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梅雨入り前の今日 今シーズン初の沢登りでした 足袋に冷たい水が浸透してきて ああ沢だなぁ。。。とw
 一年ぶりの感触なので 気持ちよかったぁ♫ 

今日はMさんと二人だけ あれこれレクチャーしながら、16:30まで何度も挑んでいただきました。
熱が入り過ぎて下山は19時前(笑) 一人前にリードができるように突っ込んで講習&練習でした。

覚えが早いと云うか 岩や沢に対する臨み方が意欲的で、数段上位にあるようです
彼は予習をすでに済ませており 懸垂も何度かこなしている風です 飲み込みが早いのに驚き
右手を制動手にする狙いからでしょうね、スリング類はギアラックごと左体側にまとめて臨んでました 
基本ができてる証拠です この理由が解らない人はヒタスラ勉強してくださいw

クライミングの基本は「スタンス」 ホールドは細かくヌルっとして外傾、ガバはほとんどない
なのでスタンスを重視し、さらに2つ先、3つ先を読み切って進むようになれば余裕
不安定・不確実なホールドはバランスを保持する意味合い程度で済ませる 基本はスタンスです

今までの初心者と違って一日で覚えるのが早く課題もどんどん進むんで リード役させてみました
ノウハウ、セオリーの真髄を話せば、理解してくれたようで…「何故そうなのか?」まで
実践のレベルを数段上げることが出来ました さすがですね よほど予習なさってますね

これなら次回 葛根田川支流で実戦リードができそうです
お疲れになったとは思いますが、これに懲りずに「花の湿原」探索にでかけましょう 


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二段の滝はハーケンの初打ちをしてもらいました 二口の沢に有効なアングルハーケンを打ち込みました
がっちり効いて 上段の滝のランニングビレイが採れ とっつきの一歩目が出やすかったですね
気持ちよかったかな? ハーケンの打ち込みってw 音が変化したのがわかったでしょうか?

上段の滝はクロモリのナイフブレードや波ハーケンの一枚刃では薄すぎてダメ。2枚重ね打ちでもダメ。
やっぱりここのクラックには クロモリのアングルハーケンがピッタシですね💡 

上下二段の滝も簡単なレクチャーを済ませ、インスペクション後にリードしてもらいました
ドキドキだったと思いますが?w これで最初の「厄」は払われたかな?(´艸`)
やっぱり滝はリードまで、「完全自立」でやれないと 面白くはないですよね

 懸垂下降も フリクションノットでバックアップを取りながら懸垂すること(基本)を確認
鎌倉山のゲレンデではセルフビレイを採るだけで「確保」を終えてしまうパーティが多いようですが
下降中でもブレーキが掛けられるように「フリクションノットで補助する」のが 最近の自救力UPの流れです
下降中にスズメ蜂の攻撃にあって…手を放したりしたら? グランドフォール間違いなしですからね。

プルージック結びは テンションが掛かりすぎるとその真中から折れてしまう性質があり
メインロープが90度にキンクしてしまうことがあります 空中でそれが発生したらお手上げ状態です 
なのでクレムハイスト、オートブロック(マッシャー)で補助し懸垂下降するのが「現在の流れ」です

その他事項として
懸垂下降時に2本のロープを繋ぐときは 「エイトノット」で繋ぐことに統一して臨みました
懸垂下降前に セルフビレイ フリクションノット 細挽きなどの整理 落石を起こさない
2本のロープは常に「赤を引く」・・・など 事前に「約束事項」も確認しました





「懸垂降下」は自衛隊用語 
パラシュートは「降下」です
「懸垂下降」は沢用語です 
ここ間違えてませんか? 読者のマロさん(´艸`)


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ビレイの基本
常にフォロアーの動きが ロープを通して察知できるように注意・配慮すること
フォロアーのロープテンションは弱めながらも 常に一定に掛けておくことが大事です
かといって、「釣り上げ」といってガンガン引き上げることはフォロアーの立場からすると 
スタンスも決まらないうちに ドンドン引き上げられる のは「タマッたもんじゃない」ので 
フォロアーの技術レベルに合わせながらテンションをかける ことに留意しましょう


今回 ビレイして貰いましたが 立ち位置とATCまでの距離の問題もあって
ATCでのロープ引き上げがスムーズに行かず苦労してたようです
支点をビレイヤーに近づけた時には スムーズに引揚げができたので
「ATCにテンションがかかった状態」でビレイ位置(距離)に留意してください

右手でフォロワーの動きに合わせてロープを引き上げて・・・
ロープテンションが少し緩んだところで ATCのロープ通過がさせ易くなるはず・・・ 
即 左手で確保の手繰り寄せをする 右手と左手のリズムなどは「慣れ」です
 

下段の滝ではビレイ支点が取れないので 滝の淵で肩絡み確保をしてもらいました
ロープでの肩絡み確保に まず重要なことは、多めに抵抗を作る…という点

ロープを脇の下から通し 背中を這わせ 肩越しに確保すれば 手、脇の下、背中、肩、手…の順に
ロープの摩擦抵抗が多く発生するので 墜落の衝撃は幾分でも緩衝されるはずですね

