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鬼ヶ城尾根と秋田駒


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秋田駒 笊森 烏帽子 葛根田地熱発電所




20年前の春合宿 

春合宿で新人のO君が 雪に覆われた鬼ヶ城の壁を越える段になって
担いでいた自分の80リットルザックを担ぎ降ろさずに 
岩雪の向こう側にポーンと投げた事件があった 重いザックは岩肌を転げ落ち止まった

その一部始終を見ていた会長深野さんは 即座に怒鳴ったようだ
さて彼、深野さんはどのような観点から 新人くんを怒鳴ったんだろうか?
皆さんも考えてみてください。雪の中でザックを投げるということが どういう結末になるかを。。。


その後 新人のO君は大学を出て 社会人となって結婚したが ある時、立山のピンと張った雪面の緊張を破り 
新雪に飛び込んで雪崩れを引き起こしてしまった。いわゆるトリガーを引いてしまった らしい。


他のスキーヤーは 誰もその斜面に飛び込まなかった。まさにその現場に居たという知人もいた。
経験豊富な知人に聞けば、時間と 太陽の向きと クラストの出具合と 微妙な判断だったようだ・・・
彼ら夫婦だけが無垢の斜面に飛び込んでしまった。幅50mほどの新雪の斜面が一斉に崩れて 二人を飲み込んでしまった。
これってとっても不思議だ。コッチとソッチ、生死の境い目が その時そこに あったわけだから。 

現役時に彼と「個人山行」をしなかった、その理由を考えるが…どうにもその奢った言動に同調するのは不可だった。
自然の「威」を甘く見る節は直らなかったようだ。岩手山「ザック投げ事件」の教訓は活かされなかった。

YMCA山岳会の同窓で 3人目の遭難事故死だった





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滝沢市方面 「天使の階段」が うすく四条ほど 差し込んでいた


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時計回りで山頂へ




仙台に戻った翌年、冬季山行の岩手山山頂での記憶だが・・・まあ積雪期の話

ガスの山頂に登った我々が目にしたのは… 眼下の火口に積もった大量の雪 ガスの中の雪原 
ソレが大量であるかどうか即座には分からなかった 現実にソレの量を具体的に知ったのは 
雪で覆われた噴火口に、大きく口を開けた垂直の雪穴を見た時だった。その高さ(深さ)には驚愕したものだ

穴が大小4つほど 直径が30m前後 深さが10m以上と思われたが これ以上近づいて洞を覗けないので不明だった
ガスが漂う中 茶褐色に薄汚れたその垂直の壁を、丸く開けたままにして それらがあった
まるでレンコンの輪切り状態の 非定型の穴が 噴火口に4つ開いていた
その時までは何の疑うこともなく登った冬山だったが 不意に突然 それが活火山だと思い知らされた


いまから28年前の話である・・・冬姿の岩手山を一つ理解した刹那だった。





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めずらしく山頂記念撮影写真 何処を向いてんの?  バックに大きく秋田駒 右へ 笊森 乳頭山


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不動平にたつ不動平避難小屋 アルペン風のきれいな小屋だ


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青空の下、颯爽と出で立つカップルと静かな不動平 草紅葉いいなあ♪
リフトで登山する方々は日帰りのお客が多いので このコースをこの時間帯に歩く登山者は少ない

でもね、山をほんとうに深く味わいたいなら 
夜の帳トバリも 星降る夜も 夜の默シジマも 早暁も 朝の光も すべて経験しないと( ^ω^)・・・ね
これらの言葉の意味を山ですべて味わえる人なら 「感性の深み」を持った人と思われるよね。



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鬼ヶ城尾根 「旧岩手山火口壁南外輪山」というらしい いかめしさフルだ
千俵岩を左に見て、お花畑へ。不動平から2km、高差350mもガンガン下降していく。膝が…


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お花畑分岐 

P5,P4,P3,P2,P1 左手・鬼ヶ城尾根も 右手・屏風尾根も ピナクル群の揃い踏み。でも「窓」は何処だ???
ここから右へ行くと 屏風尾根のP3米倉 P1茶臼山を経て上坊(わんぼう)コースに出るようだ(未踏)
昨日のトレランの方は こっちから行ったんだろうか? 




