付きだが、下空沢(シモカラサワ)を雪渓伝いに200mほど東進して「夏道」に合流し、のちに矢櫃(ヤンビツ)尾根に向って山頂へ…が「正解」(下空沢から2km 60分)。このルートなら全員が山頂に向かえる。 28日にもう一度踏査し「夏道が出たか? 雪の付き具合は?」などで最終結論となる。お待ちあれ。

●小道具をお持ちの方へ
ロープ ピッケル アイゼン テープスリング カラビナ お助けロープ(細引き) 60cm以上のスリング各種 当日 お持ち寄りください。 小関代表 千葉さん ロープの用意をお願いいたします。「安全を補助する」「安全のための道具」という観点で「小道具を積極的に使う」のであって、 道具を使うから危険だ!…という考え方ではありません。

●技術的には
アイゼンでの「逆ハの字直登高」ならびに「斜登高」「横歩き」(階段登高)がベストな登山方法になる。急斜面を登るなら…チェストハーネス(120cmまたは150cmのテープスリングとカラビナ)、プルージック用スリング60cmは必携。
ここからは一般的な話になるが、、、急斜面を途中まで登ってから…「蝉」のように固まる人が居る。よく岩場で見うける光景。その対策には50mロープを張って、「チェストハーネス」を身につけさせ、「プルージックで確保する」のがベスト! ついでにその方々をロープで「ガルダーヒッチで揚げる」ことも さらに「エイト環で下げる」ことも その両方を想定しなくてはいけないので その場合はロープ捌きのできる人が数名ほど欲しいところだ。

担当としては上記のように判断。しかし今回の「案内状」には小道具のことは一つも記されていなかった。つまり道具を使う方法は「ボツ」ということか?((+_+))  逆に考えれば、、、道具を使って登ったほうが如何ほど安全か計り知れないのだが…。皆が皆ロープを使うことに賛成とは限らないから まあ仕方がない。

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左の長陵が後白髪山 右端は夏道のあるヤンビツ尾根。ほど左の雪が5月に予定する登山ルート。中央部の雪渓は上空沢の雪渓。ちなみに下空沢は見えません。


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↑クリックで画像を拡大できます
標準タイムは4時間? 1時までに山頂に着けたら 最高だね。



by tabilogue2 | 2018-04-17 22:09 | 船形連峰 | Trackback | Comments(2)