それと 下段の滝に「残置ハーケン」が2本ありました 有り難く使わせて貰いました


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今回、初打ちです 打ち込んだのは…black diamond社のアングルハーケン#4です
これが ガッチリと岩に食い込みました 
#4は大きいので 打ち込んでからもステップとして使えます 値段も大きいけど(笑)
ハンマーもそれに合わせて ヘッドの重いものに変更して臨みました 正解でしたね 

沢用の軽量バイルじゃ アングルハーケンを打つには打ち戻されると云うか跳ね返されちゃいます
アングルハーケンがクラックに入り込む時に アングルのヒシャゲによる反発力が発生しますが
軽量バイルの場合 それに対して反発を抑え、さらに打ち込みきるのは困難だろうと予測できます
ヘッドが重く、力のモーメントが強まらないと、最初の一打でアングル#4は打ち込めません
理屈から言うとそんな感じです

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Black Diamond社 アングルハーケン#3と#2です


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ヘツリは もう少し「水際」を行くように! 
水中にも「棚がある」場合があるので 其の場合は簡単に進むことが出来ます
上に追い上げられた分 次は 降りなくちゃいけない (動線が上下してしまう)

 河原歩きも同様ですが 多少の遠回りであれば 岩を迂回し、up&down を避けるように
岩に上がれば体力もいります 省力! 楽に! なるようなコース取りしてください


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裏磐司が見えます。新緑が気持ちいいいいいい・・・

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京渕沢の梯子滝です 水量が少なく、迫力が足りませんでした

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二口林道が工事立入禁止のため、北石橋経由で帰還しようと思いましたが それができず 
というか はっきり言いますが遠慮しときました。。。

時間も余ったんで すべて訓練に費やしてしまいました 
お昼ごはんは「Mさんお手製ジャジャ麺」でした、その味噌は自家製肉味噌☆ 旨かったです
そしてスープがこれまた凝ってました まさに ”嫁入らず”ランチでしたわ(´艸`)

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僕の沢用ザックは20リットル。
50mロープ、ギア類、救急、めし、水、バーナー、カッパ、ツェルトなど、重さは12kgぐらい
泳ぎの入る沢には ゴアテックスのインナーバッグをザックに忍ばせ それに荷物を入れます

沢登りでは腰のベルトは外します。腰ベルトを外す理由は・・・
淵に落ちた場合、背中のザックが浮き輪と化して頭を小突くので 頭をあげられず息継ぎができなくなります
なので、水中でザックが外せ 浮輪のように胸に抱えて 泳ぎに対応しやすくする必要があるから(ラッコ下り)です


おつかれさま~ 夏はやっぱり 沢だね~
次、葛根田川と麝香熊沢に行くよ~ お花見~♫…日帰りだけど(T_T)
吾妻大滝沢で「初級」講習会は卒業にしよ~ぅ


もう こちらから言うことはありません 基本はできています あとは実戦のみですね!
質問が有りましたなら 後ほどメールでお返しいたします



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19:00 けっこう遅くなりました  今日はおしまい(笑)

ブーリンノットの確認を忘れた episode 1


 

「沢登りブーム」の憂鬱

滝のクリアに夢中になってばかりで 基本的な沢の歩き方、高巻きや沢の狙い目、滝の弱点などを軽視するパターン
沢登りのカッコだけはイッチョマエなパターン、滝壺ドボーン?楽しさ追求だけのパターン
「沢登りブーム」に呆れます。

近年の登山ブーム インドアクライミングブーム 沢登りブーム 冬山ハイキングブーム・・・なんでもブームw
メーカーや 山岳雑誌や ショップや ツアー企画など 山を取り巻く環境/媒体に踊らされてばかりの日本人 

「本質との乖離」はどんどんすすむ





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by tabilogue2 | 2018-06-08 22:41 | 二口山塊 | Trackback | Comments(4)

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いやぁ、凄かったねぇ! トロロッソ HONDA / ピエール ガスリー 素晴らしい!
よく 走りきりました ( `ー´)ノガッツ

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よくもこの年になるまで?w なんというか、「不勉強」とかって 言うんでしょうか?w
冬山と沢登り、、、30年近くそれしか「シ」てこなかった「ガサツな男」がwww 
5年ほど?前から…「夏道歩き」を始めて…花を見て…「きれいだ」…と言えるようになったんですから…
スペックが だいぶ平均的な”大人仕様” になりました (´艸`)

キレイなものは やっぱりキレイ 

安倍一族のように「黒を白だ」と見え透いた「嘘」をついちゃあだめね
「清廉潔白」が庶民の生きる知恵でしたのに あれだけ嘘で誤魔化されちゃうと…政治に違和感を覚えます
一度「嘘」をつくと次から次と「嘘」をつかなきゃならん 関わる人も皆「嘘」で通さなきゃならんw
「嘘」の上塗りって諺コトワザあるのに学んでないなぁ、 あれ?「恥の上塗り」だっけ?w