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御苗代湖



たった今 御苗代湖散策から戻ったばかりだった、先程の雰囲気良さげなカップルがいらしたので 
御苗代湖の様子をほぼほぼ聞いて、散策せずにやり過ごそうと安易に考えていたが・・・www
相方が言う、「二度とは来れないだろうから・・・」の言葉に触れ、5分ほど先の湖を見に行った

「お勧めです」と言われたとおりだった 特に神秘性があったので「行ってよかった」ねえ 

講釈師 見てきたような嘘を言い 
百聞は 一見にしかず

どっちの喩えが当たっているのかどうか? 僕にはわからないがw 
年寄りは体を動かさずに 口ばかりで済まそうとする「悪い傾向」があるようなので(´艸`)
僅か 往復10分(´艸`) 行ってみてはいかがだろう




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御釜湖

こちらは 吾妻山で言えば「桶沼」のような存在



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御釜湖と岩手山

で、、、今日のハイライト「大地獄谷を自力で降りる」の件だが・・・?w

結論から言えば、、、手持ちの10m補助ロープ1本で何事もなく 無事に降りてこれた
厳しい箇所にはガイドロープが備え付けられていたので、何事もなかったのはそのお陰だった。
トラバースもガイドロープも 管理人さんたちの「意図」、安全への意思表示だろう。

「最初の一歩」を踏み出すことと ジャリっと「滑る音」さえ「心でクリア」できれば、
まったく心配は無用だった。
人間って、昔から抱いてきたイメージに自分が支配されていることって往々にしてあるものだけど 
それに気づかされた…という点では一歩踏み出せたんじゃないかな(笑)
ココ大事ね 案ずるより生むが易しだ。



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気もちの良い林道が続く



山って、、、 我々人間にとって いったい どういう存在なんだろう? この日 登る途中でトレランの男性とすれ違い声を交わした 彼は先ほどこのコースを下りてきたばかりのはずだが また戻って登ってくる???事情を聴いたところによると・・・柳沢登山口から朝早くに登って 岩手山頂に登り 反対側であるこの七滝登山口に先ほど下りて いま 再び登り返して 岩手山に登り 次は 中間にある焼走り登山口に降りて 再び登り返して 岩手山頂に登り 出発口の柳沢登山口に降り 今日のトレランを終える・・・なんだそうです。1日3回登山! 凄い!!! 各登山口平均標高が610mとして 今日の累積標高差は4290m✕2 ということになる。凄いすごい!

サポートする奥様は登山口に車で移動されているんだろうね、かなり軽装備だし。格好だけの中途半端さ…じゃなくて やるなら徹底して自分を鍛え上げていく 凄い!と聞き惚れた。これってまさに、「克己」の連続、、、なんだろうね。大会に出ているんだろうか?、だろうな。同じ山ならば 目標のない一般登山者ってどんな位置にいるんだろうか? ときどきガイドブック通りに歩いて、走って 次はどの山と目標を立てて登って、歩いて、走って、また目標を立てて、登って・・・やっぱり「自己満足」で終わる。「克己」ではけして無いわけだ。。。

登りたい山が「山ほどある」という「山に取り憑かれていた」時期は とうの昔に過ぎたのだが その登山者の考えてることが すごく一面的だったりすると もう先が見えてしまって、、、ああ、こんな人なんだぁ…で興味もあっけなく尽きる 逆に 何につけても発想の新鮮さで、面白い着眼点の人には興味を抱く。組織的 社会的な立場にあれば さらに。

自分には後ろ(過去)を振り返って人を見抜くことは ほぼほぼwできるのだが 前を向いて”自分の残り僅かな将来”をどうしようか など主要な課題については音痴のまま どちらかというと まるで考えていないんじゃないか?と指摘されるほどのことが、、、今の自分の問題。 数ヶ月前までは心の何処かにあったはずなのに いまは無くなっている? けして消えていない問題(欲求)なのに。山よりもっと大事なことがあるのに…(消えていない)問題をすり替えるために山に行っているのではないか?。「欲求」の代替え(すり替え)をしようとしている それが「山」なんだろうか?(解釈に誤解が生じたコメントがあったので付記する。代替え、すり替え という言葉の意味を「逃げ道」と理解してもらえれば この話の筋が通るはず。 コメントにある「選択」という意味ならば ブログの「存在」「存在の仕方」についてのご意見であろうから それはまた別途に。。。)

すこし山で考えてみようかな。。。って また「山」で山」かい? ほかにないの? www








by tabilogue2 | 2018-09-17 21:35 | 岩手山 | Trackback | Comments(10)

