笹谷峠と信心

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こちらの 鶏亀(ケイキ)延命地蔵尊は 
穏やかな表情をされて 美人さんでおられます

説明書きを読めば 
持ち物からして戦国時代以降の作であろうとされる
それから ずうっと建っていなさる

朴として峠路に立つ 綺麗な顔立ちの地蔵尊に 
誰もが ハッとさせられたことだろう

峠を越える・・・ということに
昔は どんな 意味をもたせて いたんだろうか?

冬路の峠に ひっそり立つ地蔵尊
この穏やかな顔を拝することで 冬路の旅人は・・・きっと

「生」を心に感じたことだろう
ありがたや 延命地蔵尊


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地藏さんの目の前の辻が 笹谷峠
お助け小屋を兼ねたお寺(東国山仙住寺)も備えられた
寛永十九年 1642年のこと


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仙人沢の山ノ神碑




アビラウンケンソワカ
真言密教の呪文である
ソワカというのは呪文の最後につける言葉で
仏への呼びかけのようなもの

もとは「山ノ神」信心なのだろう
村人の暮らし向きも 旅人の安全も・・・

山と密接につながることで 護られる
暮らしも旅も交易も大事にされた
人の心が穏やかなころの 心の拠りどころ


それが今や 登山ブームで通過するだけ
スポーツ登山で 信心は
向こうの山に吹き飛ばされた(´艸`)

もはや
立ち止まって 手を合わせることは
ごく一部の登山者だけ



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スミレサイシン


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# by tabilogue2 | 2016-05-14 05:00 | 蔵王連峰 | Trackback | Comments(0)