あ、花 咲きました、、、キレイで、カワイイ花を撮影しに 天気もいいので忘れじの山へ 
 弘法清水付近の「泥んこ登山道」もかなり整備されました
ハクサンイチゲ ユキワリコザクラ ミヤマキンバイ ミネザクラ シラネアオイ ツツジ…
花と人物とを「構図」の中に収めること その難しさを今日は学んでまいりました

 風景の中に人物を取り込んで さらに花をメインに撮る…って ハイテクですよ今日は ( ̄ー ̄)
人物が狙うポジションに入りきるまで ずうっと地べたに屈んで息をこらして シャッターチャンスを待つ…
これ、ブヨがたかるし 暑さで悶絶するし 立ち眩み(T_T)も やってることはロウテクそのものだけど

ホ~? 三脚使えば… って? 言ってくれるけどw 登山者のじゃまになるし 
道を外して互いに踏み荒らすのも嫌だし 遠慮シチまうさ

フォトジェニックを追い求め 単純に広角レンジに頼った風景や 花のドアップ…だけではなく
「人物」を取り込んでの「メインの花」の構図、、、この難しさったら ありゃしない
すべて撮る側のイメージ・想像力なんでしょうけど… 目下勉強中。。。
動きのあるものが画に入ると画がイキイキする それだけは分かった気がする(でも 飛んでる虫は勘弁だなぁ)
いろいろ 実感してきました

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アイハギの峰と 南屏風岳1810m

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修理したばっかのABARTHをぶんぶんさせ 不忘に出向きました 
とはいえ 忘れちゃいけない! 
半世紀前のエンジンってことを 
…もうパーツが出ないってことを(T_T) 
で、水温は? ほぼ60℃と順調。機能してますネ新パーツw 
ANSAがうるさいので高速道は80km/h巡航で(笑)


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by tabilogue2 | 2018-05-26 18:40 | 蔵王連峰 | Trackback | Comments(0)

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まいど槍ヶ先に登るのは・・・ この「八森山の景観が好きだから…」に他ならない

ここから景色を眺めているだけで 満足してしまう自分がある というか 火打に向かったり 八森を循環したり 山に来たというのに?ジタバタするなんて…じつに勿体ない 初夏の風に じっと座っているだけで 心豊かに登山を終えることができるw 

山をピークで捉えない、どちらかというと 沢からも 里からも 歴史や暮らしからも 山を観るタイプなので…「テッペンやその通過」に拘ったことがない。その故か? 目を瞑っているだけで 縦走もラッセルも沢登りも縦横にできる(´艸`)

山の懐に入ることを実感できる、この峰に坐って眺めるだけで「済む」というのが 今の心境かな

登高欲を満たしてくれる「魔術」を持った山 それがこの槍ヶ先なのではないか? まっ、冬も、沢も、たっぷり登ってきたから言えるのだが。 タメがあるということかな? いや、たぶん… 自分の性にあった山がほぼ定まってきたから …ということなのだろう。

写真も同じで、春も秋も来る度に、同じ構図で撮影してる。だけど何度撮ってもアキの来ない「八森山の山襞」。意外にこんな風景にアキが来ることもない いや、かえって また見たいと毎年思う、、、これも自分の性に合う対象、構図、色彩が影響因子であり決定要素なんだろう。。。

アチコチ山、沢を登ってきたが すてきな山だと思う神室連峰の南部。。。たかだか1000mしかない山だけど・・・ 好きなんだねえ。


「山高きを以って貴しとせず 木あるを以って貴しとす」・・・こんな格言めいたことを つい口にしてしまうよな? いい山です。

そういえば、ヤマドリの母衣打ちの音(ドラミングのような羽音)が頻りとしていたけど、、、繁殖期なんだろうね。

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左手奥に 葉山を飾らせて

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右手奥に ガッシャンも…

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稜線の花はカタクリとイチゲが花期を終え シラネアオイとキジムシロとに旬が移っている

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火打岳のテッペンが重なる中先と大尺山1200m~1100mの連なり

次回は火打に登ろかな? 雪解けが早いから、中旬にはキヌガサソウも咲くなあ
田代山にも 吾妻にも 朝日にも 飯豊にも行きたいし… ああ忙しいw

大行沢、大滝沢、葛根田…、沢登は3回しか時間とれないね(*´ω`*)ゴメンネ 
中級程度は「イメトレ」して カバーしておいてくださいw

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ブナの梢の間から 大尺山

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田植え真っ盛り 最上盆地が見渡せる

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ムシカリの白い花

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イワガラミでしょうか? ツルアジサイでしょうか? どっち?