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切通しでお弁当を食べて これからの登路に備える
ここまで4時間ちょい。ほぼ順調に景色、コースを楽しみながら登ってこれたが 
ここから 少し 心配。。。



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↑ 「屏風尾根」 なかでもこの屏風第1峰(P1)である茶臼山が特に異様なのだが 
今コチラから見るソレであっても 反対側の松尾八幡平方面から見ると さらにさらにもっと異様に見えるのだ



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鬼ヶ城尾根コース稜線上に 景色の眺めの良い空間が2ヶ所あった 
すかさず そこから岩の赤い赤倉岳と御苗代湖を撮影



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最も手前にある第5ピーク? 1654m
(*P5 ・・・ピーク5という読む。 昔人は「ピナクル」と言っていた)


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色づき始まった第4ピーク(P4)の南斜面


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第4ピーク途上の 諸桧(モロビ=アオモリトドマツの地方名)


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左上の岩山が第3ピーク(P3)、手前が第4ピーク(P4)。遠くに見えてはいるが実際には近い

「独標」はドレだろうか? 1700mを超えたようだが あれ? 過ぎてる? 
4峰の手前の岩塔??? それって撮影してるココだったのか?www



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ヤットコスットコ 3峰越えても 次の2峰(P2) 赤い岩がお待ちかね
 


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ここが「窓」だろうか? なんだか「剣岳」みたいだw



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越えど、登れど、、、まだまだ先か?w
あれが最後の第1ピーク(P1) 1841m 突起?www 
その右奥が鬼ヶ城尾根の最高点 あと500mの踏ん張りだ



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写真でよく見る「ガリー状」の岩場だが・・・「横通し」に近い
ここは縦型チムニーではない どちらかといえば ガリー状というべき。



「どうってことないわ」・・・だってwww
尾根縦走初心者に あっさり言われてしまった(´艸`*)
心配した俺って なんなの?www


尾根縦走初心者でも 岩場はアルプス仕込み
岩から体を離して ホールド スタンスをキッチリ!
難なくクリアしていく 頼もしいね( `ー´)ノ



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紅い岩のP2 あともう少しだ





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イワギキョウ 2輪 咲き残る



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反時計回り登路のジグザグが くっきり見えてきた
行動時間が8時間を超えたので、、、彼女の膝が悲鳴を上げ始めている
痛みをカバーしながら ゆっくり小屋まで下りてきてもらおう

「寝場所の確保」で先に小屋へ駆け下った。寝場所を確保しザックを置いて 再び駆け上がる
ゆっくり下りてくる姿が見えた。往復は半分で済みそうだ。彼女のザックを背負う、けっこう重かった。

七滝コースから鬼ケ城コースへと標高差1220m、片道14km、8時間でクリア
平均速度1.75Km/h 鬼ヶ城コースは3時間かかった。

次回は平均速度を2km/h、このコースを7時間で歩けるようにガンバロー つか 心がけよう。
食材込12kgの泊り装備で、縦走初心者にしては、、、順当なタイムだ お疲れさま。

鬼ヶ城のコースタイムは山渓データで2時間ちょい なんでそんなに早いの?って疑問ですか?w
日帰り装備なら、雨合羽 ヘッデン 水2リットル 握り飯 行動食だけ
日帰りのザックはカラッポ 軽い! 膝の負担も少ないからだね ハイッ。

 


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下山路はアッチ?




途中であれやこれや 時間計算しだしたが 「お鉢巡りをしない」と決めた
そしたら 途端にペースが上がった どういうこと?w



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外輪山の影がさす八合目避難小屋





今夜の宿泊所は不動平の小さな小屋 とてもアルペン風味のある 石組みの綺麗な小屋 
バイオトイレ!で臭わないし 清掃が行き届いている
この小屋は冬でも暖かいのだよ

明治大学ウォーキングクラブの皆さんの協力で 狭い小屋の端っこに2人分のスペースを作っていただいた。
さっそく八合目小屋まで水汲みに、往復30分ほど(700m×2) これが疲れた体にキクんですぅwww
水は明日の行動分まで、2人で4リットル確保した 実際これで充分だった
相方は 目の悪い僕のために、ワザワザ水汲みに付き合ってくれた どーも (人''▽`) ありがとう☆