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FUJIFILM XE1

鳥海山 16:9の構図で 
真室川町の満水の稲田を「入江」に見立て 鳥海を仰ぐ

石蓋狩沢、明神沢、大沢川、三滝沢、小又川、、、丁の沢はほぼ登りつくした・・・
三滝山 水無大森 丁 萱森 観音森 大森山までを右手に

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胎蔵 魚止森 弁慶などの出羽丘陵を左手に

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登山口のナナカマド

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登山口の苗代

親倉見(しんくらみ)登山口駐車場で出立の準備をしていると、かつて新倉見の住人だった方がバイクで来られて ご挨拶。昔の集団移転の話に至っては長話をしてしまった。40年前、親倉見は12軒ばかりの集落だったが、昭和48年と49年(1974年)に自治省の「集落整備事業補助金制度」により、大横川対岸の2軒とともに、7軒ずつ2年で14軒で町内大堀地区に集団移転した。で、今は農作業には軽トラで毎日 新倉見の田畑に通っている。「通勤農業」というらしい。

山間部のこちらで 米と炭焼きとで生計を立てるのは厳しい。豪雪・陸の孤島、三ちゃん農業、嫁飢饉、冬場は出稼ぎの村となって、集落維持が困難といわれる。この親倉見地区以外に集団移転となったのは赤倉温泉近くの山間部、作造原地区14軒と大森地区8軒。いずれも昭和期に開墾された地区で、林業の衰退で営林署勤務者の多かった大森地区はほとんど集団移転に賛成した。しかし、作造原地区は開墾に要した借金がいよいよ返済できそうという段になっての減反政策の追討ちとで「将来の展望が持てない 移転しても同様だ」とのことで今現在も4軒が移転せずに農業で頑張っていると聞く。(2014.06.23 のhttps://tabilogue.exblog.jp/20834020/記事 から引用)











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by tabilogue2 | 2018-05-21 11:39 | 新庄神室 | Trackback | Comments(2)

四本ブナの木 

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河鹿鳴く里の瀬から 蝉しぐれの森に入り
いつもの四本ブナの木に会ってきた

このブナを見ると 
「また来たよ」
・・・って 言ってしまう自分がいる。

なんだかんだ言っても 
いいブナだな

たぶん 僕ばかりじゃないだろうよ
5合目にある「森の休憩所」だ

これからも 頼りにしてまっせ


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ブナという樹木は 林野庁の御用学者によって…
伐採に好都合な「橅の木」 何も成さない「無」という字を当てられ
「役に立たない 無駄な 無価値な木」の意味にすり替えられた。
それが林野の伐採理由にされ 「国家の罪」に利された過去を持つ。

しかし 同じ地球でも イギリスではブナを「母なる木」、
森の恵みを生む木、「森の母」として大事にされていた国もある。
この話は民族の「文化度の差」として対象的な話となっている。

ブナという日本語には本来「山毛欅」という三文字が使用された過去がある
木の葉を覆う繊毛が ブナの根本に水を蓄えさせる誘導路と成る
ブナの木1本で 約8トンもの水を蓄える 自然のダムなのだ

何の役にも立たない「橅」という日本語に愕然とするが、
同じ地球人として 知れば知るほど 「恥」を感じる瞬間だ。


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by tabilogue2 | 2018-05-20 21:42 | 新庄神室 | Trackback | Comments(0)

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どういうわけか? 今日の沼は干上がっていて 
写真で見るとまるで河原みたい。向こう岸まで渡れる状況だ。 

せっかくのチャンスなので転石伝いに沼の中央まで進むと、
向こう岸がうっすら紫色になっており…アヤメか何かが咲いているのは見て分かったが 
それが サワギキョウだと知ったのは数メートル手前になってからだ

街中にある手入れの行き届いた花壇のよう、
畔の吃水に沿ってひろがる「天然の花壇」にみとれてしまう

沢登りをしていると 時々 こんなシ-ンに出くわすことがあるが
夏道歩きでもあるもんだねえ


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仙台から 八幡平に向かう際には 東北道を北上し松尾八幡平インターで降りるのが「定石」なんだろうけど
田舎道「みずほの里ロ-ド」を通れば 横手から秋田芸術村「わらび座」・神代まで短時間で行ける

ここ数年で編みだした? ”年金受給者御用達ルート” (´艸`)ウソウソ
真昼岳、千畑スキー場、和賀岳を右に見ながら 早く&速く、安く  刺巻のミズバショウ群生地を通って
秋田駒・八幡平に到達できる! いや? 角館にも近い!!

田沢湖駅、昔は…生保内(おぼない)駅といっただろうか? 営業マン時代の微かな記憶に残っているが
そこの食堂でキリタンポ鍋をつつくのが 秋田遠征の定番になりつつある

生保内の旧木造駅舎時代からそこにあった食堂(駅前ロータリーの整備で新築)のおばちゃんが・・・ 
「今年の冷夏で25年前を思い出す」…というもんだから 耳を傾けた。(秋田駒散策の頃からお世話さま)
「あの年、(沖縄県以外は梅雨が明けず)異常気象・冷夏だった 米が穫れずに農家でさえ自給の米がなくなって
わたしらも 輸入タイ米で凌いだもんだった」と、「その年に似てる」っても言ってたなあ。。。 
駅前から見えるはずの「秋田駒は ここんとこずうっと 雲の中だ」とも・・・。


東北の農家は米が穫れなかったら 押し黙って過ごすしかない  ( 1993 冷夏 )


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晴れたと思えば…数分でガスがやってきて… 沼を支配しようとする、そんな天気に翻弄される

たったいま 画像の中心部にガスが湧き上がったようだ 白い霧が中央部に浮く わかるかな?
それが たった数分の内に沼を白く覆う・・・だが、やがてガスが消え 晴れる これを繰り返していた


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冷夏の8月に 裏岩手縦走を目論んだが 敢え無く「転戦」に終わったw


八幡平 岩手山 裏岩手などは 主に厳冬期・積雪期にしか歩いたことがなく 
恥ずかしながら、つか、自慢じゃないが、夏道の登り口さえ未だに分からないでいる(´艸`)

天候不順な今年ゆえ こんなときだからこそ 少し下調べも兼ね 歩いてみることに…した
登山路は大きなアップダウンがなく、ときどき出るゴロゴロ石さえ我慢すれば 
裏岩手路ほど 心安らぐ旅路はないと思っている。「ワンゲル的な山だ」と主観的に思っている

ただ 前日ギリギリまで朝日連峰を主に計画していたわけで・・・
出発当日 夜にやはり雨で…躊躇、思い悩み あらたに初秋の尾瀬散策にも心を動かされ、
そんな渦中で 発作的に決めた八幡平だったので そのリターンはいろいろと大きい

発作的な山行で 用意した地図は見当違いなものしか持ち合わせていなかった・・・
ここだけの話(´艸`)、八幡平 曲崎山 松川温泉 篠崎 姥屋敷 大更 秋田駒の25000図は一枚もなく
何故か 尾瀬の50000図と朝日の大井沢・相模山の25000図しかバッグにはなかった

かつて何度も冬季縦走しているので土地勘はある 地図なしでも何とかなる・・・高をくくった
地図ならネットで取得できたり、GPS機能が付加されたアプリもあり、思いの外混乱はなかった 
視界も悪かったし紙の地図はおそらく役立たなかったろう。ガスガスじゃぁ…地図なんてただの紙っきれ同然。
ガスならGPSがフルに役立つというんだから エレキを小馬鹿にしてはいけないねw

こちらでは 三日前から天気が悪く 山並みは雲がかかりっぱなし 
秋田側はなんとか視界は効くんで ムリすればいけたかな?…ちゅう具合だ 
岩手側のガスさえ我慢すれば 挙行も不可能ではなかったが、急な「計画変更」なので 完全縦走は次回とした。

モッコ岳で 「駒まで行きまぁ~す♪」という若者二人パーティにすれ違ったが、、、
思わず聞き返してしまった じつに羨ましいwww
八幡平から下るなら…秋田駒か岩手山への縦走計画は光る。「男」なら逆行も?…あれれ?漏れたか溜息?w

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気が向けば? 次回、、、
田沢湖駅に車をおき 一日2本のバスで玉川温泉経由で八幡平頂上に登り、八瀬森経由で鶴ノ湯に下るか 
それとも大白森に宿り 秋田駒まで「完全夏道」縦走するか???面白そうだが?
または松川温泉に車をおき 八幡平頂上へバスで行き 三ツ石以南までを「夏道」で南下するか???
じつは 三ツ石小屋から大松倉山を過ぎて犬倉山までが 夏冬共に未踏地帯だった

温泉もたくさんある。登り口が玉川温泉、下山口が松川温泉なのでチョイスに迷ってしまうほど。
どこも予約しないといけないほど宿泊客で混んでいるのかな。どの温泉も霧に浮かぶ湯治場の湯。
ポスターでよく目にする、木箱のサウナのような「蒸し湯」に首だけ出して入るのは温泉好きの憧れ、
こんかい初めてチャレンジしてみた・・・ が、湯気が熱くて凄くて とても3分も耐えられなかった。
下山後はこれまた未湯の立寄り温泉で汗を流してきた。夏道での八幡平、裏岩手、、、いい下見ができたな。


田沢湖駅09:30-八幡平頂上11:44 \2050
八幡平頂上15:05-田沢湖駅17:19 \2050

盛岡駅09:10-松川温泉10:28-八幡平頂上10:55 \1300
八幡平頂上15:20-松川温泉15:48-盛岡駅17:10 \1300

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藤七温泉への下り口付近 シラネニンジンで埋めつくされている

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秋田側は晴れている「モッコ岳」
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涼しい! ウールの長袖1枚だが正解だった 汗をかくことがない
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「秋田駒」はずうっと雲の中
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ヨツバヒヨドリが湿気を含んで倒れ掛かっている
まるで登山者に " STOP!! こっち向いて!" といってるようだ
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ツバメオモトの実 きれいな深いブルー
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道の両脇は背丈ほどの熊笹に覆われている 笹の倒れ加減で彼らの通り道がわかる
掛け声を駆けながら進まないと・・・ヤツに出くわすw 

刈り払いは見事というほど刈りこまれている すばらしい道がつづく

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所々に小さな沼が点在し 足を止める
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針葉樹が八幡平続きの峰であることを彷彿させる
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白い花はノリウツギだろうか 路端のそちこちに咲いていた
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どの道も きれいに刈り込まれている


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奥に「大深岳」 右手、八瀬森方面に裾を引く 
手前中央に「険阻森」 これを越えれば大深山荘だ