下の八合目小屋 こちらは大きな小屋だが 寝床が蚕棚になっていて天井が低く 中腰で頭をぶつける 
でも 昔よりはだいぶキレイだ。 昔の旧い小屋は板壁を剥がして 焚き付けにしていたほどだ。 
トイレもバイオで大きい 清潔感満載だね。仙台にはない。それに水場がいい…といっても 行水はできないw
小屋前は 酒ヤケで赤くなったオジサンおばさん/若いグループが食事中 すっかり青空になって 少し寒かった
何時頃から酒盛りしているんだか? 真っ赤な顔して焼肉大会? 賑やかだなぁ 血管切れるぞぉwww

外輪山で遮られ、夕陽が当たらず暗くなりかけの路を不動平小屋に戻って 今夜のごちそう・鶏鍋の準備をする
既に刻んでジップロックされた…白菜、ネギ、セリ、しいたけ、人参に、鶏ムネ肉を切って、切餅、そして鍋キューブとポン酢
美味しかったぁ 切餅もペロリ、あと3枚は食えた・・・。白菜を少し残して明朝のコンソメスープの具に、明日はパン食だ。

泊り客は18名で ほどよい込み具合で温かく過ごせた。 
寝具はゴアのシュラフカバーに 薄い冬用のインナーシュラフだけ。これで暖かかったのは 「小屋泊」のお陰だ。



狭い2階に陣取った中高年男女が だいぶウルサカッタらしいw 8時消灯時を過ぎても、9時でもうるさいので
「静かにしてください」って 学生リーダーから2回も注意されていたそうだ。どうしょうもない。

そういえば小屋慣れしてないのか? 山小舎の扉は内開きなのに、ガシガシ外開きに押そうとするし(´艸`*)
開けたら次は開けっぱなしで、重い鉄の扉が勢いよくバーンって閉まるし、ゴメンナサイの一言もない。  呆れたわ 
さらにトイレはバタンバタンやるし 話声はデカイし 食器の音はさせる ヘッデンは天井向きにせずに 寝顔の顔面を照らすし
マナー違反の権化w=山小舎で騒ぐジジババw 俺もジジイだがw なさけないなぁ 学生さんたちを見習いなさいよ。 
ここは「場末のスナック」じゃないんだよw 「息抜き」は…娑婆でやっておくれよ♫

僕はウィスキーで酔いつぶれて 寝たもの勝ちだったw、喧騒に感知せず先に 高いびきで眠ってしまった。4時起床だしw




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by tabilogue2 | 2018-09-17 19:41 | 岩手山 | Trackback | Comments(0)

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湯ノ華採取場


 

日常的に、普通にある世界ではない「異様な風景」のようで
こんなイメージもあって 大地獄谷の名前が付けられたのでしょうかね?

しばし写真の羅列ですが 文書は徐々に付け加えておきます



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ここのルートは「ピンクテープ」に誘導されるので迷うことはない


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左の流れが「沢」で 右の流れ?が「硫黄析出物」の白い筋 実際には”流れ”はない

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先に進めば 地層モロの地勢


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渡渉点手前の右岸崖トラバース地点



↑ ここは 重くでかいザックで通過しようとすると苦労するかも 

5mほどだが ロープがたるんでいるので アテにはしない
かといって デカザックで中腰で屈むと 膝が笑ってくる個所



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渡渉点についた 対岸を眺めると ごく普通の風景だけど・・・



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軽やかにジャンプして渡渉 空気が薄まり体が軽いね♫www



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黒岩岳は後方に下がる




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右岸を登る 足場がザラついてくる


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「対岸」の奥は こうなっていたw

ここから 大地獄谷



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ザラついた斜面は いやらしい(笑)
そこで躊躇してると 硫黄の噴気にやられてしまうので 一気にガーッと登り切るのがコツ… かなw

ありがたいガイドロープ、その通りに進むと 以前とコースが変わっていた かなりトラバースしていた



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荒涼とした大地獄谷



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相方は ココをビビらずに登れたけど・・・明日はココを下れるか?ドウだか??? 


もしも ビビったその時は
 
姥倉山とおって松川温泉に下る「松川湯ノ森コース」があるので心配していないのだが
それでも かなりのビビリ性だから ちょっと心配w



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ガンコウランの黒い実と シラタマノキ




というわけで 難所を無事にクリアした このまま「切通し」まで進んで お昼にする

このあともう一つ 難所「鬼ヶ城越え」が待っているのだけど
あまり 心配しすぎても仕方ないので 3時間ほどかけて休み休み進む作戦で行こうかな
心配性の相方には・・・「北アルプスを登ってるんだから問題ない」とだけ 洗脳してあるw 

いかん 40分も休んでしまった




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by tabilogue2 | 2018-09-17 16:57 | 岩手山 | Trackback | Comments(0)

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七滝





今年の秋は何処に行こうか?