ガスってはいたが 雨にも当たらず風もなく のんびり歩けたのは良かった
車での道順 所要時間 バス停とバス路線 バス時刻 マイカ-駐車場所 日帰り温泉時刻など
調べる事柄はほとんど 自分の足で実地で歩き尋ね 把握した


宮城県は一日中雨模様だったらしい いったい いつまで続くのだこの雨は…
今週は沢登りの予定が入っていたが 大丈夫だろうか?
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ゴマナだと思うが・・・
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ヤナギランも咲いていた




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by tabilogue2 | 2017-08-20 22:29 | 裏岩手 | Trackback | Comments(0)

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小朝日のトラバース道から 大朝日稜線

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銀玉水越しに大朝日岳



日出時刻は4時44分。二日目の朝は山頂を踏まず、小屋付近のガスに彷徨った
なかなか 早々にはフォトジェニックなシーンにはお目にかかれないわけだが 
短い夏山の雰囲気だけでも ちょっと 追いかけたくなった

朝食の時間まで2時間 ヒンヤリとしたガスに覆われた稜線部のシーンは
シャッターを切ることよりも 見惚れるような時間に支配された
ガスの中 歩み出すのか、彷徨うのか どちらにせよ霧という状況を迎える主観の問題か

かつて 何度となく眺めた光景ではあるが 歳をとったせいか ちょっぴりセンシティヴで
盆の縁から溢れだすようなガスの流れ この美しさにすっかり翻弄、魅了されてしまった
カメラも水滴がついて いちいちレンズを拭かなきゃいけない ガスが濃い

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中央の中ツル尾根越しに・・奥側、雲の掛かった御影森


銀玉水にて 汲みたての水で朝飯をつくり 淹れたてのコーヒーを戴き 撮影もこなし 
7時半 去りがたい気持ちに封をし ようやく銀玉水をあとにした 
11時には 古寺鉱泉に着くことだろう

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大斜面に咲く黄色い花は ほとんどが シナノキンバイ 他に ニッコウキスゲ
白い花は モミジカラマツが多く、他に ハクサンボウフウ シラネニンジン トウウチソウ
ピンク系の花は ハクサンフウロ タカネナデシコ ヨツバシオガマ 何アザミか?

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雲海を従え浮き立つ ユウフンから清太岩、ゴロビツの尾根

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左の山が鳥原山 ほかは雲の中

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銀玉水付近の岩場

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ゴロビツ尾根の上に 障子ヶ岳が浮き上がっている

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熊越のダケカンバ

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Y字雪渓の短いほうw

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小朝日岳から鳥原山まで一気の尾根

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逆光に浮き立つ小朝日岳


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百合が風に吹かれ 大きくぶれてしまったが
色の配置がよくて、棄てきれない写真を一枚 UP!


とまあ 平和な風体で のんびり山に行って・・・
ブログに書き込んで 一息ついていたら ハッと気づいた

今日の広島は 原爆投下から72年がたった日って
たった今の今まで ニュースも新聞も見ずにいて 気づかんかった

でも 映画「この世界の片隅に」をネットで見てて 
今日が 「ヒロシマの日」であることを知った 実に忘れていた

平和ボケ! 気づいてよかった・・・気づかせて戴いて よかった
8月6日と 8月9日と 8月15日と 今じゃ3月11日も
平和と安全を祈る日














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by tabilogue2 | 2017-08-06 07:41 | 朝日連峰 | Trackback | Comments(0)

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熊越の上部付近から撮影、大朝日岳のY字雪渓もだいぶ崩れてきている



小屋前から奥宮付近、草原、銀玉水、熊越え、古寺山の順番に
花の名を標高の高い順で上から下へと地点別に並べた

分からない名や曖昧な覚えについては ?マークを付しておく


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クルマユリ?

遠景で葉を確認できなかったので コオニユリ?という判定もありうる
 
クルマユリではない理由としては…
1.他の花も観て、葉が輪生ではないから 
2.花弁の斑点が多すぎるから
などが考えられるが まだ輪生の葉を確認していない

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マツムシソウ

大学2年の夏に朝日連峰縦走をした 当時、バスに乗るために往復はがきで予約申込みせねばならなかった
山形から左沢線で宮宿まで出て そこから小さな予約制バスに乗り朝日鉱泉まで 狭い砂利道をバスは走った
縦走の初日は鳥原小屋に泊まるのが行程の限界だった その旅で印象が強く残っていたのがマツムシソウで 
寒江山から以東岳にいたる稜線の白い砂礫が 全て紫色になっていたのを思い出す 懐かしい

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タカネナデシコ と ムカゴトラノオ
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ウサギギク
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ヨツバシオガマ
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オノエイタドリ→クロヅル
 
画像を差し替えました g_gさん 下と比べて どうですか?
地面から50センチぐらいです。ツル性ではないのですが・・・?

ご指摘ありがとうございます
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オノエイタドリ(雄花) もしくは オヤマソバ → クロヅル
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ミヤマリンドウ
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アオノツガザクラ
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紫花はハクサンフウロ 白花はムカゴトラノオ
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ハクサンオミナエシ
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ミヤマコゴメグサ
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タカネヨモギ
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ヤマハハコとミヤマクルマバナ

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ミヤマクルマバナ
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ママコナ
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シロバナニガナ
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エゾシオガマ
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コウゾリナ
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ミヤマリンドウ
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ミヤマホツツジ


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by tabilogue2 | 2017-08-05 19:18 | 朝日連峰 | Trackback | Comments(4)

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雲海とハクサンシャジン


仙台は梅雨明けしたとは言え 寒くて寒くて 東北全体が寒いのだ!と思いがち・・・
でも 日本海側はまあまあ で 山形は晴れ、、、勿体ないので大朝日岳に登ってきた

困ったことに ”銀玉水”から上部は 高山植物がたくさん咲いていて、
さして腕がないのに? 撮影にコリだし ちっとも歩みが進まない。こまったもんだ


トピックス①
大朝日岳の斜面に夕日があたって、”上杉軍道”が雷光形に浮かび上がった。
トピックス②
以東岳方面からの縦走パーティに”ライチョウ”の姿が確認されている。
地球温暖化の影響だろうか? となりの飯豊はどうだろうか?

カメラの撮影データによれば
 古寺鉱泉08:30 合体の木09:00 一服清水10:00 三沢清水11:00 古寺山11:30

装備の「軽量化」に気を遣った。
シュラフカバー 銀マット 除菌シート ランタン ヘッドランプ 防虫ネット(メジロアブ対策)

水500ccを2本のみ 水場で補給前提(空容器2本)
ドライジン 炭酸2本 カクテルには桃缶・柿缶・柑橘系の生ジュース各1缶(おいしい!)
アルファ米2食 五目ごはん2食 カレー2食 味噌汁3食  非常食(煎餅 かりんとう 塩飴)
豚生姜焼1P カップ麺2個 トマト1P キュウリ漬3本 葡萄パン
行動食 ポカリジェル2個 カロリーメイトジェル2個 バナナ2本 オニギリ3個  
 
着替は速乾ロングTシャツ ウールTシャツ 靴下 それと…自立式ツェルト
40㍑ザックにまとめた。全部で12キロだった(カメラ含む)


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2013年に大雨で流された日暮沢林道がようやく全線開通したので 
古寺鉱泉から登る人が少なくなってきた。
とはいえ、30台は止まっていたが? 翌日の下山時の画像でみると・・・同様に30台
不思議だが車が違っていても 30は30なんだな おそらくキャパは30が正解なんだな。

シャコタン車にとって日暮沢林道は底擦りするか?しないか? 賭けのような道。
いつかチャレンジしよう。ナキを見るかな?

日暮沢林道が開通したことで 古寺鉱泉は少し静かになっただろうか?
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古寺鉱泉に以前泊まったが 情緒深い宿だった 風呂がとてもいい
山菜料理しかでないけど 特に不満はなかったなぁ 
年頃の娘が世話を焼いてくれが 最近は この宿で姿を見ていない
嫁にいったんだろうか?


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古寺鉱泉わきのオダマキは花期を終え、種子がたくさんできていた

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主尾根に出るまでのつづれ折には タマゴタケがみごとだ
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今日も はなのき峰下の水場(一服清水)まで どうってことのない尾根道
眠気を誘う単調な道だが1時間半? 体調のいい証拠だ

はなのき分岐~三ノ沢清水で 
ヤブの向こうで動物が動き回っており 枝をバサッと揺すったり ドンと飛び降りたり 
向こうへ駆け出したと思うと また戻ってきたり 息遣いも興奮気味なヤツ

かなり ビビったw たぶん子熊だ

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ハナノキ分岐
かつて合宿で使った循環道・・・いつかここを下って日暮沢小屋に降りようと思う
シャコタンな愛車次第ではあるが・・・ 
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ショウキラソ

2013年の大雨で登山道がえぐり取られて 彫りの深い道になってしまったが
最近ようやく踏み固められて 花崗岩砂礫の歩きやすい道になってきた
一時は2mもえぐられ 登山道が付け替えられたが その新しい登山道も
踏み固められいい感じになってきた 三ノ沢清水あたりのえぐれ方がハンパない感じだったが

途中 足下にショウキラソが咲いており 帰路でも踏まれず残っていた

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3時間弱? 古寺鉱泉を出発して古寺山1501mに着いた
数年前の酷暑の日には4時間もかかったものだが それに比べたら楽勝 天と地の差だ

山が なぜか? 涼しい!
 
涼しい道で、”合体の木”以降古寺山まで汗もかかず 水も500ccで済ませ
一服清水とサンザ清水とで 顔も洗えて問題なしのコースだった
唯一 小朝日岳が撮れなかったのが・・・残念、、、などとカッコよくいえば 
「カメラマンでもないくせに・・・」などとイヤミなことを吐かれ、笑われて終わりだw

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小朝日岳が ガスで見えなかった

まあ、古寺山まで3時間で登れたということは、体調がいいという証拠だ
隣りの日暮沢から清太岩まで3時間で登れれば、そのまた隣りの南俣から焼峰まで2時間で登れれば、、、
だいたい「朝一番の歩行ペースがすこぶる良い」という判断を自分でシている


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by tabilogue2 | 2017-08-04 17:10 | 朝日連峰 | Trackback | Comments(0)

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正面に 南屏風岳が見える いいところだ

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せっかく 芝草平についたんなら 
立ち寄らぬ手はない

いつも 時間があれば 
1時間ほどのんびり過ごすことにしている



ここにきたら…世事を忘れ 
しばし 山野、花に酔いしれ 
できうる限り「妄想の世界」を膨らませ 
時間を逆回転させるべき(?) 