以前から思案中で その候補を秋田、山形、岩手の3つに絞っていた
GPVビッグデータをにらみながら 前線の北側になる秋田、岩手の2県に絞って 
前日になって 岩手の早池峰か岩手山に絞り 当日朝になって 岩手山と決めた。
まあ どれであっても登っている既知の山ばかりだが 夏場は不案内かな。


岩手山ー裏岩手ー八幡平と「スキー縦走」していた若い頃と違って 
体力が落ちた中高年組なので 岩手山は「コース選択」が とても重要なんだね。

手っ取り早く安易に登るには 網張スキー場のリフトを使えば済むことだが 
それって安易過ぎて 山の妙味を味わうという意味ではかなり短絡的すぎるわけで 
感性重視の性分ゆえ、自分的には合わないようだった。迷うけどね、還暦過ぎてるわけだから





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野鳥観察小屋




おかげさまで、、、大学一年時から ピークハンター的登山を志向せずに 今日に至っている
 
結論的には「縦走」、「八幡平ー岩手山の縦走」こそが 岩手山らしさを味わえるとも思っている
まあ今でも 八幡平からアプローチするのが最高だと思っているわけだが。

網張温泉コース以外で 岩手山の夏道コースとなると 柳沢から登るか 焼走りか 七滝コースになるわけだけど、
秋に登るにはドレがいいか?というと カラ松 ミズナラ ブナの林を歩く「七滝コース」がオススメとなる。




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ザックはフランスの名門「シモン」製。背中に赤いラインのファスナーがあり、パッと開け、サッとギア類が取り出せる。
アルミパイプの骨が2本入っており、左右に体が揺れてもビクともしない、まるで背負子を背負ってるようなモノ。
今回は食当じゃないのでザックは軽い。酒を入れて15キロかな?




このコースは黄葉の頃 ブナ林とミズナラ林がしっとり来るコースで スタート後のアイドリングタイムをゆうに消化。
約1時間で辿り着く「七滝」付近は心を落ち着かせるにはピッタリのロケーションだ。

それと真反対、荒涼とした「大地獄谷」もあって変化に富んだコース。一度は登るべきコースとしてお勧めできる。




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なだらかにジワリ高度を上げてゆくという点で 
このコースは岩手山の溶岩勾配をナゾってゆけるし 
地形的に「西岩手カルデラ地形」で御釜湖、御苗代湖もあり、
興味関心事の奥行きが備わっていて 中高年には似合っている。




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コースは大変良く管理されており、「すーさんの山日記」どおり。。。
皆さんの仕事ぶりを確認しに来た格好だったw



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登山口から2時間ほど奥へ進むと「一服峠」という素朴なベンチがあり 
そこから30分で左保沢にかかる橋を渡る。



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風味ある滝が流れ落ちて その飛沫風でヒンヤリするところ。
5分ぐらいは写真を撮ったりして涼んで休憩。 



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いよいよ心のギアをチェンジして進むと 黒倉山の断崖が右上に見えてくる。
登山口から3時間




先に進むと「チバの滝」が見えてくる。ここは紅葉のシーズンに一枚撮っておきたい。
登山口から3時間15分





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チバの滝




まあ この辺までがこのコースのプロムナードといったところだろうか。

この頃から天候が回復し始め ビッグデータ:GPV予報通り 雲が切れてきた。




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by tabilogue2 | 2018-09-17 15:10 | 岩手山 | Trackback | Comments(0)

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積雪期しか登っていない岩手山に はじめて”夏山”小屋泊まりで行ってきた
昨年の八幡平の草紅葉があまりにも良かったので 秋は八幡平ー岩手山ラインを心に描いていた

昨年の八幡平といい 今回の岩手山といい この近辺は冬しか知らないので 
夏道登山口も分からなったし あんなところに池がある などと 八幡平同様に観光気分で登ってきた

コースは玄人好みの 燻し銀な「七滝コース」を選んだ その循環だが・・・



明日にでもページを書き上げる予定



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by tabilogue2 | 2018-09-16 23:15 | 岩手山 | Trackback | Comments(0)