そのことで時空を彷徨うことに成功すれば… 
少し若返りができるだろう(´艸`)



世事にかまけ ”自己喪失”気味のあなた
是非お試しあれ お勧め!






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トキソウの花期に当たったようで たくさん咲いていた
その代わり
いつものサワランには数輪しか会えなかった
どこぞでの
「悪の意図」に やられたりせねばよいが…


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黄色の花が夏花のキンコウカ

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同一種族の中で もっとも清楚な花と思っている
ミネウスユキソウ
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いまから 30年ほど前に戻るが・・・
あの頃は…登山者の絶対数が少なく ここ芝草平に木道などもなく
娘どもは この原っぱで それこそ自由に 飛んだり跳ねたり 寝転んだりしたものだった

今じゃ とても考えられないことをしていたわけだが それほどの「秘境」味があった 
まさか これほどまでに登山者が押し寄せるなど 誰が思っただろうか

登山ブームとともに入山者が増え それに社会的な「自然保護の通念」が後追いして
ここの原っぱもすっかり世間並みになり 足を踏み入れることは叶わなくなった

無論 自然保護の通念を抜きにして、「昔話」を語っているわけだが
自然保護の名のもとに規制が必要になったのは その後10年ほど過ぎてからだった
登山道が整備され 木道が敷かれ 失地回復とやらで「湿原」は保護された

それは世の流れであり 至極当然ではあるのだが
仮に…、登山ブームとやらが来なければ 野放図のままであったかも…?
当時なら 湿原は「自己復元能力」があったのでは? 今はそんな気がしてならない

罪作りなのは人間ということか、 良いにも悪いにも「主体性のないブーム」の功罪は大きい 



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南屏風が見える 池塘が点在する芝草平

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地味で小さなヨツバムグラの花 
いつも愛おしくなる



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by tabilogue2 | 2017-07-20 11:33 | 蔵王連峰 | Trackback | Comments(0)

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下界じゃ猛暑が続く それに 梅雨明け前なのに・・・ 
蔵王のお山では 秋の兆候が見られた


秋花の「ミヤマシャジン」が 粘板岩の岩地で咲き始まった

この花の盛りを見るころには 
秋風が立ち 花が紫系に変化してゆく

「秋のイメージカラー」 
みんな秋口は紫色から始まる

ソバナ ギボウシ サワギキョウ エゾリンドウ
僕の場合 この南蔵王に咲くシャジンの薄紫色


初夏の名残は?といえば…
 ハクサンシャクナゲが遅めの花期を迎えていた

蔵王の夏花を追いかけてきたのに 
湿原もキンコウカが咲き始め 秋の準備だ



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そういえば… 

杉ヶ峰の登路、瓦礫地帯には足手まといになるほど
ミヤマシャジンがたくさん咲いたものだが

ここ数年、登山者の増加で 
登山路の瓦礫さえ端っこに押しやられ 

それに伴い それに倣うように
ミヤマシャジンも路端、道脇の藪に咲くようになった

そればかりじゃない

ミネウスユキソウも 登路の邪魔にならぬよう
路端に控えて花期を迎えている


どうしたことか… 登山ブームだから仕方がないのか…?
季節を味わう心は… ブームでは滋養されないものなのか…?

山も… 登られるだけな?”消費”の対象なのか?



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登山ガイドブックには
自然を愛でる表現 楽しみ方の「色々」が 不足している
 
「書き手」の一面的なガイド文 って なんとかならんものかぁ 
書き手のセンスというか 「感覚」が古すぎて 
読む気もそそられない

教えてあげよう的な「上から目線」がありありで
楽しく山を味わうには どうすればよいか? 
行ってみたいと思わせる 
期待感でワクワクするような「妙味」がない

「消費登山」や「コピー登山」に満足させない、
未知を既知に変える発意の促し?表現の一工夫が欲しい


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人物が画角に入るまで ジッと待ってシャッターを切った

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ミヤマシャジン



北屏風岳に向かえば… 
木々の間から一斉にトンボが舞立つ

山の頂へと向かう僕に 並び沿うように 
ズンズン進めば ”キラキラ”が盛り上がる

空がトンボの曲技で一杯になる
愉しいw

時折の風に 
ヒンヤリとした空気が混じっていた


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平らかな頂きは 

幾百幾千ものアキアカネが 舞い蔽う

まるで 雲母のような

きらやかさの浮楊だった




(山を偲び、友を偲ぶ  虎毛沢遡行(下)より)



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逆光を受けて チングルマの輝きだす華穂を撮る

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芝草平の湿原







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by tabilogue2 | 2017-07-19 19:52 | 蔵王連峰 | Trackback | Comments(4)